出雲国 式内社 187座(大2座・小185座)について

出雲の式内社とは 平安時代中期〈927年12月〉に朝廷により編纂された『延喜式神名帳(Engishiki Jimmeicho)』に所載されている 出雲國の187座(大2座・小185座)の神社のことです

出雲国について

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『出雲国風土記』(733年)に所載「神祇官社(jingikan sha)」は 後に編纂『延喜式神名帳(engishiki jimmyocho)』(927年)所載の式内社と同じ神社になります

『出雲國風土記(izumo no kuni fudoki)』は 733年(天平5年)出雲国造「出雲臣広島(izumo no omi hiroshima)」の監修の下 秋鹿(aika)郡の人「神宅臣金太理(kanyake no omi kanatari)」の手によって編纂されました
記される神社の数は

【原文】 『出雲國 総記の条』 『合 神社参佰玖拾玖所 壹佰捌拾肆所在神祇官 貳佰壹拾伍所不在神祇官』

【意訳】
    『合わせて 神社は「399所」
   「184所」 は神祇官社(jingikan sha)
   「215所」 は不在神祇官社(fuzai jingikan sha)』

詳しくは

『出雲國風土記(Izumo no kuni Fudoki)に所載の神名帳(Jimmeicho)』

出雲国風土記の地図 (出典:近畿中国森林管理局Webサイト)より

出典:近畿中国森林管理局Webサイト(https://www.rinya.maff.go.jp/kinki/simane/mori-enjoy/izumonokunihudoki.html)より

出雲国(Izumo no kuni)の式内社について

目次

・意宇(イウノ)郡 48座(大1座・小47座)の論社

国立国会図書館デジタルコレクション 延喜式 : 校訂. 上巻(昭和4至7)https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1442211/160画像利用

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熊野坐神社〈名神大〉(くまのの まします かみのやしろ)

・熊野大社

・上の宮跡〈熊野大社〉

前神社(さきの かみのやしろ)

・前神社趾〈熊野大社 境内 稲田神社に合祀の前神社の旧鎮座地〉

・〈熊野大社の摂社 稲田神社に合祀〉御碕神社

能利刀神社(のりとの かみのやしろ)

・能利刀神社趾〈熊野大社の境内 伊邪那美神社に合祀 能利刀神社の旧鎮座地〉

・〈熊野大社の境内 伊邪那美神社に合祀〉能利刀神社

・剣神社

田中神社(たなかの かみのやしろ)

・田中神社趾〈熊野大社 境内 伊邪那美神社に合祀の田中社の旧鎮座地〉

・〈熊野大社 境内 伊邪那美神社に合祀〉田中神社

・田中神社〈阿太加夜神社の相殿〉

楯井神社(たてヰの かみのやしろ)

・楯井神社趾〈熊野大社の境内 伊邪那美神社に合祀 楯井神社の旧鎮座地〉

・〈熊野大社の境内 伊邪那美神社に合祀〉楯井神社

速玉神社(はやたまの かみのやしろ)

・速玉神社趾〈熊野大社 境内 伊邪那美神社に合祀の速玉神社の旧鎮座地(熊野大社上宮の境内)〉

・〈熊野大社の境内 伊邪那美神社に合祀〉速玉神社

布吾彌神社(ふこみの かみのやしろ)

・布吾弥神社趾〈熊野大社の境内 伊邪那美神社に合祀 布吾弥神社の旧鎮座地〉

・〈熊野大社の境内 伊邪那美神社に合祀〉布吾弥神社

・布吾彌神社(松江市玉湯町)

磐坂神社(いはさかの かみのやしろ)

佐久佐神社(さくさの かみのやしろ)

真名井神社(まなヰの かみのやしろ)

鷹日神社(たかひの かみのやしろ)

山代神社(やましろの かみのやしろ)

賣豆紀神社(ひめつきの かみのやしろ)

野白神社(のしろの かみのやしろ)

・野白神社

・野代神社

・福富神社

布自奈大穴持神社(ふしな おほあなもちの かみのやしろ)

布自奈〈布〉神社(ふしな〈ふ〉の かみのやしろ)

久多彌神社(くたみの かみのやしろ)

玉作湯神社(たまつくりゆの かみのやしろ)

玉作湯神社玉湯町玉造

同社坐韓國伊太氐神社(おなじきやしろにまします からくにいたての かみのやしろ)

玉作湯神社玉湯町玉造)〈合祀先〉

玉造天満宮玉湯町玉造)〈合祀前の古社地〉

賣布神社(ひめふの かみのやしろ)

來待神社(きまちの かみのやしろ)

・來待神社

佐為神社(さいの かみのやしろ)

一緒に読む
佐為神社(宍道町白石)

佐為神社(さいじんじゃ)は 女夫岩遺跡(meotoiwa iseki)の神籬を御神体として坐ますと伝わります 参道入り口の鳥居から本殿に向かう直線の参道方向の延長線上に 御袋岩(女夫岩遺跡)があります

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一緒に読む
出雲路幸神社(安来市西松井町)

出雲路幸神社(いずもじさいじんじゃ)は 武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)の母「弁吉女」が 出産の祈願を奉じたとされる天神の森に鎮座しています この場所には もともとは 現在は境内社として鎮座している「佐爲高守神社(天神社)(sai takamochi shrine)《主》少彦名命(すくなひこなのみこと)」が祀られていたと云われます

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佐為髙守神社(さいたかもりの かみのやしろ)

境内社
佐為神社(宍道町白石)

佐為神社(さいじんじゃ)は 女夫岩遺跡(meotoiwa iseki)の神籬を御神体として坐ますと伝わります 参道入り口の鳥居から本殿に向かう直線の参道方向の延長線上に 御袋岩(女夫岩遺跡)があります

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一緒に読む
出雲路幸神社(安来市西松井町)

出雲路幸神社(いずもじさいじんじゃ)は 武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)の母「弁吉女」が 出産の祈願を奉じたとされる天神の森に鎮座しています この場所には もともとは 現在は境内社として鎮座している「佐爲高守神社(天神社)(sai takamochi shrine)《主》少彦名命(すくなひこなのみこと)」が祀られていたと云われます

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一緒に読む
高宮神社(宍道町白石)

高宮神社(たかみやじんじゃ)は 「天地開闢の造化の三神」と伝わる「天之御中主神(ameno minakanushi no kami)・高皇産霊神(takami musuhi no kami)・神皇産霊神(kami musuhi no kami)」を 御祭神として祀ります 「高宮」の社号は この崇高な神々を祀るところからくるのでしょう

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完道神社(ししみちの かみのやしろ)


旧鎮座地
女夫岩遺跡(宍道町白石)

女夫岩遺跡(めおといわいせき)は 『出雲國風土記』に「所造天下大神命(ameno shita tsukurashishi okami)=大国主命」が 猪狩りに犬を使って追わせたところ 犬と猪が 石に姿を変えたという伝承があり その「猪の像(shishi no kata)」が「女夫岩遺跡」とされていて 風土記所載の「宍道社(shishiji no) yashiro」の旧蹟です

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宇留布神社(うるふの かみのやしろ)

須多神社(すたの かみのやしろ)

揖夜神社(いふやの かみのやしろ)

揖夜神社

同社坐韓國伊太氐神社(おなじきやしろにまします からくにいたての かみのやしろ)

韓国伊太弖神社揖夜神社の境内社〉

筑陽神社(つくやの かみのやしろ)

同社坐波夜都武自和気神社(おなじきやしろにまします はやつむしろわけの かみのやしろ

山狭神社(やまさの かみのやしろ)


上山佐
山狹神社(上山佐)

山狹神社(やまさきじんじゃ)は 熊野大社と同じ御祭神「久志美気濃命(kushimikenu no mikoto)」を祀ります 熊野大社の鎮座する峰とは 反対側に鎮座しています

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同社坐久志美氣濃神社(おなじきやしろにまします くしみけのの かみのやしろ)

布辨神社(ふのへの かみのやしろ)

・布辨神社

・宇波神社

都辨志呂神社(つへしろの かみのやしろ)

野城神社(のきの かみのやしろ)

同社坐大穴持神社(おなじきやしろにまします おほあなもちの かみのやしろ)

同社坐大穴持御子神社(おなじきやしろにまします おほあなもちのみこの かみのやしろ)

佐久多神社(さくたの かみのやしろ)

佐久多神社宍道町上来待

・本宮神社〈来待本宮〉(宍道町上来待)佐久多神社韓國伊太弖神社〈来待本宮に合祀〉

嘉羅久利神社安来市広瀬町〈合祀先〉

同社坐韓國伊太氐神社(おなじきやしろにまします からくにいたての かみのやしろ)

佐久多神社宍道町上来待〈合祀先〉

・韓國伊太弖神社〈来待本宮(松江市宍道町)に合祀〉

嘉羅久利神社安来市広瀬町

志保美神社(しほみの かみのやしろ


意多伎神社(いたきの かみのやしろ)

同社坐御譯神社(おなじきやしろにまします みをさの かみやしろ)

市原神社(いちはらの かみのやしろ)

由貴神社(ゆきの かみのやしろ)

勝日神社(かちひの かみのやしろ)

勝日髙守神社(かちひのたかもりの かみのやしろ)

田面神社(たをもての かみのやしろ)


久米神社(くめの かみのやしろ)

・久米神社趾〈熊野大社 境内 伊邪那美神社に合祀の久米神社の旧鎮座地(熊野大社上宮の境内)〉

・〈熊野大社の境内 伊邪那美神社に合祀〉久米神社

・熊野神社 奥宮〈比婆山久米神社〉・熊野神社 里宮〈比婆山久米神社〉

・嶋根(シマネノ)郡 14座(並小)の論社

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布自伎美神社(ふしきみの かみのやしろ)

・布自伎美神社

多氣神社(たけの かみのやしろ)

・多氣神社 

 

・嵩社〈布自伎美神社の境内社〉 

久良彌神社(くらみの かみのやしろ)

同社坐波夜都武自神社(おなじきやしろにまします はやつたけしの かみのやしろ)

河上神社(かはかみの かみのやしろ)

・川上神社

長見神社(なかみの かみのやしろ)

・長見神社

門江神社(かとえの かみのやしろ)

・〈布自伎美神社に合祀〉国石大明神

・横田神社(美保関町下宇部尾)〈参考〉

横田神社(よこたの かみのやしろ)

・横田神社(美保関町森山)

・横田神社(美保関町下宇部尾)

加賀神社(かかの かみのやしろ)

・加賀潜戸〈加賀神社 当初の鎮座地〉

・加賀神社

爾佐神社(にさの かみのやしろ)

・爾佐神社

爾佐能加志能為神社(にさのかしのいの かみのやしろ)

・爾佐加志能爲神社

法吉神社(のりよしの かみのやしろ)

生馬神社(いくまの かみのやしろ)

・生馬神社(松江市東生馬町)

美保神社(みほの かみのやしろ)

美保神社 (松江市美保関町)

・秋鹿(アイカノ)郡 10座(並小)の論社

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佐陁神社(さたの かみのやしろ)

宇多紀神社(うたきの かみのやしろ)

大井神社(おほヰの かみのやしろ)

・大井神社

・五十田神社

日田神社(ひたの かみのやしろ)

御井神社(みヰの かみのやしろ)

・御井神社〈佐太神社 境内社〉

秋鹿神社松江市秋鹿町

御井神社〈秋鹿神社に合祀 御井神社の旧鎮座地〉

内神社(うちの かみのやしろ)

垂水神社(たるみの かみのやしろ)

恵曇神社(えつみの かみのやしろ)

・恵曇神社(鹿島町恵曇)

・恵曇神社(鹿島町佐陀本郷畑垣)

許曽志神社(こそしの かみのやしろ)

・許曾志神社〈元宮の跡〉

・許曽志神社

大野津神社(おほのつの かみのやしろ)

・楯縫(タテヌヒノ)郡 9座(並小)の論社

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玖潭神社(くたみの かみのやしろ


佐香神社(さかの かみのやしろ)

・佐香神社

・鞆前神社

宇美神社(うみの かみのやしろ)

・宇美神社

・石上神社

多久神社(たくの かみのやしろ)

・多久神社
・〈多久神社の旧鎮座地〉烏帽子岩

・田中神社

御津神社(みつの かみのやしろ)

・御津神社

・狗賓神社〈御津神社の 古社地〉

能呂志神社(のろしの かみのやしろ)

許豆神社(こつの かみのやしろ)

・許豆神社(北宮)

許豆神社(こつの かみのやしろ)

・許豆神社(南宮)

水神社(みずの かみのやしろ)

・水神社

・三社神社

出雲(イツモノ)郡 58座(大1座・小57座)の論社

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大穴持神社(おほあなもちの かみのやしろ)


論社
神魂伊能知比売神社(出雲大社 境内)【後編】

神魂伊能知比売神社(かみむすび いのちひめの かみのやしろ)〈出雲大社 境内〉は 通称名(天前社 amasaki no yashiro)と呼ばれます 大國主大神が お若い頃に多くの試練をお受けになられた時 大火傷を負われました この時 祖神の御令により 大神の治療看護に当たられた貝の女神を祀ります

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杵築大社〈名神大〉(きつきの おおやしろ)

同社大神大后神社(おなじきやしろ おほむわの きさきの かみのやしろ)

同社坐伊能知比売神社(おなじきやしろにまします いのちひめの かみのやしろ)

同社神魂御子神社(おなじきやしろ かんたま みこの かみのやしろ)

・神魂御子神社

同社神魂伊能知奴志神社(おなじきやしろ かんたま いのちぬしの かみのやしろ)

同社神大穴持御子神社(おなじきやしろ かんおほあなもちの みこの かみのやしろ)

同社大穴持伊那西波伎神社(おなじきやしろ おほあなもちの いなせはきの かみのやしろ)

同社大穴持御子玉江神社(おなじきやしろ おほあなもちの みこたまえの かみのやしろ)

阿須伎神社(あすきの かみのやしろ)

阿須伎神社出雲市大社町

同社神韓國伊太氐神社(おなじきやしろ かむ からくにいたての かみのやしろ)

阿須伎神社出雲市大社町)〈合祀先〉

同社天若日子神社(おなじきやしろ あめわかひこの かみのやしろ)

阿須伎神社出雲市大社町)〈合祀先〉

同社須佐袁神社(おなじきやしろ すさへの かみのやしろ)

阿須伎神社出雲市大社町)〈合祀先〉

同社神魂意保刀自神社(おなじきやしろ かんたま いほとしの かみのやしろ)

阿須伎神社出雲市大社町)〈合祀先〉

同社神阿須伎神社(おなじきやしろ かん あすきの かみのやしろ)

阿須伎神社出雲市大社町)〈合祀先〉

同社神伊佐那伎神社(おなじきやしろ かん いさなきの かみのやしろ)

阿須伎神社出雲市大社町)〈合祀先〉

同社神阿麻能比奈等理神社(おなじきやしろ かん あまのひなとりの かみのやしろ)

阿須伎神社出雲市大社町)〈合祀先〉

同社神伊佐我神社(おなじきやしろ かん いさかの かみのやしろ)

阿須伎神社出雲市大社町)〈合祀先〉

同社阿遲湏伎神社(おなじきやしろ あじすきの かみのやしろ)

阿須伎神社出雲市大社町)〈合祀先〉

同社天若日子神社(おなじきやしろ あめわかひこの かみのやしろ)

阿須伎神社出雲市大社町)〈合祀先〉

御碕神社(みさきの かみのやしろ)

・日御碕神社

・神蹟 隠ヶ丘


因佐神社(いなさの かみのやしろ)

・因佐神社

・熊野神社 (宇龍浦)

・荒神社〈八大荒神社〉

久佐加神社(くさかの かみのやしろ)

・久佐加神社

同社大穴持海代日古神社(おなじきやしろ おほあなもちの うみしろひこの かみのやしろ)

・〈來阪神社に合祀〉

・〈久佐加神社に合祀〉

同社大穴持海代日女神社(おなじきやしろ おほあなもちの うみしろひめの かみのやしろ)

・〈來阪神社に合祀〉

・〈久佐加神社に合祀〉

伊努神社(いぬの かみのやしろ)

同社神魂伊豆乃売神社(おなじきやしろ かんたま いつのひめの かみのやしろ)

・〈伊努神社に合祀〉「同[伊努]社神魂伊豆乃賣神社」

同社神魂神社(おなじきやしろ かんたまの かみのやしろ)

・〈伊努神社に合祀〉「同[伊努]社神魂神社」

同社比古佐和氣神社(おなじきやしろ ひこさわけの かみのやしろ)

・〈伊努神社に合祀〉「同[伊努]社比古佐和氣神社」

意布伎神社(いふきの かみのやしろ)

・〈伊努神社に合祀〉「意布伎神社」

都我利神社(つかりの かみのやしろ)

・都我利神社

伊佐波神社(いさはの かみのやしろ)

・〈都我利神社に合祀〉「伊佐波神社」

美談神社(みたみの かみのやしろ)


同社比賣遅神社(おなじきやしろ ひめちの かみのやしろ)


縣神社(あかたの かみのやしろ)

・縣神社

・縣神社〈美談神社の境内社〉

同社和加布都努志神社(おなじきやしろ わかふつぬしの かみのやしろ)

・〈縣神社に合祀〉同社和加布都努志神社

・縣神社〈美談神社の境内社〉

印波神社(いんはの かみのやしろ)

・伊波神社〈上直江八幡宮の境内社〉

・印波神社〈美談神社の境内社〉

都武自神社(つむしの かみのやしろ)

・都武自神社

・大宮神社《参考》

宇加神社(うかの かみのやしろ)

宇賀神社

美努麻神社(みぬまの かみのやしろ)

・〈奥宇賀神社に合祀〉和田御崎鎮座 美努麻神社

〈宇賀神社の境内社 子安神社に合祀〉彌努波社

布勢神社(ふせの かみのやしろ)

・〈奥宇賀神社に合祀〉奥宇賀布勢鎮座 籠守明神

意保美神社(いほみの かみのやしろ)

・意保美神社

・垂水神社

出雲神社(いつも かみのやしろ)

・素鵞社〈出雲大社の本殿奥〉

・富神社(出雲市斐川町富村)

・長浜神社(出雲市西園町)

・諏訪神社(出雲市別所町)

同社韓國伊太氐神社(おなじきやしろ からくにいたての かみのやしろ)

・素盞社〈出雲大社の本殿奥〉

・諏訪神社(出雲市別所町)

斐代神社(ひしろの かみのやしろ)

・斐代神社(出雲市唐川町)〈韓竈神社の境外末社〉

韓竈神社(からかまの かみのやしろ)

韓竈神社出雲市唐川町

韓竈神社 遥拝所(出雲市唐川町)

鳥屋神社(とりやの かみのやしろ)

・鳥屋神社

神代神社(かんしろの かみのやしろ)

・神代神社

・万九千社

曽枳能夜神社(そしのやの かみのやしろ)

仏経山〈神名火山〉(出雲市斐川町神氷)〈曽枳能夜神社旧鎮座地〉

・曽枳能夜神社(出雲市斐川町神氷)

同社韓國伊太氐奉神社(おなじきやしろ からくにいたて たてまつるの かみのやしろ)

・韓国伊太弖神社〈曽枳能夜神社の境内社〉

伊佐賀神社(いさかの かみのやしろ)

・伊佐賀神社

久武神社(くむの かみのやしろ)

・久武神社

加毛利神社(かもりの かみのやしろ)

・加毛利神社

御井神社(みヰの かみのやしろ)

・御井神社

伊甚神社(いしんの かみのやしろ)

・伊甚神社

波知神社(はちの かみのやしろ)

・波知神社

立虫神社(たちむしの かみのやしろ)


阿吾神社(あこの かみのやしろ)

・阿吾神社

神門(カントノ)郡 27座(並小)の論社

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彌久賀神社(みくかの かみのやしろ)

彌久賀神社

阿禰神社(あねの かみのやしろ)

・阿禰神社

佐志武神社(さしむの かみのやしろ)

・佐志武神社

多伎藝神社(たきけの かみのやしろ)

・多伎藝神社


多伎神社(たきの かみのやしろ)

・多伎神社(出雲市多伎町多岐)

同社大穴持神社(おなじきやしろ おほあなもちの かみのやしろ)

・〈多伎神社に合祀〉「同[多伎]社大穴持神社」

國村神社(くにむらの かみのやしろ)

・國村神社

那賣佐神社(なめさの かみのやしろ)

・那賣佐神社

同社坐和加須西利比賣神社(おなじきやしろにまします わかすせりひめの かみのやしろ)

・岩坪明神〈神霊を那賣佐神社に平安時代 合祀〉

・〈那賣佐神社に合祀〉「同[那賣佐]社坐和加湏西利比賣神社」

佐伯神社(さへきの かみのやしろ)

・佐伯神社

中古から近世にかけて 那佐神社に合祀

智伊神社(ちいの  かみのやしろ)

・智伊神社

・多聞院 〈智伊神社の旧鎮座地〉

比布智神社(ひふちの かみのやしろ)

芦谷の滝〈比布智神社 当初の鎮座地 天ヶ淵〉

・阿弥陀堂〈保知石の比布智神社旧跡〉(出雲市芦渡町)

比布智神社

同社坐神魂子角魂神社(おなじきやしろにまします かんたまこ つのたまの かみのやしろ)

芦谷の滝〈比布智神社 当初の鎮座地 天ヶ淵〉

・比布智神社〈智伊神社の境内社〉

・阿弥陀堂〈保知石の比布智神社旧跡〉(出雲市芦渡町)

・〈比布智神社に合祀〉

朝山神社(あさやまの かみのやしろ)

・朝山神社


阿利神社(ありの かみのやしろ)

・阿利神社

・〈阿利神社の跡地〉

同社坐加利比賣神社(おなじきやしろにまします かりひめの かみのやしろ)

八野神社(やのの かみのやしろ)

・八野神社

大山神社(おほやまの かみのやしろ)

大山神社出雲市小山町

久奈為神社(くなゐの かみのやしろ

・久奈子神社

・火守神社〈明治40年に(火守神社 八幡宮 朝間神社 大歳神社を合殿合祀して)熊野神社(式内論社)を火守神社と改称する 〉

・熊野神社〈久奈爲神社の古社地〉


鹽治神社(やむやの かみのやしろ)

・塩冶神社

富能加神社(ふのかの かみのやしろ)

・富能加神社

・〈市森神社に合祀〉星宮大明神

鹽治比古神社(やむやひこの かみのやしろ)

・〈塩冶神社に合祀〉


鹽治比古麻由彌能神社(やむやひこまゆみのの かみのやしろ)

・〈塩冶神社に合祀〉

比那神社(ひなの かみのやしろ)

・比那神社

阿須利神社(あすりの かみのやしろ)

・阿須利神社

・三谷神社〈阿須利神社の古社地〉 

神産魂命子午日命神社(かんむすひたまのみことのこ うまひのみことの かみのやしろ)

・〈塩冶神社に合祀〉「神産魂命子午日命神社」

・雲根神社

鹽治日子命御子焼大刀天穂日子命神社(やむやひこのみことの みこ やきたち あめのほひこのみことの かみのやしろ

・〈塩冶神社に合祀〉


飯石(イヒシノ)郡 5座(並小)の論社

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三屋神社(みやけの かみのやしろ)

・三屋神社

・三屋神社 旧跡地〈松本古墳群〉

多倍神社(たへの かみのやしろ)

・多倍神社

・多根神社

※参考・大原神社(奥出雲町上阿井)
 

飯石神社(いひしの かみのやしろ)


須佐神社(すさの かみのやしろ)

川邊神社(かはへの かみのやしろ)

・河邊神社

・厳島神社〈須佐神社の境外末社〉

・奈倍山神社

・竝九神社

・杉森神社

仁多(ニイタノ)郡 2座(並小)の論社

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伊我多氣神社(いかたけの かみのやしろ)

・伊賀多氣神社

・鬼神々社(鬼神神社)

三澤神社(みさはの かみのやしろ)

・三澤神社

大原(ヲホハラノ)郡 13座(並小)の論社

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宇能遅神社(うのちの かみのやしろ)

・宇能遅神社

同社坐須美禰神社(おなじきやしろにまします すみねの かみのやしろ)

・須美禰神社

・〈宇能遲神社に合祀〉

神原神社(かんはらの かみのやしろ)

・神原神社

八口神社(やくちの かみのやしろ)

・八口神社

御代神社(みしろの かみのやしろ)

・御代神社

・尾留大明神〈御代神社の旧社地〉

布須神社(ふすの かみのやしろ)

・布須神社 (延野)

・布須神社 (木次町)

斐伊神社(ひいの かみのやしろ)

・斐伊神社

同社坐斐伊波夜比古神社(おなじきやしろにまします ひいの はやひこの かみのやしろ)

・〈斐伊神社に合祀〉「同[斐伊]社坐斐伊波夜比古神社」

・八本杉〈斐伊波夜比古神社の旧鎮座地〉

来次神社(こすきの かみのやしろ)

・来次神社

加多神社(かたの かみのやしろ)

・加多神社

佐世神社(させの かみのやしろ)

・佐世神社

・〈狩山八幡宮に合祀〉月根尾神社

西利太神社(せりたの かみのやしろ)

・西利太神社

海潮神社(うしほの かみのやしろ)

・海潮神社

・奥田神社

能義(ノキノ)郡 1座(小)の論社

国立国会図書館デジタルコレクション 延喜式 : 校訂. 上巻(昭和4至7)https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1442211/160画像利用

天穂日命神社(貞)(あめのほひのみことの かみのやしろ)

・支布佐神社

・能義神社

・切川神社《参考》

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世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」のクライテリア(iii)として「古代から今日に至るまで山岳信仰の伝統を鼓舞し続けてきた 頂上への登拝と山麓の霊地への巡礼を通じて 巡礼者はそこを居処とする神仏の霊能を我が身に吹き込むことを願った」と記されます

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出雲國(izumo no kuni)は「神の國」でありますので 各郡の条に「〇〇郡 神社」として 神社名の所載があります
『風土記(fudoki)』が編纂(733年)された 当時の「出雲の神社(399社)」を『出雲國風土記 神名帳(izumo no kuni fudoki jimmeicho)』として伝える役割をしています

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大国主神(おほくにぬしのかみ)が 坐(ましま)す 古代出雲の神代の舞台へ行ってみたい 降積った時を振り払うように 神話をリアルに感じたい そんな私たちの願いは ”時の架け橋” があれば 叶うでしょう 『古事記(こじき)』〈和銅5年(712)編纂〉に登場する神話の舞台は 現在の神社などに埋もれています それでは ご一緒に 神話を掘り起こしましょう

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出雲国造神賀詞(いずものくにのみやつこのかんよごと)は 律令体制下での大和朝廷で 出雲国造が その任に就いた時や遷都など国家の慶事にあたって朝廷で 奏上する寿詞(ほぎごと・よごと)とされ 天皇(すめらみこと)も行幸されたと伝わっています

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出雲国造(いつものくにのみやつこ)は その始祖を 天照大御神の御子神〈天穂日命(あめのほひのみこと)〉としていて 同じく 天照大御神の御子神〈天忍穂耳命(あめのほひのみこと)〉を始祖とする天皇家と同様の始祖ルーツを持ってる神代より続く家柄です 出雲の地で 大国主命(おほくにぬしのみこと)の御魂を代々に渡り 守り続けています

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對馬嶋(つしまのしま)の式内社とは 平安時代中期〈927年12月〉に朝廷により編纂された『延喜式神名帳』に所載されている 対馬〈対島〉の29座(大6座・小23座)の神社のことです 九州の式内社では最多の所載数になります 對馬嶋29座の式内社の論社として 現在 67神社が候補として挙げられています

-延喜式神名帳(Engishiki Jimmeicho)
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