摂津国 式内社 75座(大26座(並月次新嘗・就中15座相嘗祭)・小49座(並官幣)について

攝津國(せっつのくに)の式内社とは 平安時代中期〈927年12月〉に朝廷により編纂された『延喜式神名帳(Engishiki Jimmeicho)』に所載される 摂津国 75座(大26座(並月次新嘗・就中15座相嘗祭)・小49座(並官幣)の神社のことです

攝津國(せっつのくに)について

攝津國(Settsunokuni)は  令制国の一つ畿内に属する
現在の大阪府北中部の大半兵庫県南東部

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古墳時代
第15代 応神天皇は 行宮 難波大隅宮 (なにわのおおすみのみや) を定め
第16代 仁徳天皇は 難波に都を定め 難波高津宮 (なにわのたかつのみや)
第29代 欽明天皇は 難波祝津宮 (なにわのはふりつのみや)
当時 国内流通の中心であった港湾都市〈・住吉津難波津が開港

第33代 推古天皇の摂政 聖徳太子は 593年難波の荒陵(あらはか)に四天王寺を造立

第36代 孝徳天皇は 645年に再び難波に遷都 大化の改新はこの地で行なわれた この時以来 国号としての日本 及び 元号の使用が始まった

第36代 孝徳天皇 前期 難波宮難波長柄豊崎宮が完成652年
その後 都は飛鳥に戻る

壬申の乱の後
第40代 天武天皇は 前期 難波宮を副都とする〈畿内の外港を抱える要地
国司を置かずに 津国を摂(管掌)する機関摂津職(せっつしき)を置
摂津職は 京官で 大夫・亮・進・属の四等官で構成された

前期 難波宮は 天武期に焼失した

第45代 聖武天皇
神亀3年(726)後期 難波宮の造営に着手 平城京の副都とする
天平16年(744)恭仁京から 後期 難波宮への遷都が実施
遷都の翌年再び平城京に遷った 後期 難波宮は副都として維持

第50代 桓武天皇は 長岡京遷都に伴って 後期 難波宮解体 副都は喪失
延暦12年(793) 摂津職を廃し 新たに攝津國(せっつのくに)を置

平安期末には
平清盛 大輪田泊(おおわだのとまり)〈神戸港〉を経営 福原に遷都した
鎌倉時代は北条氏 室町時代は細川氏が守護とな
室町時代末期は 交通の要地となり 石山本願寺の門前町として大坂が興

豊臣秀吉 大坂城を築いて 商業の中心地として繁栄した
江戸時代は 大坂城代がおかれ 天領が多く その他,尼崎,高槻,三田,麻田の4藩がおかれた

明治4年(1871) 廃藩置県により4藩はそれぞれ県とな
さらに
麻田県・高槻県の2県は大阪府
尼崎県・三田県の2県は兵庫県となった

目次

摂津国 75座(大26座(並月次新嘗・就中15座相嘗祭)・小49座(並官幣)

大社26座16社・小社49座46社
 計75座62社
大社16社のうち 名神大社18座9社

※座は神の柱数 社は神社数

郡として
住吉,東生(ひがしなり)(後に東成),西成,島上,島下,豊島(てしま),川辺,武庫(むこ),兎原(うはら),八部(やたべ),有馬,能勢の12
能勢郡は 和銅6年(713) 川辺郡から分立した郡
八部郡は 8世紀には雄伴(おとも)郡呼ばれた

百済郡は 平安時代頃に東成郡および住吉郡に編入され消滅

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住吉郡(すみよしの こおり) 22座(大10座・小12座)

国立公文書館デジタルアーカイブス  延喜式 刊本(跋刊)[旧蔵者]紅葉山文庫https://www.digital.archives.go.jp/DAS/meta/listPhoto?LANG=default&BID=F1000000000000004146&ID=M2014101719562090086&TYPE=&NO=画像利用

住吉坐神社四座(並 名神大 月次 相嘗 新嘗)(すみよしのます かみのやしろ しくら)(すみのえにます かみのやしろ しくら)

・住吉大社(大阪市住吉区)摂津国一之宮

大依羅神社四座(並 名神大 月次 相嘗 新嘗)(おほよさみの かみのやしろ しくら)

・大依羅神社(大阪市住吉区庭井)

草津大歳神社(鍬靫)(くさつおほとしの かみのやしろ)

〈旧鎮座地〉式内 草津大歳神社趾(大阪市住吉区苅田)

〈合祀先〉大依羅神社(大阪市住吉区庭井)

・大歳神社〈住吉大社 境外摂社〉(大阪市住吉区住吉)

中臣須牟地神社(大 月次 新嘗)(なかとみすむちの かみのやしろ)

・中臣須牟地神社(大阪市東住吉区矢田)

神須牟地神社(鍬靫)(かむすむちの かみのやしろ)

・神須牟地神社(大阪市住吉区長居西) 

楯原神社(たてはらの かみのやしろ)

・式内楯原神社(大阪市平野区喜連)

須牟地曽祢神社(すむちそねの かみのやしろ)

〈合祀先〉金岡神社(堺市北区金岡町)

・須牟地曽根神社(堺市北区蔵前町)

・湯里住吉神社(大阪市東住吉区湯里)

・露天神社(大阪市北区曾根崎)

止杼侶支比賣命神社(ととろきひめのみことの かみのやしろ)

・止止呂支比賣命神社(大阪市住吉区沢ノ町)

赤留比賣命神社(あかるひめのみことの かみのやしろ)

・赤留比賣命神社(大阪市平野区平野東)

天水分豊浦命神社(あめのみこまりとようらのみことの かみのやしろ)

・霰松原荒神社(大阪市住吉区沢之町)〈止止呂支比賣命神社 境内〉

・霰松原神社(大阪市住之江区安立)〈天水分豊浦命神社 旧鎮座地〉

努能太比賣命神社(ぬのたひめのみことの かみのやしろ)

〈旧鎮座地〉式内 努能太比賣命神社 社跡(大阪市住吉区杉本)

〈合祀先〉大依羅神社(大阪市住吉区庭井)

大海神社二座(元名 津守安人神)(たいかいの かみのやしろ ふたくら)

・大海神社〈住吉大社境内 摂社〉(大阪市住吉区)

多米神社(貞)(ための かみのやしろ)

〈旧鎮座地〉多米神社之址(大阪市住吉区長居) 

〈遷座先〉種貸社〈住吉大社境内 末社〉(大阪市住吉区) 

〈合祀先〉神須牟地神社(大阪市住吉区長居西) 

舩玉神社(ふなたまの かみのやしろ)

・船玉神社〈住吉大社境内 摂社〉(大阪市住吉区)

生根神社(大月次新嘗)(いくねの かみのやしろ)

・生根神社(大阪市住吉区)

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東生郡(ひかしなりの こおり) 4座(大3座・小1座)

国立公文書館デジタルアーカイブス  延喜式 刊本(跋刊)[旧蔵者]紅葉山文庫https://www.digital.archives.go.jp/DAS/meta/listPhoto?LANG=default&BID=F1000000000000004146&ID=M2014101719562090086&TYPE=&NO=画像利用

難破坐生國咲國魂神社二座(並 名神大 月次 相嘗 新嘗)(なにはにいます いくくにさき くたまの かみのやしろ )

・生國魂神社(大阪市天王寺区生玉町)

比賣許曽神社(名神大 月次 相嘗 新嘗)(ひめこその かみのやしろ)

・比賣許曾神社(大阪市東成区東小橋)

・産湯稲荷神社(天王寺区小橋町)〈比賣許曾神社 旧鎮座地〉

・比売古曽神社(大阪市中央区高津)〈高津宮 境内〉

阿遅速雄神社(あちはやをの かみのやしろ)

・阿遅速雄神社(大阪市鶴見区放出東)

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西成郡(にしなりの こおり) 1座(大)

国立公文書館デジタルアーカイブス  延喜式 刊本(跋刊)[旧蔵者]紅葉山文庫https://www.digital.archives.go.jp/DAS/meta/listPhoto?LANG=default&BID=F1000000000000004146&ID=M2014101719562090086&TYPE=&NO=画像利用

坐摩神社(大 月次 新嘗)(いかすりの かみのやしろ)

・坐摩神社(大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3号)

・坐摩神社行宮(御旅所) (坐摩神社 旧鎮座地)

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嶋上郡(しまかみの こおり) 3座(並小)

国立公文書館デジタルアーカイブス  延喜式 刊本(跋刊)[旧蔵者]紅葉山文庫https://www.digital.archives.go.jp/DAS/meta/listPhoto?LANG=default&BID=F1000000000000004146&ID=M2014101719562090086&TYPE=&NO=画像利用

阿久刀神社(あくとの かみのやしろ)

野身神社(のみの かみのやしろ)

神服神社(かむはとりの かみのやしろ)

・神服神社(高槻市)

一緒に読む
神服神社(高槻市宮之川原元町)

神服神社(かむはとりじんじゃ)は 第19代 允恭天皇(インギョウテンノウ)〈在位412~453年頃〉の時代に服部氏の氏神として創建し「服部神(ハトリノカミ)」と称した古社です この地は服部連(ハトリノムラジ)の本拠地であったとされ『延喜式神名帳』(927年12月編纂)に「神服神社(カムハトリノカミノヤシロ)」と所載されます 

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嶋下郡(しましもの こおり) 17座(大5座・小12座)

国立公文書館デジタルアーカイブス  延喜式 刊本(跋刊)[旧蔵者]紅葉山文庫https://www.digital.archives.go.jp/DAS/meta/listPhoto?LANG=default&BID=F1000000000000004146&ID=M2014101719562090086&TYPE=&NO=画像利用

新屋坐天照御魂神社三座(並 名神大 月次 新嘗・就中 天照御魂神一座預相嘗祭)(にひやのます あまてるみたまの かみのやしろ)

・新屋坐天照御魂神社(西福井)

・新屋坐天照御魂神社(宿久庄)

・新屋坐天照御魂神社(西河原)

天石門別神社(あまのいはとはけの かみのやしろ)

須久久神社二座(鍬靫)(すくくの かみのやしろ)

阿為神社(鍬靫)(あヰの かみのやしろ)

井於神社(鍬靫)(ヰのへの かみのやしろ)

走落神社(鍬靫)(はしりおちの かみのやしろ)

・走湯神社跡(豊能町切畑) 

・走落神社(豊能町木代) 

佐和良義神社(さわらぎの かみのやしろ)

幣久良神社(鍬靫)(みてくらの かみのやしろ)

牟禮神社(むれの かみのやしろ)

三嶋鴨神社(みしまかもの かみのやしろ)

・三島鴨神社(高槻市三島江)

・鴨神社(高槻市赤大路町)

伊射奈岐神社二座(並大月次新嘗)(いさなきの かみのやしろ ふたくら)

溝咋神社(鍬靫)(みそくひの かみのやしろ)

太田神社(鍬靫)(おほたの かみのやしろ)

豊嶋郡(てしまの こおり) 5座(大2座・小3座)

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為那都比古神社二座(いなつひこの かみのやしろ)

細川神社(ほそかはの かみのやしろ)

垂水神社(名神大 月次 新嘗)(たるみの かみのやしろ)

・垂水神社(吹田市垂水町)

阿比太神社(大 月次 新嘗)(あひたの かみのやしろ

河邊郡(かはへの こおり) 7座(並小)

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伊佐具神社(鍬靫)(いさくの かみのやしろ)

高賣布神社(たかひめふの かみのやしろ)

鴨神社(かもの かみのやしろ)

伊居太神社(いこたの かみのやしろ)

・伊居太神社(池田市綾羽)

・伊居太神社(尼崎市下坂部)

多太神社(たたの かみのやしろ)

小戸神社(をへの かみのやしろ)

賣布神社(ひめふの かみのやしろ)

武庫郡(むこの こおり) 4座(大2座・小2座)

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廣田神社(名神大 月次 相嘗 新嘗)(ひろたの かみのやしろ)

・廣田神社(西宮市大社町)

名次神社(鍬靫)(なつきの かみのやしろ)

伊和志豆神社(大 月次 新嘗)(いわしつの かみのやしろ)

岡太神社(をかたの かみのやしろ)

莵原郡(うはらの こおり) 3座(並小)

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河内國魂神社(寛大延・鍬靫)(かわちくたまの かみのやしろ)

・河内國魂神社(神戸市灘区国玉通)

・綱敷天満神社(神戸市東灘区御影)

大國主西神社(鍬靫)(おほくにぬしのにしの かみのやしろ)

・西宮神社(西宮市社家町)

・大國主西神社〈西宮神社 境内社〉(西宮市社家町)

・越木岩神社(西宮市甑岩町)

甑岩〈越木岩神社の御神体〉&末社「土社」大國主西神社〉

保久良神社(鍬靫)(ほくらの かみのやしろ)

・保久良神社(神戸市東灘区本山町)

八部郡(やたべの こおり) 3座(大2座・小1座)

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生田神社(名神大 月次 相嘗 新嘗)(いくたの かみのやしろ)

長田神社(名神大 月次 相嘗 新嘗)(なかたの かみのやしろ)

汶賣神社(あぬめの かみのやしろ)

有馬郡(ありまの こおり) 3座(大1座・小2座)

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有間神社(貞)(ありまの かみのやしろ)

公智神社(鍬靫)(くちの かみのやしろ)

湯泉神社(大月次新嘗)(ゆのいつみの かみのやしろ)

能勢郡(のせの こおり) 3座(並小)

国立公文書館デジタルアーカイブス  延喜式 刊本(跋刊)[旧蔵者]紅葉山文庫https://www.digital.archives.go.jp/DAS/meta/listPhoto?LANG=default&BID=F1000000000000004146&ID=M2014101719562090086&TYPE=&NO=画像利用

岐尼神社(きにの かみのやしろ)

久佐佐神社(くささの かみのやしろ)

野間神社(のまの かみのやしろ)

畿内に鎮座する 658座『延喜式神名帳』の所載一覧 に戻る

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世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」のクライテリア(iii)として「古代から今日に至るまで山岳信仰の伝統を鼓舞し続けてきた 頂上への登拝と山麓の霊地への巡礼を通じて 巡礼者はそこを居処とする神仏の霊能を我が身に吹き込むことを願った」と記されます

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出雲國(izumo no kuni)は「神の國」でありますので 各郡の条に「〇〇郡 神社」として 神社名の所載があります
『風土記(fudoki)』が編纂(733年)された 当時の「出雲の神社(399社)」を『出雲國風土記 神名帳(izumo no kuni fudoki jimmeicho)』として伝える役割をしています

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大国主神(おほくにぬしのかみ)が 坐(ましま)す 古代出雲の神代の舞台へ行ってみたい 降積った時を振り払うように 神話をリアルに感じたい そんな私たちの願いは ”時の架け橋” があれば 叶うでしょう 『古事記(こじき)』〈和銅5年(712)編纂〉に登場する神話の舞台は 現在の神社などに埋もれています それでは ご一緒に 神話を掘り起こしましょう

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出雲国造神賀詞(いずものくにのみやつこのかんよごと)は 律令体制下での大和朝廷で 出雲国造が その任に就いた時や遷都など国家の慶事にあたって朝廷で 奏上する寿詞(ほぎごと・よごと)とされ 天皇(すめらみこと)も行幸されたと伝わっています

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出雲国造(いつものくにのみやつこ)は その始祖を 天照大御神の御子神〈天穂日命(あめのほひのみこと)〉としていて 同じく 天照大御神の御子神〈天忍穂耳命(あめのほひのみこと)〉を始祖とする天皇家と同様の始祖ルーツを持ってる神代より続く家柄です 出雲の地で 大国主命(おほくにぬしのみこと)の御魂を代々に渡り 守り続けています

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宇佐八幡宮五所別宮(usa hachimangu gosho betsugu)は 朝廷からも厚く崇敬を受けていました 九州の大分宮(福岡県)・千栗宮(佐賀県)・藤崎宮(熊本県)・新田宮(鹿児島県)・正八幡(鹿児島県)の五つの八幡宮を云います

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行幸会は 宇佐八幡とかかわりが深い八ケ社の霊場を巡幸する行事です 天平神護元年(765)の神託(shintaku)で 4年に一度 その後6年(卯と酉の年)に一度 斎行することを宣っています 鎌倉時代まで継続した後 1616年 中津藩主 細川忠興公により再興されましたが その後 中断しています 

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對馬嶋(つしまのしま)の式内社とは 平安時代中期〈927年12月〉に朝廷により編纂された『延喜式神名帳』に所載されている 対馬〈対島〉の29座(大6座・小23座)の神社のことです 九州の式内社では最多の所載数になります 對馬嶋29座の式内社の論社として 現在 67神社が候補として挙げられています

-延喜式神名帳(Engishiki Jimmeicho)
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