延喜式神名帳

美多彌神社(堺市南区鴨谷台)〈『延喜式』美多彌神社〉

美多彌神社(みたみじんじゃ)は 創建年代等詳らかではありませんが 延喜式内社 和泉國 大鳥郡 美多彌神社(みたみの かみのやしろ)と伝わります 南北朝時代には 楠木正成の守護神として崇められ広大な境内に大樹が生い茂り堂々とした神社でしたが 天正5年(1577)兵火にかかり消失し文禄元年(1592)本殿が再建されました

美歎神社(鳥取市国府町美歎)〈『三代實録』美歎神『延喜式』美歎神社〉

美歎神社(みたにじんじゃ)は 『三代實録』貞観十六年(八七四)「因幡国従五位下 美歎神に従五位上を授く」とあり 又『延喜式』因幡國 法美郡 美歎神社(みたにの かみのやしろ)です 元々は昔 因幡山の頂上付近 屋敷鳴に氏神として祀られていたが 金内(屋敷谷)に移転更に現在地に奉遷されたと云う

御谷神社(長岡京市浄土谷宮ノ谷)〈『延喜式』御谷神社〉

御谷神社(みたにじんじゃ)は 延喜式内社 山城國 乙訓郡 御谷神社(みたにの かみのやしろ)と伝わります 鎮座する浄土谷宮ノ谷の一帯は 平安時代以前に開かれたらしく「観音檀(かんのんだん)」からは九世紀の千手観音立像が出土し「釈迦(しゃか)ん谷」「たいこん堂」「欄杆房(なんかぶ)」などの地名も残っています

櫟谷宗像神社(西京区嵐山中尾下町)〈『三代実録』宗像・櫟谷神『延喜式』櫟谷神社〉

櫟谷宗像神社(いちたにむなかたじんじゃ)は 『三代実録』貞觀十二年(870)「葛野鋳銭所に近い宗像・櫟谷・清水・堰の小社五神に 新たに鋳造した銭を奉納した」とあるように 宗像社・櫟谷社は元々独立した別々の社でした 又 櫟谷社は『延喜式』に山城國 葛野郡 櫟谷神社(いちいたにの かみのやしろ)とある延喜式内社です

向日神社(向日市向日町北山)〈『延喜式』乙訓坐火雷神社〔名神大月次新嘗〕・向神社〉

向日神社(むこうじんじゃ)は 延喜式内社 山城國 乙訓郡 向神社(むかへの かみのやしろ)後に同じく式内社 乙訓坐大雷神社(火雷神社)〔名神大 月次新嘗〕(をとくににます おほいかつち(ほのいかつち)の かみのやしろ)を合祀と伝わり この両社は 同じ向日山に鎮座 向神社は上ノ社 火雷神社は下ノ社と呼ばれていたと云う

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