延喜式神名帳

福富神社(松江市乃木福富町)

福富神社(ふくとみじんじゃ)は 鳥居松に御鎮座あったのを永享年中、社地替をしたといわれ 其後 正保元年(1644)雷火により現地社殿が焼け旧記録等も焼失して以前のことは口伝による以外には知ることが出来ません 出雲風土記に御当社とおぼしき社名が載っていて 当時すでに御鎮座あったことがうかがわれます

野白神社(松江市乃白町)

野白神社(のしらじんじゃ)は もともとは 舳田山(現・田和山)に鎮座しましたが 毛利氏と尼子氏の戦で焼失し 宝物などすべてを失います 慶長十六年(1611)に現社地に遷座したと伝わります

野代神社(松江市浜乃木)

野代神社(のしろじんじゃ)は 『雲陽志(unyo shi)』によれば 妙見と記されていて 里俗濱の宮と云う 妙見島とも云う とあり かつては 離れ小島であったことが記されています 出雲國風土記(izumo no kuni fudoki)には 野代社が二ヶ所掲載されていて その内の一か所の論社となっています

宇波神社(安来市)

宇波神社(うなみじんじゃ)は 『出雲國風土記』の布辧社(fube no) yashiroの参考論社として紹介します 『雲陽志(unyo shi)』能義郡 宇波にある 現在の「宇波神社(unami jinja)」が「二所大明神(nisho daimyojin)」として記されて 布部村 二所大明神と同躰なり」とあります

石宮神社(松江市宍道町)

石宮神社(いしのみやじんじゃ)は 出雲國風土記(天平5年(733)編纂)に「大国主命が猪狩りに出掛けた時 2匹の猪が現れ 犬を使い追い詰めたところ 犬と2匹の猪は石となったので このあたりは“猪の道=宍道”と呼ばれるようになった」と逸話が記述されています この犬と猪が化した石が“宍道社”と呼ばれた石宮神社の境内にあります

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