鳥居(とりい)とは何か―意味・構造・種類と神門との違い

鳥居(とりい)は、神を祀る場所への入口や境界を示す建造物です。本記事では、意味と歴史、笠木・島木・貫・台輪などの部材、神明鳥居・明神鳥居と各派生形式、肥前鳥居などの地域形式、材質、神門との違い、代表的な神社、参拝作法を史料と実例に基づいて解説します。

鳥居の基本情報

用語鳥居
読み方とりい
別表記鳥井。漢文では「華表」を鳥居の意味で用いた例がありますが、時代・史料によって用法が異なります。
英語表記torii/torii gate
意味神を祀る場所への入口や境界を示す、二本の柱と横材を基本とする建造物
分類神社建築用語・境内施設用語
対概念特になし
関連概念神門、参道、玉垣、瑞垣、注連縄、注連柱、神域

第1章 鳥居とは

1-1 鳥居の基本的な意味

鳥居は、左右二本の柱に横材を渡した形を基本とし、神を祀る場所への入口や境界を示す建造物です。神社本庁は、鳥居を神社の内と外を分ける境に立つものと説明しています。屋根や扉を備える門とは異なり、通常は通路を閉ざさない開放的な構えです。そのため、通行を物理的に管理することよりも、ここから神を祀る場所へ入ることを目に見える形で示す役割が中心となります。

ただし、鳥居の内側にあるすべての場所が、同じ性格や同じ重要度をもつわけではありません。参道入口の大鳥居、境内社の前の小鳥居、瑞垣の入口に立つ鳥居などでは、示している区画が異なります。その鳥居が何を区切っているかは、参道、垣、社殿、神体山、磐座などとの位置関係から判断する必要があります。

1-2 鳥居は境内入口だけに建つのか

鳥居は境内の最外部だけに建つとは限りません。長い参道では一の鳥居・二の鳥居・三の鳥居と複数の鳥居が置かれ、社殿を囲う玉垣や瑞垣の入口、境内社、遥拝所、山への登拝口にも建てられます。海上から参詣する神社では海辺や海中に立つ例もあり、旧街道や集落の入口に一の鳥居が残る場合もあります。

山、森、岩、滝などを神体または神を祀る重要な場所とする神社では、社殿よりも鳥居が祭祀の場所を明確に示すことがあります。鳥居は社殿の有無を示す標識ではなく、その先に神を祀る場所があることを知らせる建造物と考える方が適切です。

1-3 鳥居はすべての神社に必ずあるのか

鳥居は神社を象徴する代表的な建造物ですが、すべての神社に必ず現存するとは限りません。小規模な祠、自然物を祀る祭場、災害や老朽化で鳥居を失った神社、境内や参道が変更された神社などでは、鳥居がない場合があります。鳥居の有無だけで、その場所が神社であるかどうかを判断することはできません。

第2章 「鳥居」の読み方・表記・語源

2-1 読み方と表記

「鳥居」は「とりい」と読みます。現在は「鳥居」の表記が一般的ですが、「鳥井」と書かれる例もあります。また、古記録や近世の文献では「華表」などの語を鳥居の意味で用いる例があります。ただし、同じ文字が常に現在の鳥居と同一の構造を指すとは限らないため、史料の年代と文脈を確認しなければなりません。

英語では、日本固有の形式を示す語として torii が広く用いられます。単に shrine gate とすると、楼門や随身門などの神門も含む表現になり得るため、鳥居を特定する場合は torii または torii gate が分かりやすい表記です。

2-2 語源には複数の説がある

「鳥居」の語源は確定していません。よく知られるものに、天岩戸の前で鶏を鳴かせた神話と結び付け、鶏の止まり木を起源とする説があります。この説明は鳥居の文字と神話を結び付けたものですが、言語学的・建築史的に確定した語源ではありません。

このほか、「通り入る」が変化したとする説、門や標柱を表す古い語に由来するとする説があります。インドのトーラナ、中国の華表、朝鮮半島の紅箭門など、アジア各地の門状施設との関係を考える説も唱えられてきました。しかし、形や音が似ていることだけでは、直接の系譜を証明できません。

2-3 語源説と成立史を分けて考える

語の由来と建造物の成立は同じ問題ではありません。仮に「鳥居」という語の由来が明らかになっても、二本の柱と横材からなる形式がいつ、どのように整えられたかは別に検討する必要があります。本記事では、神話的説明、語源説、海外との比較、史料で確認できる施設を区別して扱います。

第3章 史料と遺構からみる鳥居の歴史

3-1 古代祭祀と境界施設

日本列島の古代祭祀が、初めから現在の神社と同じ本殿・拝殿・鳥居を一式で備えていたとは考えられていません。山、森、岩、水辺などで祭祀が行われ、必要に応じて垣、柱、門状施設などによって場所が示されたとみられます。各地の祭祀と社殿建築の形成過程には差があり、鳥居も一つの年代に一斉に成立したとは断定できません。

3-2 『皇太神宮儀式帳』に記される門

延暦23年(804)に成立した『皇太神宮儀式帳』には、神宮の施設として「不葺御門」など、屋根を葺かない門を表す名称が記されています。このような記載は、古代の神宮に開放的な門状施設があったことを考える手掛かりです。

一方、「不葺御門」という史料上の名称を、そのまま現在の神明鳥居と同じ構造であったと読み替えることはできません。古代史料の語、後世の絵画資料、現存する鳥居形式を順に比較し、それぞれの時代に確認できる範囲を分ける必要があります。

3-3 中世の絵巻・絵図に描かれた鳥居

中世の社寺縁起、参詣曼荼羅、境内絵図などには、参道や垣の入口に鳥居を描いた例があります。絵画資料は、鳥居が社殿、門、塔、堂、参道などとどのような位置関係にあったかを知る資料になります。ただし、信仰上の意味を表すために構図や大きさが調整される場合もあるため、絵をそのまま実測図として扱うことはできません。

3-4 近世以降の造営と形式名

近世には、大工技術書や造営記録によって鳥居の寸法、柱の傾き、笠木の反り、貫の位置などが記録され、多様な形式が整理されました。石造鳥居には建立年、奉納者、石工名などを刻む例があり、形だけでなく造営の経緯も確認できます。

現在知られる形式名のすべてが、古代から同じ意味で使われていたわけではありません。「神明系」「明神系」という整理も、形態を理解するためには有効ですが、歴史上のすべての鳥居を例外なく二分するものではありません。

3-5 現在の鳥居と神社の創祀年代は同じではない

由緒の古い神社であっても、現在の鳥居は近世・近代・現代に建立または再建されたものである場合が少なくありません。木造鳥居は腐朽し、石造鳥居も地震や風化の影響を受けます。道路・河川の改修、境内地の変更、神社の遷座によって移設されることもあります。

したがって、神社の創祀伝承、史料で確認できる神社の年代、現在の鳥居の建立年代は分けて記す必要があります。柱の銘文、棟札、造営文書、古写真、古絵図などを照合すると、鳥居の変遷を具体的に確認できます。

第4章 鳥居を構成する主な部材

鳥居は形式によって部材の有無や形が異なります。名称だけで形式を決めず、複数の部材を組み合わせて観察することが重要です。

鳥居の主な部材と観察点

部材位置・役割主な観察点
笠木(かさぎ)最上部を左右に渡す横材直線か反りがあるか、両端の形
島木(しまぎ)笠木の下に重なる横材有無、笠木との重なり方
柱(はしら)左右に立つ主要な支持材円柱か角柱か、垂直か内転びがあるか
貫(ぬき)柱を貫いて左右を結ぶ横材柱の外へ出るか、位置と断面
楔(くさび)柱と貫の交差部で、貫を固定する部材貫の上側など、柱際の接合部
額束(がくづか)上部横材と貫の間に立つ束有無、扁額の有無
台輪(だいわ)柱頭と島木の間に置かれる円形の部材有無、柱頭との納まり
亀腹・台石柱脚を支え、地面との接点を納める部分材質、形、補修の痕跡

4-1 笠木・島木

笠木は鳥居の最上部に渡される横材です。直線的なもの、両端に反りをもつもの、端部を斜めに切るものなどがあります。島木は笠木の下に重なる横材で、明神系の鳥居では重要な構成要素となります。ただし、島木があるかないかだけで形式を確定することはできません。

4-2 柱・貫・楔

柱は鳥居を支える左右の主要部材です。垂直に立つ例のほか、上へ向かうほど柱間が狭くなる「内転び」をもつ例があります。貫は二本の柱を結ぶ横材で、柱の外へ突き出すかどうかも観察点です。貫の両端付近に楔を打って固定する構成もあります。

4-3 額束・扁額

額束は上部横材と貫の間に置かれる束です。そこに社号や宮号などを記した扁額が掲げられる場合があります。しかし、すべての鳥居に額束や扁額があるわけではありません。扁額に旧称、通称、祭神名、信仰上の名称などが記される例もあるため、扁額の文字だけを現在の正式社名と決め付けないことが大切です。

図1:明神鳥居を例に、笠木、島木、台輪、柱、貫、楔、額束、亀腹・台石の位置を示した模式図

第5章 鳥居の主な種類と見分け方

5-1 形式分類は観察のための手掛かり

鳥居の形式は、一般に神明系と明神系の二つに大別して説明されます。しかし、細かな形式名や系統の整理は文献によって異なり、複数の特徴を併せもつ鳥居もあります。分類名は祭神や神社の系統を自動的に示すものではなく、主として形態を比較するための手掛かりです。

神明系と明神系の基本的な比較

比較項目神明系に多い特徴明神系に多い特徴
笠木直線的な構成反りをもつ例が多い
島木設けない形式が代表的笠木の下に設ける例が多い
柱垂直に近い構成が代表的内転びをもつ例が多い
貫柱外へ大きく出さない形式がある柱外へ出る例が多い
額束設けない形式がある設ける例が多い

5-2 神明鳥居に関連づけて分類される主な形式

典型的な神明鳥居は、直線的な笠木、垂直に近い柱、柱外へ大きく突出しない貫などを基本的な特徴とします。笠木の下に島木を設けない簡潔な構成も代表的です。神宮の鳥居は、この構成を理解する主要な事例です。

一方、神明鳥居に関連づけて整理される形式のなかには、島木を備えるもの、貫が柱外へ出るもの、柱に転びを設けるものがあります。鹿島鳥居・春日鳥居・八幡鳥居などは、典型的な神明鳥居とは異なる特徴を含みます。そのため、以下の形式がすべて同一の構造をもつとは説明できません。また、分類方法は文献によって異なる場合があります。

神明鳥居に関連づけて分類される主な形式

形式主な特徴・注意点
神明鳥居(伊勢鳥居)直線的な笠木と柱を基本とする簡潔な形式です。
鹿島鳥居丸い笠木と柱、角材の貫を用い、貫端が柱外へ出る構成が代表的です。
春日鳥居島木と柱外へ出る貫を備え、柱に転びがみられます。系統上の位置づけは資料により異なります。
八幡鳥居春日鳥居に近い構成ですが、笠木や貫の端部の納まりなどに違いがあります。分類は資料により異なります。
黒木鳥居樹皮を残した木材を用いることで知られます。古代の鳥居がすべてこの形式だったとは断定できません。
靖国鳥居神明鳥居に近い直線的な構成で、貫に角材を用いる形式として説明されます。
内宮源鳥居神宮の鳥居に関連づけて説明される形式です。名称と細部は参照資料を示して用います。
宗忠鳥居宗忠神社の鳥居に基づく呼称です。設置例の構造を確認して記述する必要があります。
三柱鳥居三本の柱を三角形状に配置し、三方向へ開く特殊な構成です。
城南宮鳥居神明鳥居を基本としながら、上部の屋根や柱脚などに固有の特徴を備えます。

5-3 明神鳥居に関連づけて分類される主な形式

典型的な明神鳥居は、笠木と島木を重ね、笠木に反りを設け、柱に転びをもたせる構成です。貫が柱外へ出て、笠木・島木と貫の間に額束を置く例も多くみられます。ただし、明神鳥居に関連づけられる形式にも、額束を設けないもの、貫が柱外へ出ないもの、控柱や特殊な上部構造を加えるものがあります。

明神鳥居に関連づけて分類される主な形式

形式主な特徴・注意点
明神鳥居笠木と島木、笠木の反り、柱の転び、柱外へ出る貫などが代表的な特徴です。
稲荷鳥居柱頭と島木の間に台輪を設けます。「台輪鳥居」とも呼ばれますが、台輪を備える鳥居はこれに限りません。
山王鳥居明神鳥居の笠木上に山形の構造を加えます。山王社・日吉社のすべてに建つとは限りません。
奴禰鳥居台輪を備え、額束に代えて叉首を入れる形式として説明されます。
三ツ鳥居(三輪鳥居)中央の鳥居の左右に小規模な鳥居を連ねます。三柱鳥居とは異なります。
中山鳥居笠木に反りがありますが、貫を柱外へ出さない構成です。
宇佐鳥居額束を設けず、笠木上部に屋根を葺く構成で知られます。
両部鳥居二本の主柱を前後四本の稚児柱で支えます。四脚鳥居と呼ばれる場合もあります。
住吉鳥居角柱を用いる点に特徴があります。設置場所により細部が異なる場合があります。

5-4 二つの系統だけでは説明しにくい鳥居

神明系・明神系という大別は、鳥居を観察する入口として有効です。しかし、地域的な石造形式、三方向へ開く構成、複数の鳥居を連結した構成などは、二大系統の名称だけでは特徴を十分に説明できません。材質、分布地域、造立年代、石工・大工の技法をあわせて確認する必要があります。

5-4-1 肥前鳥居―肥前地方に残る石造鳥居

肥前鳥居(ひぜんとりい)は、現在の佐賀県を中心とする旧肥前国に分布する石造鳥居です。一般に、柱が太く、下方へ広がり、全高に対して横幅を抑えた安定感のある姿を示します。笠木・島木・貫・柱などを複数の石材で構成する例もあります。ただし、「肥前鳥居」と呼ばれるすべての鳥居が同一の寸法や細部をもつわけではありません。

唐津市呼子町加部島の田島神社にも、肥前鳥居として紹介される石造鳥居があります。田島神社は、『延喜式神名帳』に記載された肥前国松浦郡「田嶋坐神社」の後継社とされ、名神大社に列する神社です。鳥居の形式を神明系・明神系だけで捉えず、肥前地方の石造技術と造立の歴史から見るための事例になります。

田島神社の由緒と境内については、次の記事で紹介しています。

URL: https://shrineheritager.com/tajima-shrine/

5-4-2 両部鳥居

両部鳥居は、二本の主柱の前後に計四本の稚児柱を設け、横材で結んだ構成です。四脚鳥居と呼ばれる場合もあります。嚴島神社大鳥居は、文化庁の文化財資料で「木造両部鳥居」と記録されています。

5-4-3 山王鳥居

山王鳥居は、明神鳥居の上部に山形の構造を加えた形式です。日吉・山王信仰との関係で知られますが、山王社・日吉社のすべてに山王鳥居が建つわけではありません。

5-4-4 三輪鳥居と三柱鳥居

三輪鳥居は、中央の鳥居の左右に脇鳥居を連ねた形式で、「三ツ鳥居」とも呼ばれます。大神神社では、拝殿と三輪山側の禁足地との間に瑞垣とともに設けられています。

三柱鳥居は、三本の柱を三角形状に配置し、三方向へ横材を組んだ特殊な形式です。京都の木嶋坐天照御魂神社にある三柱鳥居が知られます。三ツ鳥居と三柱鳥居は名称が似ていますが、構造は異なります。

5-5 形式名を判断するときの注意点

形式名と神社名が結び付いていても、その神社に建つ鳥居がすべて同じ形式とは限りません。祭神だけで鳥居形式が決まるものでもありません。笠木、島木、柱、貫、額束、台輪、控柱などを組み合わせて観察し、文化財資料、神社の造営記録、現地案内などと照合します。

主な鳥居形式の特徴

形式主な特徴注意点
神明鳥居直線的で簡潔な構成神明系にも複数の派生形式があります
明神鳥居笠木と島木、反り、内転びなど細部は個別例により異なります
両部鳥居本柱の前後に控柱を設けます四脚鳥居と呼ばれる場合があります
山王鳥居上部に山形の構造があります日吉・山王系の全社にあるとは限りません
三輪鳥居中央の鳥居の左右に脇鳥居を連ねます三ツ鳥居とも呼ばれます
三柱鳥居三方向に開く構成由来説と確認できる年代を分けて扱います
肥前鳥居肥前地方に分布する石造鳥居地域名だけで細部がすべて同一とは判断しません

図2:典型的な神明系鳥居と明神系鳥居の構造上の特徴を比較した図

第6章 鳥居の材質・色・造営

6-1 木造・石造・金属造

鳥居には木造、石造、金属造、鉄筋コンクリート造などがあります。木造は加工しやすく、形式の曲線や接合部を表現できますが、柱脚の腐朽や塗装の劣化に注意が必要です。石造は耐久性を備える一方、地震による部材のずれや折損、風化が生じます。金属造では腐食、鉄筋コンクリート造ではひび割れや内部鉄筋の劣化など、材料に応じた維持管理が必要です。

6-2 地域の産業を反映する鳥居

地域の材料や技術を用いた鳥居もあります。佐賀県有田町の陶山神社には磁器製の鳥居があり、窯業の地域性を伝える文化財として知られます。鳥居は形式だけでなく、石材の産地、木材の選択、鋳造や陶磁器の技術からも、その土地の産業と造営の歴史を読み取ることができます。

6-3 朱色の鳥居はすべて稲荷神社か

朱色の鳥居は稲荷信仰の景観として広く知られていますが、朱塗りは稲荷神社だけに限られません。ほかの神社でも用いられ、反対に稲荷神社の鳥居が必ず朱色であるとも限りません。色だけで祭神、信仰系統、鳥居形式を判断することはできません。

6-4 奉納銘と再建記録

石造鳥居の柱や木造鳥居の基礎周辺には、建立年、奉納者、願意、石工・大工などが記されることがあります。鳥居が神社の創建時から存在したと思い込まず、銘文と修理記録を確認することで、近世・近代の信仰や造営の実態が見えてきます。

第7章 鳥居と神門・注連柱の違い

7-1 鳥居と神門

鳥居と神門はいずれも境界に置かれますが、建築上の構成が異なります。鳥居は二本の柱と横材を基本とする開放的な建造物です。神門は、門柱のほか屋根や扉を備える門建築で、楼門、随身門、四脚門、八脚門などがあります。

一つの神社に鳥居と神門の両方がある場合も珍しくありません。鳥居をくぐって参道を進み、さらに楼門や随身門を通って社殿へ向かう配置があります。この場合、両者が示す区画や役割は、境内図と現地の構成に即して理解する必要があります。

7-2 鳥居と注連柱

注連柱は、二本の柱に注連縄を渡して境界を示す施設です。鳥居のような笠木や貫を基本構成とせず、注連縄が重要な要素になります。ただし、鳥居にも注連縄を掛ける例があるため、注連縄の有無だけで両者を区別するのではなく、上部横材と柱の構造を確認します。

7-3 鳥居と玉垣・瑞垣

玉垣・瑞垣は、神を祀る区域や社殿の周囲を連続して囲う施設です。鳥居はその入口に置かれることがあります。鳥居が入口を示すのに対し、垣は区域の範囲を線として示す点に違いがあります。

鳥居・神門・注連柱の比較

比較項目鳥居神門注連柱
基本構造二本の柱と横材門柱、屋根、扉など二本の柱と注連縄
開閉通常は開放扉を備える形式があります通常は開放
主な役割神を祀る場所への入口・境界を示す囲われた区域の出入口を構成する注連縄によって清浄な区域を示す

鳥居と神門の構造・種類については、次の記事で詳しく説明しています。

URL: https://shrineheritager.com/shinmon/

図3:一の鳥居、参道、二の鳥居、神門、拝殿の位置関係を示した模式図

第8章 鳥居の特徴を伝える代表的な神社

8-1 皇大神宮〈内宮〉―宇治橋の大鳥居

皇大神宮〈内宮〉の入口では、五十鈴川に架かる宇治橋の両端に大鳥居が立ちます。神宮公式資料によれば、二基はいずれも高さ7.44メートルで、内側には内宮旧正殿、外側には外宮旧正殿の棟持柱が用いられています。さらに次の式年遷宮後には、関の追分と七里の渡しの鳥居へ用材が引き継がれます。

この例は、神明系の簡潔な構成だけでなく、鳥居が宮域への入口を示し、式年遷宮後の用材を受け継ぐ場でもあることを伝えています。

宇治橋の大鳥居と皇大神宮への参拝経路を紹介します。

URL: https://shrineheritager.com/kotai-jingu/

宇治橋の大鳥居から皇大神宮〈内宮〉へ進む参道
皇大神宮〈内宮〉(伊勢市宇治館町)〈伊勢神宮〉

皇大神宮(こうたいじんぐう)は 私たち日本人の総氏神「伊勢へ行きたい 伊勢路が見たい せめて一生に一度でも」と全国の人々で賑わう伊勢詣が有名です 通称を゛伊勢の内宮(ないくう)゛鎮座は゛垂仁天皇26年〈今から2000年前〉 御祭神は゛皇祖神 天照大御神゛御神体は皇位のしるし三種の神器の一つ゛八咫鏡(やたのかがみ)゛です

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8-2 嚴島神社―海上に立つ両部鳥居

嚴島神社大鳥居は、本柱の前後に控柱を備える両部鳥居です。文化庁の国指定文化財等データベースでは、現在の大鳥居を明治8年(1875)建立の木造両部鳥居とし、重要文化財に指定しています。嚴島神社公式資料によれば、令和元年(2019)から行われた修理工事は令和4年(2022)12月に竣工しました。

海中に立つ位置は、島の社殿へ海上から向かう景観を形づくります。一方、その象徴性と構造上の安定方法は分けて理解し、干潟に立つ姿だけから「海に浮いている」と説明しない注意も必要です。

大鳥居と海上社殿の位置関係を、嚴島神社の記事で確認できます。

URL: https://shrineheritager.com/itsukushima-shrine/

嚴島神社の海上社殿と木造両部鳥居の景観
嚴島神社(廿日市市宮島町)〈安芸国一之宮〉

厳島神社(いつくしまじんじゃ)は 推古天皇元年(593)佐伯鞍職(さえきのくらもと)によって創建された 延喜式内名神大社(927)安囈国 佐伯郡 伊都伎嶋神社(いつきしまの かみのやしろ)です 平成八年(1996)世界文化遺産に登録された社殿群〈国宝及び重要文化財に指定〉は 仁安三年(1168)太政大臣 平清盛公によって造営された寝殿造りの様式が礎となっています

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8-3 大神神社―三輪山と三ツ鳥居

大神神社は三輪山を神体山とし、本殿を設けません。拝殿の奥、禁足地との間には瑞垣と三ツ鳥居が設けられています。大神神社公式サイトは、三ツ鳥居を明神型の鳥居を横一列に三つ組み合わせた形式と説明し、「三輪鳥居」とも呼んでいます。

中央の鳥居には扉があり、一般的な参道入口の鳥居とは位置も役割も異なります。鳥居の形式だけでなく、拝殿、瑞垣、禁足地、三輪山との関係から見るべき代表例です。起源については神社公式資料も不詳としており、確定した年代を遡って断定しません。

三輪山を拝する祭祀と三ツ鳥居について紹介します。

URL: https://shrineheritager.com/ohomiwa-shrine/

三輪山を神体山とする大神神社と三ツ鳥居
大神神社(桜井市三輪)〈三輪山を〈御神体〉とする大和國一之宮〉

大神神社(おおみわじんじゃ)は 『記紀神話』に創建に関わる伝承が記されており 『延喜式』には名神大社と所載される 大和国一之宮です 古来から本殿は設けず 拝殿の奥にある三ッ鳥居を通し 三輪山〈御神体〉に祈りを捧げる原初の神祀りで 我が国最古の神社と呼ばれています 神社の社殿が成立する以前の祭祀の姿を今に伝えています 

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8-4 木嶋坐天照御魂神社―元糺の池の三柱鳥居

京都市右京区の木嶋坐天照御魂神社には、元糺の池に三柱鳥居があります。三方向に開く構成は、通常の一方向を向く鳥居とは大きく異なります。池の祭祀空間に置かれている点も含めて観察する必要があります。

三柱鳥居にはさまざまな由来説が語られてきました。しかし、後世の説明や外来宗教との関連説を、建立当初から確認できる史実として扱うことはできません。現存する構造、神社の由緒、確認できる造替記録を分けて記すことが重要です。

元糺の池と三柱鳥居の様子を紹介します。

URL: https://shrineheritager.com/konoshimanimasu-amaterumitama-shrine/

木嶋坐天照御魂神社の元糺の池と三柱鳥居
木嶋坐天照御魂神社(蚕の社)〈『延喜式』木島坐天照御魂神社〔名神大 月次相嘗新嘗〕

木島坐天照御魂神社(このしまにます あまてるみたまじんじゃ)〈蚕の社〉は 秦氏の祭祀に深く関わる京都市内最古の神社の一つと云う 境内「元糺(モトタダス)の池」に「三柱鳥居(ミハシラノトリイ)」と呼ぶ正三角形に柱を組んだ鳥居があり その三柱鳥居の中心点に円錐形に小石を組み上げた神座が座し 御幣が依代として立てられています

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8-5 田島神社―肥前地方の石造鳥居

唐津市呼子町加部島の田島神社には、肥前鳥居として紹介される石造鳥居があります。太い柱と石材を組み合わせた構成は、肥前地方に展開した石造鳥居を考える手掛かりになります。形式名だけでなく、石材の加工、部材の継ぎ方、柱や笠木の比例を観察することが重要です。

田島神社は、『延喜式神名帳』に記載された肥前国松浦郡「田嶋坐神社」の後継社とされ、名神大社に列しています。ただし、神社の由緒の古さと現存する鳥居の造立年代は同一ではありません。鳥居については銘文、文化財資料、修理記録などを確認し、神社の創祀年代と分けて扱います。

田島神社の由緒と境内の様子を紹介します。

URL: https://shrineheritager.com/tajima-shrine/

田島神社の由緒と肥前地方の石造鳥居
田島神社(唐津市呼子町)〈『延喜式』田嶋坐神社 一座 名神大社〉

田島神社(たじまじんじゃ)は 遣隋使(kenzuishi)や遣唐使(kentoshi)が 大陸に渡る前に祈りを捧げて 旅立ちをした 大陸へ渡る海の道を持ちます 福岡県の「宗像大社」にも匹敵する肥前國最古の社と伝わり 御祭神も同じ「道主貴(michinushi no muchi)」を祀ります

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8-6 高良大社―旧参道を示す石造大鳥居

久留米市の高良大社大鳥居は、高良山の山下に立つ石造鳥居です。久留米市の文化財資料は、承応4年(1655)に久留米藩二代藩主有馬忠頼が寄進した明神形式の鳥居と説明しています。本殿・幣殿・拝殿とともに国の重要文化財に指定されています。

現在の社殿から離れた場所に立つ大鳥居は、旧来の参道と山上の社地とのつながりを示します。鳥居の位置を読むことで、道路整備後の現在の動線だけでは見えにくい、かつての参詣路を知ることができます。

山下の大鳥居から高良山へ向かう参道を紹介します。

URL: https://shrineheritager.com/koura-taisya/

高良大社の石造大鳥居と高良山への参道
高良大社(久留米市御井町)

高良大社(こうらたいしゃ)は 久留米の高良山に鎮座し 社殿は北東を向いて祀られ そのはるか先を望めば 玄界灘を渡り 壱岐と対馬を向いて 大陸へと通じています 御祭神 高良玉垂命は 朝廷から正一位を賜る程の神ですが 記紀には記されぬ隠神で 古くから諸説あり正体は不明 かつて武内宿禰命とする説が有力でしたが 明治以降は特に比定はなく 謎の神とされます

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代表例の比較

神社鳥居の特徴読み取れる点
皇大神宮〈内宮〉宇治橋両端の神明系大鳥居宮域への入口と式年遷宮後の用材継承
嚴島神社海上に立つ木造両部鳥居海から社殿へ向かう景観と控柱の構造
大神神社瑞垣と一体となった三ツ鳥居拝殿と神体山側の禁足地を区切る役割
木嶋坐天照御魂神社元糺の池にある三柱鳥居池の祭祀空間と三方向の構成
田島神社肥前鳥居として紹介される石造鳥居肥前地方の石造技術と地域的な形式
高良大社山下に立つ石造明神鳥居建立銘、寄進、旧参道と山上社地の関係

第9章 鳥居の位置と参拝時の作法

9-1 一の鳥居・二の鳥居・三の鳥居

参道に複数の鳥居がある場合、外側から一の鳥居、二の鳥居、三の鳥居と呼ぶ例が一般的です。しかし、番号の付け方が全国で一律に定められているわけではありません。旧参道の廃止、道路や鉄道の建設、災害、移設、再建によって、現在の鳥居の位置や順序が変わることもあります。

鳥居の番号を判断する場合は、現在の社殿からの距離だけでなく、神社の境内図、現地案内、古絵図、造営記録などを確認します。

9-2 鳥居の向きと参道

鳥居は必ずしも現在の拝殿正面と同じ方向を向くとは限りません。旧街道から入る参道、海から上陸する参詣路、山へ向かう登拝路などに合わせて建てられた鳥居があります。後世に参道や道路が変更されれば、鳥居だけが旧来の向きを伝える場合もあります。

9-3 鳥居の前での一礼

神社本庁は、鳥居をくぐる前に一礼し、境内を出る際にも社殿の方向へ向き直って一礼することを丁寧な作法として案内しています。これは鳥居を単なる通路ではなく、神を祀る場所への入口として意識する所作です。

ただし、「一礼しなければ参拝にならない」「複数の鳥居すべてで必ず同じ動作をしなければならない」と一律に断定するものではありません。神社の案内、祭典中の規制、現地の状況を優先します。

9-4 参道中央を避ける作法

参道の中央を神前へ通じる「正中」として尊び、中央を避ける作法が案内されることがあります。一方、神社本庁の説明も「中央を避けたり、横切る際に軽く頭を下げたりする方もいる」という内容であり、全国の神社で中央通行が絶対に禁止されているとするものではありません。

狭い参道、混雑時、車両通行のある場所、積雪や段差がある場所では安全を優先してください。通行表示がある場合や祭典中に通行区域が定められている場合は、その案内に従います。

第10章 よくある質問(FAQ)

Q1 鳥居は神社に必ずありますか

必ずしも現存するとは限りません。小祠、自然物を祀る祭場、災害や移転で失われた神社などでは鳥居がない場合があります。鳥居の有無だけで神社かどうかを判断することはできません。

Q2 鳥居の内側はすべて同じ神域ですか

鳥居は神を祀る場所への入口や境界を示しますが、どの区画を示すかは鳥居ごとに異なります。参道入口、境内社、瑞垣の入口など、その位置と周囲の施設を確認する必要があります。

Q3 鳥居と神門は同じものですか

同じではありません。鳥居は二本の柱と横材を基本とする開放的な構造物です。神門は屋根や扉を備える門建築で、楼門・随身門などがあります。

Q4 神明鳥居と明神鳥居はどこで見分けますか

笠木の形、島木の有無、柱の内転び、貫が柱外へ出るか、額束があるかを組み合わせて見ます。一つの特徴だけでは判別できない例もあります。

Q5 赤い鳥居はすべて稲荷神社ですか

いいえ。朱色の鳥居は稲荷神社で広く知られますが、ほかの神社にもあります。稲荷神社の鳥居が必ず朱色とも限りません。

Q6 扁額には何が書かれていますか

神社名、宮号、旧称、通称、祭神や信仰に関わる名称などが書かれます。扁額の名称と現在の正式社名が異なる場合もあります。

Q7 鳥居はなぜ複数建てられるのですか

長い参道の節目、境内の区画、境内社の入口など、それぞれ異なる場所を示すために複数建つことがあります。奉納によって鳥居が増える例もあります。数そのものに全国共通の意味があるとは限りません。

Q8 鳥居をくぐる前には必ず一礼しますか

神域への敬意を表す丁寧な作法として広く案内されています。ただし、安全、混雑、身体状況、神社の案内を優先します。

Q9 参道の中央を通ってはいけませんか

中央を正中として避ける作法がありますが、全国一律の絶対的な通行禁止とはいえません。現地の通行表示や神社の案内に従ってください。

Q10 鳥居は外国の門を起源とするのですか

インド、中国、朝鮮半島などの門・標柱との関係を考える説がありますが、直接の起源として確定していません。日本列島内の祭祀施設の展開も含め、複数の見解があります。

第11章 Shrine Heritager編集部考察

11-1 鳥居は形だけでなく位置から読む

鳥居を理解する際は、形式名を当てるだけでなく、どこに立ち、何を区切っているかを見る必要があります。社殿から遠く離れた一の鳥居は旧参道を示すことがあり、海に向く鳥居は水上交通と参詣の方向を伝えることがあります。瑞垣に接する鳥居は、境内入口の大鳥居とは異なる区画を示します。

11-2 建立銘から造営の歴史を読む

由緒の古い神社に立つ鳥居でも、建立年代は近世以降である場合があります。柱に刻まれた年号、奉納者、石工名、修理銘は、その時代に誰が神社を支え、どのような技術で造営したかを伝えます。神社の創祀年代と鳥居の年代を分けることで、かえって神社が長く維持されてきた過程を具体的に捉えられます。

11-3 起源説と確認できる事実を分ける

鳥居には、神話、語源説、海外との比較、特殊形式の由来伝承など、多くの説明があります。これらは鳥居への関心を深める一方、語り継がれた説明と史料・遺構で確認できる事実を混同しやすい分野でもあります。何が確認され、何が伝承または見解なのかを分けて示すことが、鳥居を歴史資料として読む基本になります。

第12章 関連項目(See also)・内部リンク

鳥居とあわせて確認したい用語

関連項目URL鳥居との関係
神門https://shrineheritager.com/shinmon/屋根や扉を備える門建築との違いを確認します
神奈備https://shrineheritager.com/kannabi/山や森など自然の神聖な場所との関係を確認します
神体https://shrineheritager.com/shintai/本殿を設けない神社で鳥居が示す対象を理解します
依代https://shrineheritager.com/yorishiro/神体・自然物と鳥居の役割を混同しないための関連語です
本殿https://shrineheritager.com/honden/鳥居の先にある中心社殿の役割を確認します
拝殿https://shrineheritager.com/haiden/参道と鳥居の先で拝礼を行う建物との関係を確認します

第13章 参考文献

13-1 一次史料・史料集

  1. 『皇太神宮儀式帳』延暦23年(804)成立。『群書類従』神祇部など所収。
  2. 神宮司庁編『大神宮叢書』所収の神宮関係古記録・造営関係資料。

13-2 基礎文献・専門研究

  1. 國學院大學日本文化研究所編『神道事典』弘文堂、1994年。
  2. 稲垣栄三『神社建築史研究 I』中央公論美術出版、2006年。
  3. 稲垣栄三編『日本建築史基礎資料集成 一 社殿I』中央公論美術出版、1998年。
  4. 根岸栄隆『鳥居の研究』第一書房、1986年(厚生閣、1943年刊の複製)。
  5. 川口謙二・池田孝・池田政弘『鳥居―百説百話』東京美術、1987年。

13-3 公的資料・神社公式資料

  1. 神社本庁「鳥居について」「境内について」「参道について」。
  2. 文化庁「国指定文化財等データベース」「文化遺産オンライン」。
  3. 神宮「宇治橋・五十鈴川」「式年遷宮とは」。
  4. 嚴島神社「工事状況及び計画」。
  5. 大神神社「三ツ鳥居と拝殿」「境内マップ」。
  6. 久留米市文化財保護課「歴史散歩 高良山の大鳥居」。
  7. 佐賀県観光連盟「あそぼーさが 田島神社」。
  8. 唐津市生涯学習文化財課「重要文化財」。

第14章 External Links(外部リンク)

神社本庁「鳥居について」

鳥居が神社の内外を分ける境に立つこと、起源に複数の説があることを説明しています。

URL: https://www.jinjahoncho.or.jp/omairi/torii/

神社本庁「境内について」

鳥居、参道、手水舎など境内施設の意味と、鳥居前での一礼、参道の正中に関する案内を確認できます。

URL: https://www.jinjahoncho.or.jp/omairi/keidai/

文化庁「国指定文化財等データベース 嚴島神社大鳥居」

嚴島神社大鳥居の建立年代、構造、指定区分を確認できます。

URL: https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/3175

文化庁「文化遺産オンライン」

各地の鳥居について、材質、年代、形式、文化財指定の情報を検索できます。

URL: https://online.bunka.go.jp/

神宮「宇治橋・五十鈴川」

宇治橋両端の大鳥居の高さ、旧正殿棟持柱の再利用、宮域への入口としての位置を説明しています。

URL: https://www.isejingu.or.jp/about/naiku/ujibashi.html

嚴島神社「工事状況及び計画」

大鳥居修理工事が令和4年(2022)12月に竣工したことを確認できます。

URL: https://www.itsukushimajinja.jp/jp-sp/construction.html

大神神社「三ツ鳥居と拝殿」

三ツ鳥居の構造、瑞垣・禁足地・三輪山との関係、起源不詳であることを説明しています。

URL: https://oomiwa.or.jp/jinja/mitsudorii/

久留米市「歴史散歩 高良山の大鳥居」

承応4年(1655)に有馬忠頼が寄進した明神形式の石造鳥居であることを紹介しています。

URL: https://www.city.kurume.fukuoka.jp/1080kankou/2015bunkazai/3050kurumeshishi/files/historywalk42-2.pdf

佐賀県観光連盟「あそぼーさが 田島神社」

田島神社の所在地、由緒、源頼光が寄進したと伝えられる鳥居などを紹介しています。鳥居の伝承は、現存部材の造立年代と分けて扱います。

URL: https://www.asobo-saga.jp/spots/detail/2c538cc2-911c-4707-8e8f-81f8d537aeb9

唐津市「重要文化財」

唐津市内の肥前鳥居を含む指定文化財を確認するための資料です。肥前鳥居が地域的に分布することを検討する際の参照先になります。

URL: https://www.city.karatsu.lg.jp/page/3476.html

第15章 更新履歴(Revision History)

鳥居記事の更新履歴

版日付更新内容
Edition 12026年9月9日SHM-0002 Version 5.5に基づき全面再構成し、神明鳥居・明神鳥居に関連づけられる主な形式、肥前鳥居、田島神社の事例を追加しました。

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