青森県

陸奥国 式内社 100座(大15座・小85座)について

陸奥国(むつのくに)の式内社とは 平安時代中期〈927年12月〉に朝廷により編纂された『延喜式神名帳(Engishiki Jimmeicho)』に所載される 陸奥国 100座(大15座・小85座)の神社です

巖鬼山神社(弘前市)

巖鬼山神社(がんきさんじんじゃ)は 津軽一之宮「岩木山神社」の元宮とされています その由緒は古く 延暦15年(796)岩木山北麓に巌鬼山西方寺観音院が建立され始まりました 大同2年(807)征夷大将軍 坂上田村麿が 蝦夷平定祈願のために再建したと伝えられます

岩木山神社(弘前市)

岩木山神社(いわきやまじんじゃ)は 創建は 宝亀11年(780)岩木山の山頂に社殿を造営したのが起源と云われます 延暦19年(800)征夷大将軍の坂上田村麿(sakanoe no tamuramaro)が 蝦夷平定祈願達成の御礼ため山頂の奥宮を再建しています 名実ともにその威容を誇る名社として 本州最北の位置する青森県に鎮座することから異名として「日本の北門鎮護」と呼ばれています

error: Content is protected !!

Copyright© Shrine-heritager , 2024 All Rights Reserved.