延喜式神名帳(Engishiki Jimmeicho)

宇良神社【浦嶋神社】(与謝郡伊根町字本庄浜)

宇良神社(うらじんじゃ)【浦嶋神社】は 今から1500年前に 300年の時空を超えて 常世の国から 故郷に甦った神「浦嶋子(urashima no ko)」が坐ます それは当時も奇跡のような出来事として 時の天皇も敬った事柄でした やがて「うらしまたろう」の伝説の元になっていきます  

子眉嶺神社(相馬郡新地町)

子眉嶺神社(こびみねじんじゃ)は 今から1300年の昔 「飛鳥(あすか)の都」から 遠く離れた「陸奥國(むつのくに)」に逃れてきた 美しく身分の高い姫君の物語「姫君と名馬」の伝承を持ちます 神社の格式は 大和朝廷に敬われ 延喜の制では最高の名神大社となった古社です

羽豆神社(南知多町師崎明神山)〈日本武尊の東征の副将軍 尾張水軍の大将軍を祀る〉

羽豆神社(はずじんじゃ)は 尾張氏の祖神「建稲種命(take inatane no mikoto)」が祀られています 1900年前 強大な尾張水軍を統率し 日本武尊(yamatotakeru no mikoto)の東征を勝利に導いた将軍「幡頭(hata gashira)の神」です

男神社(泉南市)& 元宮「浜宮(hamamiya)」

男神社(おのじんじゃ)は 2000年以上も昔 「絶望の淵で おたけび をあげた皇子」初代天皇の兄「彦五瀬命(hikoitsuse no mikoto)」の御魂を祀る神社で「おたけびの宮(otakebi no miya)」と伝わります

田島神社(唐津市呼子町)

田島神社(たじまじんじゃ)は 遣隋使(kenzuishi)や遣唐使(kentoshi)が 大陸に渡る前に祈りを捧げて 旅立ちをした 大陸へ渡る海の道を持ちます 福岡県の「宗像大社」にも匹敵する備前國最古の社と伝わり 御祭神も同じ「道主貴(michinushi no muchi)」を祀ります   

副川神社(八郎潟町浦大町字小坂)〈最北の延喜式内社〉

副川神社(そえがわじんじゃ)は 秋田の八郎潟に鎮座します 大和朝廷の延喜の制では官社とされる 「延喜式神名帳engishiki jimmeicho」(927年12月完成)所載の神社で 最北端の式内社とされています つまり当時の大和朝廷勢力の北限にあたります

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