三宅記
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『三宅記』と『延喜式』に記される「神々」の関係性について
伊豆國(現在の静岡県伊豆半島・東京都伊豆諸島)に伝わる神々の起源や島々の誕生「島焼き(造島)」を記した社寺縁起(神話・伝説)の書『三宅記』 そこに登場する三嶋大明神の后や御子の神々は架空の存在ではなく 国書『延喜式』に記される式内社として国家に登録され実在します 「伊豆諸島の神々の位置づけ」を知るトライアルとなります
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泊神社(新島村式根島)〈『延喜式』久爾都比咩命神社〉
泊神社(とまりじんじゃ)は 天然の良港 泊浦に鎮座 祭神 泊御途口大后明神(とまりみとのくち おほきさきみょうじん)を祀ります 『三宅記』に「あたら島〈新島〉に置來らせ みちのくの大后」とあり 『延喜式』に載る 伊豆國賀茂郡 久爾都比咩命神社(くにつひめのみことの かみのやしろ)とされます
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日向神社(神津島村多幸湾)〈『三宅記』「たふたい王子」を祀る〉
日向神社(ひゅうがじんじゃ)は 『三宅記』には「三嶋神が神集島(神津島)に「長浜の御前(阿波命神社の祭神)」を后として置かれ 生まれた長子は「たゝない王子」(物忌奈命神社の祭神) その弟 次子が「たふたい王子」(日向神社の祭神)とあり 神津島に鎮座する阿波命神社・物忌奈命神社・日向神社の3つの神社の由来が記されています
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大宮神社(伊豆大島 野増)〈『延喜式』阿治古神社〉
大宮神社(おおみやじんじゃ)は 元々は三原山の近くに阿治古(あじこ)と呼ばれる古い地域に集落があり 阿治古神社が鎮座していた たびたびの噴火降灰により 室町時代 文正二年(1466)大宮の現在地に遷座され その際に天照皇大神が合祀されたと云う 延喜式内社 伊豆國 賀茂郡 阿治古神社(あちこの かみのやしろ)です
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火戸寄神社(三宅島 阿古)〈富賀神社 境内「四社の宮」見目宮の元宮〉
火戸寄神社は 「ホドリ」という社名です 三宅島では 噴火の噴気孔を「ホド」と呼ぶことから 山側にある「コシキ山噴火口(三宅島火山)」を祀る神社ともいわれています 富賀神社(Toga Shrine)の「四社の宮」見目宮(mime Shrine)の元宮とされます




