住吉神社(福岡市博多区住吉)・境内・摂社・末社について

筑前国一之宮 住吉神社(すみよしじんじゃ)の・境内・摂社末社 と境内・境外の要所についてご覧ください

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目次

本社 住吉神社(福岡市博多区住吉)

住吉神社(福岡市博多区住吉)

境内案内図

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境内八社巡り(・摂社〈2社〉・末社〈6社〉)

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境内八社巡りの内 2つの摂社と2つの社が並んで祀られています

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境内八社巡りの内 摂社〈2社〉(①~➁)について

①・船玉神社〈四社の一番奥(向かって右)〉

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《主》猿田彦大神(さるたひこのおかみ)

道の守護神 旅行安全、道開き

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②・志賀神社〈四社(向かって右から二番目)〉

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《主》綿津見大神(わたつみのおかみ)
  底津綿津見命,中津綿津見命,表津綿津見命
《合》武内宿禰,火産霊命

海洋の守護神 航海安全、金運上昇

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境内八社巡りの内 末社〈6社〉(➂~⑧)について

➂・少彦名神社〈表参道に鎮座〉

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《主》少彦名大神(すくなひこなのおかみ)

薬祖神・酒造神 身体健康

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④・人丸神社〈四社(向かって右から三番目)〉

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《主》柿本人麻呂公(かきのもとのひとまろこう)

和歌、芸能の神 芸能上達

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➄・菅原神社〈四社 一番手前(向かって左)〉

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《主》菅原道真公(すがわらのみちざねこう)

学問の神 学問上達

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⑥・荒熊・白髭稲荷神社〈本殿の向かって左〉

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《主》豊受大神〈宇賀神〉
《合》大物主命

五穀豊穣、商業の神 商売繁盛

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荒熊白髭稲荷神社

御祭神 豊受大神(宇賀之御魂神)

当社は伊勢神宮より勧進された豊受大神をお祀りする全国的にも数少ない神社です。社名の「荒熊」は大神様の雄々しく力強い御霊験を、「白髭」は大神様の大らかで仁慈の徳を表しています。

二月初午の日(初午祭)
十月十日(例祭)
十一月八日(鞴祭)

御神徳 商売繁盛家内安全

立札より

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社殿の裏参り

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➆・天津神社〈表参道の前 天龍池(伊弉諾尊 禊祓の聖池)に鎮座〉

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《主》伊弉諾大神(いざなきおおかみ)

縁結び、開運除災の神 ご縁結び、家内安全

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⑧・住吉三日恵比須神社〈南門を入ってすぐ〉

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《主》恵比須大神(えびすのおおかみ)

幸運、航海の神 笑門来福

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住吉三日恵比須の由来

今は昔、昭和二十一年元旦
当時の住田町(現美野島一丁目辺)在住の藤井吉太郎氏が、毎年の事として那珂川の河原より初日の出を拝まれていた時、蓑島橋の橋杭に古めかしい木の小箱が寄り付いていたのを同氏がい上げた処、箱には恵比須の御神像が納められていました。
思わぬ拾い物に「これは勿体ない事だ」と家に持ち帰りお祀り申し上げた時からです。
様々な目論見が不思議に成就したり宝籤に当選する等、大層なお金持ちになったそうです。
このように御神徳はあまねく広まり、
福岡市内はもとより田川、筑紫の近郊から「福運」を求めてお参りする方があとを断たなかったようです。
恵比須様を個人で独占してお祀りすると申し訳ない、昭和二十四日、此処にお祀り申し上げる事になりました。
現在も福運を求めて市内外より多くの善男善女のお参りがございます。
皆様もどうぞ御霊験にあやかって 良いご縁がありますよう お祈り致します。

現地案内板より

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その他

のぞき稲荷境内末社

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稲荷大神の御霊験にあやかって まずこの奇岩(くしきいわ)の中をのぞき込み 次に自らの姿を御鏡に写して ひとつ願いを掛けると祈りが聞き届けられると云われています

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下照姫神社境外末社

《主》下照姫神、味耜高彦根命、衣通姫神

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下照姫神社御略記

一、御祭神 下照姫(したてるひめ)
   殿 衣通姫(そとおりひめ)
      味耜高彦根(あじすきたかひこね)
一、例祭日 七月三十一日 十月十三日

一、御由緒
御祭神下照姫神は大国主神の御子神に坐し、容姿は光り輝くばかりの艶麗なりしが故にかく称え奉る。
御鎮座は最も古く年代不詳なれどその昔、此の宮は、現在の近接「吉聖の森」に鎮座し大小の祭礼盛大に行われしが、応仁の乱後、戦火の厄を蒙り社運衰微したり。慶長五年藩祖黒田長政公、博多の町割(博多瓦町)をなしたる時、現在の地に移せり。
古来住吉神社恒例の大祭(約千七百年前)神輿の渡御ありし際の頓宮なり。
此の縁起により明治四十五年住吉神社の「摂社」となれり。
旧瓦町は黒田藩の瓦師として備前国より随行した由緒ある町で、当神社は町の守護神としてなの津と言った頃に鎮座され吉祥天社とも称し、古来より博多及び周辺の人々に縁結びの神として親しまれ敬慕されている。

住吉神社宮司 横田豊謹撰
旧瓦町 下照姫神社奉賛会

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境内図

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・天龍池〈別名 潮入りの池〉(伊弉諾尊 禊祓の聖池)

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伊弉諾尊が黄泉國から戻り祓い清めた筑紫の日向の橘の小戸の檍原の古蹟」〈住吉三神の御出生の地

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西門(表参道) 鳥居

かつては 天龍池〈別名 潮入りの池〉から参拝した名残

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・表参道 二の鳥居

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・手水舎

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神門

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・神楽殿

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社務所・大楠

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・鬼縛り(追難祭 おにやらい)

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一夜の松

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凡そ五百七十年程昔 後花園天皇の御代 永享十一年 住吉宮の御社殿御造営の時に 年を経た松が斜に傾いて大きな枝が御屋根をこすって危なかしいので 皆々相談の上 伐ってしまう事に決めた處 その松が一夜のうちに まっすぐ立ち直ったので人々はその不思議に驚き 御神威の有難さを畏み「一夜松」と称えて崇め敬うようになった時の長官がこのめでたい事柄を朝廷に申し上げた 天皇様は大層お慶びになり「松花和歌集」十二巻を撰ばせられて勅使に命じて奉納された
 後にこの松は枯れたけれども種から種を生じて相続し命の絶える事なく 天和の頃にも亦 同じような不思議があったそうである
 この松の周囲を清掃すると夫婦は睦び合い 兄弟は仲よく 長く家運隆昌であると云い伝えられている
 文明十二年 高名な宗祇法師が
 神垣の松に頼む言の葉も すぐなる道に立ちや直ると と筑紫紀行の中に詠んでいるのはこの松のことである
 老松 高く聳えて緑の伊呂が滴るように輝き めでたい雲がたなびいて 美しい琴の音を奏でて天空に屹立している様子は仰ぎ眺めても尊く拝まれる事である
平成二十一月  宮司 訳

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拝殿

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本殿〈住吉造り〉

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唐門

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住吉神社唐門
GATE(KARAMON)OF SUMIYOSHI SHRIN

 一間一戸の平唐門(ひらからもん)。屋根に唐破風(からはふ)(中央がむくり両端が反る形)がある門を唐門と呼び、唐破風が側面にある門を平唐門、正面にある門を向唐門(むかいからもん)という。
この唐門は、かつて本殿の前にあり、18世紀末から19世紀初頭(江戸時代後期)に建てられたと考えられている。小規模だが、檜皮葺(ひわだぶき)の屋根が美しく、細部が華やかな朱塗の門。
市内では希少な江戸時代の平唐門であり、貴重な建造物である。

(建築様式)禅宗様(ぜんしゅうよう)の円柱には、虹梁(こうりょう)・頭貫(かしらぬき)・台輪(だいわ)がとりつく。組物(くみもの)の大斗絵様肘木(だいとようひじき)が柱の上にのり、柱と柱の間にも組物がある。柱に二重の差肘木(さしひじき)があり、差肘木の上に斗(ます)と絵様肘木をのせて桁をうける。軒には疎(まばら)らに輪垂木(わだるき)を配り、破風の頂部には猪目(いのめ)の兎毛通(うさぎけとおし)をもうける。

平成26年3月 福岡市

現地銘板より

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相撲場

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功徳池

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南門 鳥居

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住吉神社(福岡市博多区住吉)・境内・摂社末社  (hai)」(90度のお辞儀)

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