出雲國風土記神名帳(izumo no kuni fudoki jinmeicho)

飯石神社(雲南市三刀屋町多久和)

飯石神社(いいしじんじゃ)(多久和)は 「伊毘志都弊命(iishitsube no mikoto)」の天降られた盤石を御神体としています その「磐座(iwa kura)」は荒垣で囲まれて拝殿の奥に坐ます 直接神体を拝むことができ 磐境 磐座という古代の聖地形態を伝えています 境内社の託和神社(たくわじんじゃ)は 吉備津彦命(きびつひこのみこと)を祀ります

鹽冶神社(出雲市上塩冶町)

鹽冶神社(えんやじんじゃ)は 「大國主命(okuninushi no mikoto)」の御孫神「鹽冶毘古命(yamuya hiko no mikoto)」を祀ります 江戸時代に流行した『仮名手本忠臣蔵』の主役「塩谷判官(enya hangan)」はこの子孫になります

熊野神社(馬木町)〈『出雲国風土記』久奈為社・『延喜式』久奈爲神社〉

熊野神社(くまのじんじゃ)は 熊野速玉大社の御分霊〔伊邪那美命・事解男命・速玉男命〕を奉斎します 『出雲国風土記』の久奈為社 『延喜式神名帳』の久奈爲神社の論社とされる古社で 棟札には保安元年(1120)「久奈爲神社再興」とあり 平安時代には存在していたと伝えられます 延宝7年(1679)鳥巣谷から現在地へ遷座しました

久奈子神社(出雲市古志町)

久奈子神社(くなこじんじゃ)は 眼下に広がる「出雲の平野」を一望のもと見渡せる「栗栖山(久留須山)」の山腹に坐ます

美談神社(出雲市美談町)の境内社について

美談神社(出雲市美談町)の境内社は かつては御祭神「和加布都奴志命(waka futsunushi no mikoto)」が祀られ『出雲國風土記』には「彌太彌社(mitami no) yashiro」が 13社あったと記され その全てと 他の所載も合わせて風土記論社「16社」が境内に合祀されて坐ます

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