『延喜式神名帳(engishiki jimmyocho)』は 延長5年(927年)に編纂されました
当時の「全国の官社」(祈年祭(毎年2月)に神祇官から幣帛を受ける神社)の一覧表が所載されています
大分類は 当時の行政区分ごと
「宮中・京中」「畿内」
「七道(東海道・東山道・北陸道・山陰道・山陽道・南海道・西海道)」
中分類は 国 別(現在の県に近い分類)
小分類は 郡 別(現在の市町村に近い分類)
詳 細は 神社別 に網羅され記されています
このページは
「京中」に鎮座する(3座…大(預月次新嘗)3(うち預相嘗2))神社の一覧表です
左京二條坐神社 2座(並 月次 相嘗 新嘗)
太詔戸命神 (大 月次 相嘗 新嘗)(ふとのりとのみことのかみ)
〈「大和國 添上郡 太祝詞神社 大」の元宮とも云われます〉
・森神社(天理市)
〈更にその元宮〉「對馬島 下県郡 太祝詞神社 名神大」
久慈真智命神(大 月次 相嘗 新嘗)(くしまちのみことのかみ)
・天香山神社(橿原市南浦町)〈本社〉
・国常立神社(橿原市南浦町)〈奥宮〉
同 左京四條坐神社 1座(大)
隼神社(延・大月次新嘗)(はやふさの かみのやしろ)
・隼神社・梛神社(京都市)
※延喜式の制定以前〈平城宮にあった頃の隼神社の元宮〉
・隼神社〈角振明神〉(奈良市角振新屋町)
・隼神社〈角振明神〉(奈良市角振新屋町)
その他 式外社
宗像神 (太政大臣東京一条第)
天石戸開神(太政大臣東京一条第)