官幣大社

北海道神宮(札幌市中央区宮ケ丘)〈蝦夷国新一之宮〉

北海道神宮(ほっかいどうじんぐう)は 明治2年(1869)明治天皇の詔により 東京の神祇官にて開拓三神〈大国魂神・大那牟遅神・少彦名神〉を祀る「北海道鎮座神祭」が執行 御霊代は明治3年 島義勇が背負い札幌の地に入る 明治4年「札幌神社」と改号 国幣小社に列し 円山の地に社殿を造営し鎮座されました

宗像大社 沖津宮(沖之島)〈世界文化遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群〉

宗像大社 沖津宮(おきつぐう)〈一般参拝は不可〉は 日本神話に起源を持つ゛宗像三女神゛を祀る 三つの宮〈・沖津宮(沖ノ島)・中津宮(大島)・辺津宮(田島)〉の内 玄界灘の沖に浮かぶ゛神宿る沖ノ島゛に鎮座 島は全体が御神体であり 厳格な禁忌によって古くから〈一般人の渡島は禁止・女人は禁制〉 限られた人のみ参拝が叶います

宗像大社 中津宮(宗像市大島)〈世界遺産 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群〉

宗像大社(むなかたたいしゃ)中津宮(なかつぐう)は ・沖津宮(沖ノ島)と・辺津宮(九州の田島)をつなぐ大島に鎮座します 社殿背後の御嶽山の山頂には゛湍津姫神(たぎつひめのかみ)を祀る御嶽山祭祀遺跡゛〈沖ノ島と共通する古代国家祭祀の跡〉があり 後に山頂には御嶽神社が 麓には中津宮 社殿が創建されました

平野神社(京都市北区平野宮本町)〈全国唯一の「皇太子御親祭」が定められた神社〉

平野神社(ひらのじんじゃ)は 延暦13年(794)平安京遷都の際 第50代・桓武天皇の命により 平城宮〈奈良〉で祀られていた今木神 久度神 古開神をこの地に遷座し 後に相殿に比賣神が祀られて四座となり『延喜式神名帳』には゛山城國 葛野郡 平野祭神四座(ひらのの まつりのかみ よやしろ)並名神大゛と所載されます

廣瀬大社(河合町川合)

廣瀬大社(ひろせたいしゃ)は 鎮座地について゛大和盆地を流れる全ての河川が合流する地点に祀られ治水と五穀豊穣を司る゛と由緒にあり ここから大和川は 龍田を抜けて 奈良盆地から下り流れいく その創建は 崇神天皇9年(前89)と古く 『日本書紀』天武天皇4年4月の条には 風神を龍田の立野〈龍田大社〉に 大忌神を広瀬の河曲〈廣瀬大社〉を祀る と記されます

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