延喜式神名帳
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富神社(出雲市斐川町富村)
富神社(とびじんじゃ)は 社伝によると 出雲国風土記 国引き神話において 八束水臣津野命が 出雲郡の神名火山(かんなびやま)(仏経山)の山上に立ち 国引きを思いつかれて その大事を成しとげられた後 神門水海に近い この豊かな土地に鎮座し出雲社としたとあります
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荒神社〈八大荒神社〉(出雲市大社町杵築北)
八大荒神社(はちだいこうじんじゃ)は 出雲の奉納山の麓に鎮座します 摂社として 稲佐の浜 弁天島に鎮座する「沖御前神社(おきごぜんじんじゃ)」があり『出雲國風土記733 AD.』所載の出雲郡 神祇官社「伊奈佐乃社(いなさの)やしろ」とする説もあります
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熊野神社(出雲市大社町宇龍)&荒魂神社〈日御碕神社の境外末社〉
熊野神社(くまのじんじゃ)は 宇龍浦に鎮座する日御碕神社の境外攝社です 成務天皇6年(143AD.)の故事にちなむ「和布刈神事」が毎年1月5日に続けられています 『出雲國風土記733 AD.』所載の出雲郡 神祇官社「伊奈佐乃社(いなさの)やしろ」の論社でもあります
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『出雲國風土記』大原郡【神祇官社(jingikan no yashiro )】13社
『出雲國風土記』大原郡【神祇官社(jingikan no yashiro )】13社は 写本の順番で並んでいます
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『出雲國風土記』仁多郡【神祇官社(jingikan no yashiro )】2社
『出雲國風土記』仁多郡【神祇官社(jingikan no yashiro )】2社は 写本の順番で並んでいます
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『出雲國風土記』飯石郡【神祇官社(jingikan no yashiro )】5社
『出雲國風土記』飯石郡【神祇官社(jingikan no yashiro )】5社は 写本の順番で並んでいます
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石上神社(出雲市塩津町)
石上神社(いしがみじんじゃ)は 『出雲國風土記733 AD.』所載の楯縫郡 神祇官社「宇美社 (うみ)のやしろ」とされています 本来の御祭神は「海童(カイドウ)=和田津見命(ワタツミノミコト)」とされ ご神体の「石」から「いしがみさま」と呼ばれていました
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宇美神社(出雲市平田町)
宇美神社(うみじんじゃ)は 熊野社に天正十六年(1588)に諸社を合祀し熊野権現社となり 合祀社の一つに式内社の論社〈廻大明神〉があって『雲陽志1835AD.』には 布都御魂命(ふつみたまのみこと)を祀る所の迫大明神(さこだいみょうじん)「風土記に沼田郷 宇美社というは この社なり」と記されます
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三社神社(出雲市小伊津町)
三社神社(さんしゃじんじゃ)は 『雲陽志(unyo shi)1835AD.』楯縫郡 古井津(koizu)では「或る人曰く 風土記に載る「水社(みず)のやしろ」これなり」とあり『風土記鈔』には「古井津浦(こいづうら)の三社大明神〈現 三社神社(出雲市小伊津町)〉なり」と記されています
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水神社(出雲市本庄町)
水神社(みずじんじゃ)は 『出雲國風土記733 AD.』所載の楯縫郡 神祇官社「水社(みず)のやしろ」・『延喜式神名帳927 AD.』所載の楯縫郡「水神社(みずのかみのやしろ)」の論社とされ 雨乞の祈祷に霊験著しいと崇敬を集めています
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狗賓神社〈御津神社の 古社地〉(出雲市三津町)
狗賓神社(ぐひんじんじゃ)は 三津浦を見下ろす丘陵にあり『出雲國風土記733 AD.』所載の楯縫郡 神祇官社「御津社(みつ)のやしろ」の阯とされます 岩山の岩窟を祀り「上松権現」と呼ばれていました 御津神社(出雲市三津町)の当所古社地であったとされます
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御津神社(出雲市三津町)
御津神社(みつじんじゃ)は 『出雲國風土記733 AD.』所載の楯縫郡 神祇官社「御津社(みつ)のやしろ」とされています 現在は海岸から離れた内陸に鎮座していますが かつては「御津」に相応しく「三津浦」に鎮座していたとされます
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鞆前神社(出雲市坂浦町)& 日御碕神社(出雲市坂浦町)
鞆前神社(ともさきじんじゃ)は 『出雲國風土記733 AD.』所載の楯縫郡「佐香浜 さかはま」〈現 坂浦 さかうら〉に鎮座し 楯縫郡の神祇官社「佐加社(さか)のやしろ」と伝わり 不在神祇官社「鞆前社(ともさき)のやしろ」でもあり 由緒深き神社です
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佐香神社(出雲市小境町)
佐香神社(さかじんじゃ)は 『出雲國風土記733 AD.』所載の楯縫郡 神祇官社「佐加社(さか)のやしろ」の論社です 御祭神は酒造の神「久斯之神(くすのかみ)=少彦名命」です 風土記に「全国から集まった神々が 180日もの宴をした」と記され 日本の「どぶろく」の発祥の地とされています
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『出雲國風土記』神門郡【神祇官社(jingikan no yashiro )】25社
出典近畿中国森林管理局Webサイト(httpswww.rinya.maff.go.jpkinkisimanemori-enjoyizumonokunihudoki.html) 『出雲國風 ...
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許豆神社〈南宮〉(出雲市小津町)
許豆神社〈南宮〉(こづじんじゃ)は 『出雲國風土記733 AD.』楯縫郡に所載の神祇官社「同社〈許豆社〉(おなじき)やしろ」『延喜式神名帳927 AD.』所載の社「許豆神社 こつのかみのやしろ」とされています
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『出雲國風土記』出雲郡【神祇官社(jingikan no yashiro )】58社
『出雲國風土記』出雲郡【神祇官社(jingikan no yashiro )】58社は 写本の順番で並んでいます
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許豆神社〈北宮〉(出雲市小津町)
許豆神社〈北宮〉(こづじんじゃ)は 『出雲國風土記733 AD』楯縫郡に所載の5つの許豆神社の一つで 神祇官社「許豆社(こづ)のやしろ」・『延喜式神名帳927 AD』では「許豆神社 こつのかみのやしろ」とされます 里人からは「切明大明神(きりあけだいみょうじん)」と呼ばれていました
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田中神社(出雲市多久谷町)&西多久神社〈田中神社に合祀〉
田中神社(たなかじんじゃ)は 由緒不詳ですが 古くは「宇土権現」「別所権現」と言われたと云う 〈田中神社に合祀〉西多久神社は『出雲國風土記(izumo no kuni fudoki)』所載の楯縫郡 神祇官社「多久社 (たく)のやしろ」・延喜式内社 出雲國 楯縫郡 多久神社(たくのかみのやしろ)の論社とされます
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多久神社(出雲市多久町)&拝田神社〈多久神社に合祀〉
多久神社(たくじんじゃ)は 神名樋山「大船山」の南麓に鎮座 大船山嶺の西に 阿遅鉏高日子根命と天御梶姫命の御子神「多伎都彦命(たきつひこのみこと)の魂」と伝える「石神」が旧鎮座地 神名の通りタキ〈水の神〉で 雨乞いをすれば必ず雨を降らすと『出雲国風土記』楯縫郡に記される「多久社」で〈合祀〉拝田神社は「山口社」の論社です