『延喜式神名帳(engishiki jimmyocho)』は 延長5年(927年)に編纂されました
当時の「全国の官社」(祈年祭(毎年2月)に神祇官から幣帛を受ける神社)の一覧表が所載されています
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「畿内」に鎮座する(658座…大(預月次新嘗)231(うち預相嘗71)・小427)神社の一覧表です
大分類は 当時の行政区分ごと
「宮中・京中」「畿内」
「七道(東海道・東山道・北陸道・山陰道・山陽道・南海道・西海道)」
中分類は 国 別(現在の県に近い分類)
小分類は 郡 別(現在の市町村に近い分類)
詳 細は 神社別 に網羅され記されています
目次
山城国 122座(大53座(並月次新嘗 就中11座預相嘗祭)・小69座(並官幣)
大和国 286座(大128座(並月次新嘗 就中31座預相嘗祭)・小158座(並官幣)
河内国 113座(大23座(並月次新嘗・就中8座預相嘗)・小90座(並官幣)
和泉国 62座(大1座(月次新嘗)・小61座(並官幣))
摂津国 75座(大26座(並月次新嘗・就中15座相嘗祭)・小49座(並官幣)
「関西」と「近畿」 何が違う?
近畿とは「皇居の所在地に近い国々の意」という語源の後に「畿内とその付近の地方」とある。畿内は大和、山城、河内、和泉、摂津の5カ国。近畿地方は「京都、大阪、滋賀、兵庫、奈良、和歌山、三重の2府5県を含む地域」を意味する。