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Shrine-heritager

『延喜式神名帳(engishiki jimmyocho)』について

『延喜式(engishiki)』は 平安時代中期(延長5年〈927年〉)に編纂された「律令格式」てす
『延喜式(engishiki)』の巻9・巻10は 『延喜式神名帳(engishiki jimmyocho)』と呼ばれ 当時の全国「官社」《毎年2月の祈年祭に神祇官から幣帛を受ける神社》が所載されています(一覧表)

延喜式神名帳

物部神社(佐渡市小倉)〈『續日本紀』物部天神・延喜式内社〉

物部神社(もののべじんじゃ)は 穂積朝臣老(ほづみのあそみおゆ)が養老二年(722)佐渡配流の謫居二十年の間 小祠に物部氏の祖神゛宇麻志麻治命゛を祀り 祈り続けたと云う 『續日本紀』〈延暦10年(791)物部天神 従五位下〉と神位の奉叙が記されている 延喜式内社 佐渡國 雑太郡 物部神社(もののべのかみのやしろ)です

八幡社(三木市志染町安福田)&〈境内社〉御坂社

八幡社(はちまんしゃ)は 戦国期の三木合戦で羽柴秀吉が戦勝祈願の為に安福田の八幡社に出向き 帰りに麓の庄屋で休息を取ったと云い 〈境内社〉御坂社(みさかしゃ)は『播磨国風土記』「志深里(しじみのさと)三坂社の神」の伝承地にある 延喜式内社 播磨國 美嚢郡 御坂神社(みさかの かみのやしろ)の論社とされます

御酒神社(三木市細川町垂穂)〈延喜式内社の論社〉

御酒神社(みさかじんじゃ)は 口伝に゛大己貴命が天降りし時 西南麓を流れる小川の辺りを霊地とし鎭座されたのを起源゛と云う 往古は岩宮と称し 磐座を拝し奉り社殿は無く 天應元年(781)社殿建立 天平2年(730)社殿再建の時 神告により氏子の酒造家等は祈願を籠めて美酒を釀造したので 御酒神社と改稱したと伝わる

御酒神社(三木市別所町石野)〈神功皇后が三甕の酒を捧げた 延喜式内社の論社〉

御酒神社(みさかじんじゃ)は ゛神功皇后が三韓征伐より凱旋され この地へ御幸 天神地祇を親祭せられ 御酒神社に大己貴神坐すとお聞きになり 三甕の酒を捧げた゛と云う 第36代 孝徳天皇 白雉五年(654)創祀と伝わり 元亀元年(1570)大物主神・天太玉命・天鈿女命を勧請 延喜式内社 播磨國 美嚢郡 御坂神社の論社です

三坂神社(三木市細川町豊地〈旧大柿村〉)〈延喜式内社〉

三坂神社(みさかじんじゃ)は 浸水の為 長享元年(1487)現在地に遷座 天保元年(1830)炎上 嘉永3年(1850)再築と伝わります 古老の口碑傳説などによれば 天之御中主尊 三坂神社として大柿 (豊地)に鎮座まします 延喜式内社 播磨國 美嚢郡 御坂神社(みさかの かみのやしろ)とされます

三坂神社(三木市加佐)〈神功皇后由来の伝承を持つ延喜式内社の論社〉

三坂神社(みさかじんじゃ)は 口碑に゛神功皇后が三韓征伐の帰途 当地に立ち寄られ 俄雨で衣を湿らせた この時 竹の皮の大きな笠を奉る者に「笠(かさ)人」と勅命し この「笠人」が皇后はじめ諸神を祀り創建した゛と鎮座地「加佐(かさ)」の由来も伝えます 延喜式内社 播磨國 美嚢郡 御坂神社(みさかの かみのやしろ)の論社です

美坂社(三木市別所町東這田)〈延喜式内社の論社〉

美坂社(みさかしゃ)は 神号゛美坂゛は 神功皇后から賜ると云う 鎮座地の這田は 元々は 神社に新米を供える田があり「祝田郷」と云ったが「祝田(ほうだ)」に改められ 田圃の世話は這うことから 現在の「這田(ほうだ)」に改められたと云う 延喜式内社 播磨國 美嚢郡 御坂神社(みさかの かみのやしろ)の論社です

御坂神社(三木市志染町御坂)〈播磨国風土記 三坂社の神・延喜式内社 御坂神社〉

御坂社(みさかしゃ)は 『播磨国風土記』「この土地の水流(みなが)は 甚だ美しい」と 履中天皇が許曽社で勅した故に美囊(みなぎ)となり 阿波国の和那散で食した信深貝(しじみがい)を見た故に 志深(しじみ)里となり 三坂社の神が坐すと記される 延喜式内社 播磨國 美嚢郡 御坂神社(みさかの かみのやしろ)の有力な論社です

多久神社(京丹後市峰山町丹波小字涌田山)〈延喜式内社〉

多久神社(たくじんじゃ)は 『丹後國風土記 逸文』奈具社の条に「天女よく酒を噛み造り その酒を一杯(ひとつき)飲めばすべての病が治る」「その酒を村人に分け与えると皆が吉兆の恵みとおかげを授かる」とある言い伝えに由来する神社です 社記に「いつも祭に酒を置いて縁起を祝う云々」と伝わり 後世に天酒大明神と称されています

八幡神社〈八幡大神市姫神社〉(舞鶴市市場)〈延喜式内社の論社〉

八幡大神市姫神社(はちまんおおかみ いちひめじんじゃ)は 古老の口伝には 創立の年代等不詳だが 白糸浜は北海鎮護の要港で 往昔 厳島より市杵姫大神 白糸浜の御碕に鎮座され 海鎮明神と尊称された 中世 市杵姫大神の御神託により 宇佐八幡大神を合殿に奉祀して いつしか諸人は 八幡神社と称するようになったと云う

奈具神社(宮津市由良宮ノ上)〈豊宇賀賣命を祀る延喜式内社〉

奈具神社(なぐじんじゃ)は 『丹後国風土記』にある天女の言葉「ここに来て わが心 奈具志久(なぐしく)なれり」とある この心が奈具(なぐ〈なごむ〉)が由来です 丹後國の式内社には 加佐郡と竹野郡の二ヶ所に゛奈具神社゛が所載されますが 当社は 延喜式内社 丹後國 加佐郡 奈具神社(なくの かみのやしろ)です

溝谷神社(京丹後市弥栄町溝谷)〈相殿 船木奈具神社〉

溝谷神社(みぞたにじんじゃ)は 社伝には 四道将軍の丹波道主命が神夢を受け 山麓の水口に新宮を建て天下泰平を祈念 この水の流れるところを溝谷と云う その子 大矢田宿禰〈神功皇后に使えた新羅の鎮守将軍〉が 帰朝の無事を素戔嗚尊の神徳に願い 帰朝後に新羅大明神として祀ったと云う 相殿には〈相殿 船木奈具神社〉を祀ります

奈具神社(京丹後市弥栄町船木小字奈具)〈播磨國風土記所載社・延喜式内社〉

奈具神社(なぐじんじゃ)は 嘉吉三年(1443)旧鎮座地 奈具村が大洪水により流失〈遺跡地は未詳〉した時 船木奈具神社は溝谷神社の相殿に遷座しました 天保三年(1832)船木村が霊石の返還を求め 返還命令が出され 明治六年(1873)延喜式内社 丹後國 竹野郡 奈具神社(なくの かみのやしろ)として再建されたものです

宮倉神社(阿南市羽ノ浦町西春日野)〈式内社 和耶神社の参考論社〉

宮倉神社(みやくらじんじゃ)は 創立年代不詳なれど この地宮倉は古くより開け 中央政権に送る穀物を一時保管するところの倉を設けてあるところから宮倉地名の起こりのようです 此地の山中腹(羽ノ浦町宮倉)に鎮座していましたが 宅地開発にともない移転せざるを選なくなり 平成十年(1998)五月二十一日の現在地に再建されています

羽浦神社(阿南市羽ノ浦町中庄千田池)〈二つの式内社・和耶神社・和奈佐意富曽神社〉

羽浦神社(はうらじんじゃ)は 明治四十三年(1890)阿波國 那賀郡の延喜式内社の二つの論社〈・和耶神社(わやの かみのやしろ)・和奈佐意富曽神社(わなさおふその かみのやしろ)〉を含んだ 旧中庄村 旧宮倉村に祀られていた23社の神社が合祀されました この時 村社 八幡神社から羽浦神社と改称し 式内論社となりました

蛭子神社(那賀郡那賀町和食字町)〈延喜式内社論社〉

蛭子神社(ひるこじんじゃ)は 御創立は古く不詳であるが 太龍寺縁起によれば「天長二年空海奉遷宮」とあり また延喜式神名帳に所載の阿波國 那賀郡 和奈佐意富曽神社(わなさ おふその かみのやしろ)は当社であるという伝承があります 鎮座地名は゛和食(わじき)゛古くは゛鷲敷社(わじきのやしろ)゛と呼ばれたと伝わります

和奈佐意冨曽神社(海部郡海陽町大里松原)〈延喜式内社〉

和奈佐意冨曽神社(わなさおうそじんじゃ)は 旧鎮座地の鞆浦の大宮山から 慶長九年(1605)大里松原の地〈本宮〉大里八幡神社(海部郡海陽町大里松原)に遷座し 延喜式内社 阿波國 那賀郡 和奈佐意富曽神社(わなさ おふその かみのやしろ)の神名を伝えるため 明治時代に里人によって 八幡神社から中宮として遷座したものです

大里八幡神社(海部郡海陽町大里松原)〈延喜式内社〉

大里八幡神社(おおさとはちまんじんじゃ)は 日本の「白砂青松百選」に選ばれた全長4kmにも及ぶ大里松原海岸に鎮座します 延喜式内社 阿波國 那賀郡 和奈佐意富曽神社(わなさ おふその かみのやしろ)で 旧鎮座地は 鞆浦の大宮山で 慶長九年(1604)大里松原海岸に遷座し 明治時代まで鎮座したと伝わります

星宮社〈境内 式内社 上知我麻神社・下知我麻神社〉(名古屋市南区本星崎町宮西)

星宮社(ほしのみやしゃ)は 社説に創始は 舒明天皇(629~641年)頃 七星が天から降り 神託により当地〈往古の千竃郷〉に社を建てたと云う これが 宮簀媛命の父・母を祭神とする今の境内社゛上・下知我麻神社゛で 熱田神宮内の両社も もとはここにあったと云う 星宮社は 星崎城築城の時 この地に移したとも伝わります

上知我麻神社(名古屋市熱田区神宮)〈昭和24年(1949)熱田神宮の境内に遷座〉

上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)は もとは「源太夫社」と称し ここから200メートル程南に鎮座していましたが区画整理によって 昭和24年(1949)熱田神宮境内に遷座しました 祭神は尾張國造 乎止與命(おとよのみこと)を祀る 延喜式内社 東海道 尾張國 愛智郡 上知我麻神社(かむつ ちかまの かみのやしろ)とされます

下知我麻神社(名古屋市熱田区神宮)〈延喜式内社・熱田神宮境内摂社〉

下知我麻神社(しもちかまじんじゃ)は 祭神 眞敷刀俾尊(ましきとべのみこと)は 宮簀媛命(みやずひめのみこと)の母神にあたり 俗に「紀太夫社」(きだゆうしゃ)と称され 鎮座地も古くから この地であったと伝わります 延喜式内社 東海道 尾張國 愛智郡 下知我麻神社(しもつちかまの かみのやしろ)とされます

多度大社(桑名市多度町多度)〈本宮 多度神社・別宮 一目連神社〉

多度大社(たどたいしゃ)は 古代 社殿背後の多度山を神体山とし 数多の磐座・御神石があり 創祀は神代に遡ると推測されています 社伝では 雄略天皇の御代〈五世紀〉の創建と伝えます 『六国史』には 神階の奉授・官社列したことが記され 『延喜式』には 伊勢國 桑名郡 多度神社(名神大)(たとの かみのやしろ)と所載があります

竹田神社(東近江市鋳物師町竹田)〈製鉄の神 天目一箇命を祭神とする延喜式内社〉

竹田神社(たけだじんじゃ)は 製鉄の神 天目一箇命を祭神とし 鎮座地は゛鋳物師(いもじ)゛と呼ばれ 古代からの鋳造を行う工人たちの住地だと云う 社伝に 第10代 崇神天皇の御代 明神森の地に創祀 延暦6年(787)坂上田村麿が社殿を再造し 『延喜式』の 近江國 蒲生郡 菅田神社(すかたの かみのやしろ)であると云う

津秦天満宮(和歌山市津秦)〈合祀 延喜式内社 麻爲比賣神社〉

津秦天満宮(つはたてんまんぐう)は 筑紫安楽寺天満宮〈太宰府天満宮〉より菅原道眞公の画を勧請とも 当地の農民が北野天満宮(京都)に参詣時の霊夢により社殿を建てたとも云う 又 式内社 麻爲比賣神社(まゐひめの かみのやしろ)は 享保年中(1716~1736年)津秦村に石碑を建て再興され大正7年(1918)に合祀されました

菅田神社(近江八幡市中小森町)〈菅田首が 祖神〈天目一命〉を祀る 延喜式内社〉

菅田神社(すげたじんじゃ)は 御祭神は 天津日子根命の御子で 鍛冶屋の祖とも伝えられている天目一命(あめのまひとつのみこと)です 古代には この子孫である蒲生稲置や菅田首が 祖神〈天目一命〉を祀り 蒲生平野一帯を治めていたとされます 延喜式内社 近江國 蒲生郡 菅田神社(すかたの かみのやしろ)の論社です

菅田神社(大和郡山市八條町)〈製鉄の神 天目一命を祀る 延喜式内社〉

菅田神社(すがたじんじゃ)は 古代 製鉄・鍛冶を営んだ菅田首(すがたのおびと)が 『新撰姓氏録〈弘仁6年(815)〉』に載る祖神「菅田首 天久斯麻比止都命之後也」を祀ったとされます この祖神゛天久斯麻比止都命(あめのくしまひとつのみこと)゛は 鍛冶の神゛天目一箇神(あめのまひとつのかみ)゛と同神とされます

猿投神社(豊田市猿投町大城)〈国史見在社・延喜式内社〉

猿投神社(さなげじんじゃ)は 主祭神 大碓命〈第12代 景行天皇の第一皇子 日本武尊と双生児〉を祀り 社伝によれば 第14代 仲哀天皇元年(192)勅願により現在地に鎮座と伝わる 『六国史』にも神階の奉授が記さる国史見在社 『延喜式』には 式内社 参河國 賀茂郡 狭投神社(さなげの かみのやしろ)と所載されます

廣澤神社〈広沢天神〉(豊田市猿投町小黒見)〈延喜式内社〉

広沢神社(ひろさわじんじゃ)は 創祀年代など不祥ですが 江戸時代までは 廣澤天神(ひろさわてんじん)と呼ばれたと云う 明治42年(1909)猿投神社境内に合祀されたが その後再びもとの廣澤の地に復祀 猿投神社の末社として現在に至っています 延喜式内社 参河國 賀茂郡 廣澤神社(ひろさはの かみのやしろ)の論社です

勝占神社(徳島市勝占町中山)〈延喜式内社・旧 郷社〉

勝占神社(かつらじんじゃ)は 古代この附近一帯は海で 出雲系海人の豪族が支配し その祖神 大己貴命を海に突き出た中山の東端の景勝地に祀ったのが発祥とされます 播磨風土記 宍禾郡 御方里の條 葦原志許乎命の黒葛(くろかつら)の伝承にも関連があるとも云う 延喜式内社 阿波國 勝浦郡 勝占神社(かつらの かみのやしろ)です

加津良神社(八尾市萱振町)〈『日本三代実録』加津良神・『延喜式』加津良神社〉

加津良神社(かつらじんじゃ)は 延喜式内社 河内國 若江郡 加津良神社(かつらの かみのやしろ)で 古よりこの地に鎮座しており〈明治期に旧 栗栖神社に合祀されたが 戦後 旧地に復活〉鎮座地名の萱振(かやふり)の名について゛祭事に神前にて松明(たいまつ)を振て神をいさむるなり 故に萱振の名あり゛と云う

加都良神社(多可郡多可町中区天田)〈延喜式内社の参考論社〉

加都良神社(かつらじんじゃ)は 創建年代は明らかではなく 隣接する高寺山量光寺は 推古天皇(593〜628)の御願所として創建されたと伝えます 又 一説に天保4年(1833)間子の加都良神社の祭礼の席次順のことより 不和を生じて 氏子が分離し 霊代を隣接する高寺山量光寺 本堂に鎮座し 仮殿上棟と遷座が行われたとも伝わります

加都良神社(多可郡多可町中区岸上)〈御遷幸の祭事を執行した御旅所〉

加都良神社(かつらじんじゃ)は 加都良神社(多可町中区間子)が創建の時 大和国の袖振山から「勝手神社」(奈良県吉野町吉野山)の神を勧請したと伝わり ゛その時 御駐泊ありし所なり゛とし 往古 祭日には 加都良神社(多可町中区間子)から この所まで神幸があり 御旅所として年々御遷幸の祭事を執行していた所と伝わります

加都良神社(多可郡多可町中区間子)〈延喜式内社 論社〉

加都良神社(かつらじんじゃ)は 創建は聖武天皇 天平元年(729)大和国の袖振山から「勝手神社」(奈良県吉野町吉野山)の神を勧請したと伝わり 江戸時代には「勝手大明神」と呼ばれました 延喜式内社 播磨國 多可郡 加都良乃命神社(かつらのみことの かみのやしろ)は 所在不明でしたが 明治以降 式内論社となっています

國津比古命神社(松山市八反地)〈延喜式内社〉

國津比古命神社(くにつひこのみことじんじゃ)は 応神天皇の御代に物部阿佐利命が 風早の国造に任じられ 饒速日命 宇麻志摩遅命を祭祀せられたのが創建とされる 延喜式内社 伊豫國 風早郡 國津比古命神社(くにつひこのみことの かみのやしろ)です 同じ境内には 夫婦神とされる式内社 櫛玉比賣命神社が鎮座します

櫛玉比賣命神社(松山市高田甲)〈延喜式内社〉

櫛玉比賣命神社(くしたまのひめのみことじんじゃ)は 応神天皇の御代に勅令を奉じ 物部阿佐理命が風早の国造となり 天道姫命及び御炊屋姫命を奉齋したとされる 延喜式内社 伊豫國 風早郡 櫛玉比賣命神社(くしたまひめのみことの かみのやしろ)です 同じ境内には 夫婦神とされる式内社 國津比古命神社が鎮座します

青衾神社(名古屋市熱田区白鳥)〈熱田神宮の境外摂社〉

青衾神社(あおぶすまじんじゃ)は 古来 熱田神宮の海藏門の外にあると伝えられる 延喜式内社 尾張國 愛智郡 青衾神社(あをふすま かみのやしろ)です 熱田神宮には 本宮をはじめ・別宮1社・摂社8社・末社19社が祀られ 境外には 摂社4社・末社12社が祀られており その境外摂社4社の内の一つです

八劔宮(名古屋市熱田区神宮 熱田神宮境内)〈熱田神宮 別宮〉

別宮 八劔宮(べつぐう はっけんぐう)は 熱田神宮境内の南に鎮座し 熱田神宮の本宮と同じ御祭神をお祀りし 社殿も本宮と同じ造りで 年中祭儀も同様に執り行われます 社伝には 元明天皇の和銅元年(708)寶劔を新たに鋳造し創祀されたと云う 延喜式内社 尾張國 愛智郡 八劔神社(やつるきの かみのやしろ)です

高座結御子神社(名古屋市熱田区高蔵町)〈熱田神宮摂社 式内名神大社〉

高座結御子神社(たかくらむすびみこじんじゃ)は 『六国史』承和二年(835)熱田の御子神〈日割御子(ひさきのみこの)神・孫若御子(ひこわかみこの)神・高座結御子(たかくらむすひのみこの)神〉三前が並び 名神を授ったと記される 延喜式内社 尾張國 愛智郡 髙座結御子神社(名神大)(たかくらむすひみこの かみのやしろ)です

若宮八幡社(名古屋市中区栄)〈名古屋総鎮守〉

若宮八幡社(わかみやはちまんしゃ)は 鎭座年代は 文徳天皇の御代(850~858年)延喜年中に再興と云う もとは那古野庄今市場〔今の三の丸の南の地〕に有ったが 慶長十五年(1610)此處に遷坐と伝わります 一説に延喜式内社 尾張國 愛智郡 孫若御子神社(名神大)(ひこ わかみこの かみのやしろ)の本社とする説があります

孫若御子神社(名古屋市熱田区神宮)〈熱田神宮の境内摂社〉

孫若御子神社(ひこわかみこじんじゃ)は もと鎭皇門內 御田社の西に鎮座したが 明治七年(1874)現在地に遷坐 延喜式内社 尾張國 愛智郡 孫若御子神社(名神大)(ひこ わかみこの かみのやしろ)の論社で 祭神については 遷座頃までは 稚武彦王(ワカタケヒコノキミ)〔日本武尊の第七男 母は弟橘姫命〕とされていました

日割御子神社(名古屋市熱田区神宮)〈熱田神宮の境内摂社〉

日割御子神社(ひさきみこじんじゃ)は 祭神は・熱田大神(天照大神)の御子神 天忍穂耳尊とも・日本武尊の御子神 武鼓王とも・日本武尊を焼津で救った火打石の霊とも諸説あり 鎮座地は 熱田神宮境内の熱田丘陵の先端に当り 太古には水際に張り出た洲崎の名残で 干崎(ひさき)と云われていた 延喜式では名神大社とされます

天神社(名古屋市緑区鳴海町)〈成海神社の創祠の地・現 御旅所〉

天神社(てんじんしゃ)は 現今「城」と呼ぶ鳴海駅北の高台で 太古は鳴海潟の波打ち際で 日本武尊がこの地にお立ちになり 対岸の火高丘陵(現 大高)の尾張氏館〈宮簀媛命〉へと渡られた地であり 是を由縁とし 天武天皇 朱鳥元年(686)尊の御東征の旗頭であった建稻種命と宮簀媛命を祀り この所に創建された〈成海神社創祠の地〉

成海神社(名古屋市緑区鳴海町乙子山)〈日本武尊ゆかりの延喜式内社〉

成海神社(なるみじんじゃ)は 日本武尊が 東征からの帰還の際 鳴海潟(現 鳴海駅北)から対岸の宮簀媛命の居住する火高丘陵〈建稲種命の館〉(現 氷上姉子神社)まで船で渡ったと伝わる地に 天武天皇の朱鳥元年(686)草薙神剣が熱田に還座の時に鎮座しました 延喜式内社 尾張國 愛智郡 成海神社(なるみの かみのやしろ)です

幡頭神社(西尾市吉良町宮崎前留谷)〈延喜式内社 参河國 播豆郡 羽豆神社〉

幡頭神社(はずじんじゃ)は 日本武尊の東征の際 旗頭であり 大功を立てた建稲種命は 帰途海上で御薨去 御遺骸が この岬に着かれたのをお祀りしたのが本神社で 大宝二年(702)文武天皇が勅して 社殿を建て官社に列せられたと伝えられる 延喜式内社 参河國 播豆郡 羽豆神社(はつの かみのやしろ) です

旧妙見宮奥之院〈巌屋神社〉(春日井市内津町)〈内々神社 当初の鎮座地〉

旧妙見宮奥之院(きゅう みょうけんぐう おくのいん)は 内々神社(うつつじんじゃ)〈延喜式内社 尾張國 春日部郡 内内神社(うちうちの かみのやしろ)〉の当初の鎮座地とされ 内々神社から山道を登り 断崖岩の絶壁の割れ目にお堂〈巌屋神社〉があり 今は鉄の階段ですが かつては梯子や鎖で登ったと云う゛奥の院゛です

内々神社(春日井市内津町上町)〈日本武尊 東征の副将軍 建稻種命を祀る〉

内々神社(うつつじんじゃ)は 創建について 日本武尊が東征を終えて尾張國境の内津峠まで戻ると 副将軍 建稲種命(たけいなだねのみこと)の従者 久米八腹(くめのやはら)が早馬で駆けつけ 副将軍が駿河の海で水死されたと報告を受けた 尊は悲泣して「ああ現哉(うつつかな)々々」と嘆き その霊を祀られたので「うつつ」と云う

播州糀屋稲荷神社(多可郡多可町中区糀屋)〈創建は推古2年(594)〉

糀屋稲荷神社(こうじやいなりじんじゃ)は 創建は推古2年(594)に字「土井の後」に鎮座 天平時代 称徳天皇の崇敬厚く 慶雲3年(706)社殿の建立となり勅使を使わせられ 神託により天安元年(857)現在地に移ったと伝えられます 延喜式内社 播磨國 多可郡 天目一神社(あまめのひとつの かみのやしろ)の論社です

村檜神社(栃木市岩舟町小野寺)〈第36代 孝徳天皇 大化二年(646)創建と伝〉

村檜神社(むらひじんじゃ)は 創建は 第36代 孝徳天皇 大化二年(646)熊野大神 大山咋命の二柱を祀り のち第51代 平城天皇 大同二年(807)皆川村小野口に鎮座の八幡宮を当社に合祀し主祭神と仰いだ 佐野庄小野寺十郷の総鎮守として崇敬された 延喜式内社 下野國 都賀郡 村檜神社(むらひの かみのやしろ)の論社です

氷上姉子神社 元宮(名古屋市緑区大高町火上山)〈尾張国造 乎止與命の館跡〉

氷上姉子神社 元宮(ひかみあねごじんしゃ もとみや)は 御祭神 宮簀媛命の父で尾張国造 乎止與命(おとよのみこと)の館跡に 元宮(もとみや)として仲哀天皇四年(195)に創建されたと云う その後 持統天皇四年(690)に現在地に遷座されたと伝わる 延喜式内社 尾張國 愛智郡 火上姉子(ほのかみあねこ)神社の元宮です

氷上姉子神社(名古屋市緑区大高町火上山)〈熱田神宮の元宮〉

氷上姉子神社(ひかみあねごじんしゃ)は 『寛平熱田縁起』によれば 日本武尊を 建稲種(たけいなだね)命が火上(ほかみ)(現大高町)にお迎えした時 妹の宮簀媛を妃とされ 東征の帰途にも立寄られ 草薙劔を留められたと云う 仲哀天皇四年 館跡に社殿を設けて媛を祀ったのが起源で 持統天皇四年(690)に現在地に移ったと云う

丹生川上神社〈上社〉(吉野郡川上村大字迫)〈龍神総本宮〉

丹生川上神社〈上社〉(にうかわかみじんじゃ かみしゃ)は 天武天皇の御代白鳳四年(六七五)「人の声も聞こえざる深山吉野の丹生川上に我が宮柱を立てて敬き祀らば天下(あめのした)のため甘雨(うましあめ)を降らし霖雨(ながきあめ)を止めむ」の神宣により 御社殿を建立奉祀されました それ以降 祈雨・止雨の神として崇敬されました

丹生川上神社〈下社〉(吉野郡下市町長谷)〈延喜式内社 名神大社〉

丹生川上神社〈下社〉(にうかわかみじんじゃ しもしゃ)は 天武天皇白鳳四年(六七六)「人声の聞えざる深山に宮柱を立て祭祀せば 天下のために甘雨を降らし 霖雨を止めむ」との御神誨に因り創建と伝 朝廷の尊崇篤く 天平宝字七年(七六三)幣帛の外 黒毛の馬を奉献され その後 祈雨には黒馬 祈晴には白馬を献ずることが恒例とされた

丹生神社(本宮)〈中社の旧跡〉(吉野郡東吉野村小)

丹生神社(にうじんじゃ)は 丹生川上神社〈中社〉の旧跡とされ゛本宮゛と呼ばれています 現在は〈中社〉の摂社となっています 祭られた初めは何時代か分からぬ位古く 日本最古の水神とされる 水神総本社です 恐らく神武天皇の頃には この辺りに神籬(ヒモロギ)式の神として祭られていたとされ 天武天皇の時に社を建てたと伝わります

丹生川上神社 中社(吉野郡東吉野村大字小)〈延喜式内社 名神大社〉

丹生川上神社〈中社〉(にゅうかわかみじんじゃ)は 白鳳4年(675)に創祀され 雨師明神・水神宗社として 雨乞いには黒馬を 雨止めには白馬又は赤馬が献上された 延喜式内社 大和國 吉野郡 丹生川上神社(貞・名神大 月次 新嘗)(にふの かはすみの かみのやしろ)で 下社・上社・中社の三つの論社の内 中社(なかしゃ)です

久我神社(京都市伏見区久我森の宮町)〈゛興我萬代繼神゛六国史『三代実録』〉

久我神社(こがじんじゃ)は 創建について 神社の旧記には゛桓武天皇が山背長岡に遷都された延暦3年頃(784)王城の艮角の守護神として御鎮座゛とあり 一説には往古 山背久我国造として 北山城一帯に蟠踞した久我氏の祖神 興我(こが)萬代繼神を祀ったとされる 延喜式内社 山城國 乙訓郡 久何神社(くかの かみのやしろ)です

氷鉋諏訪神社(長野市稲里町大字下氷鉋字入村)

氷鉋諏訪神社(ひがのすわじんしゃ)は 下氷鉋に鎮座する諏訪神社です 鎮座地の氷鉋村は かつて一つでしたが 上中下の三村に分れ各々氏神を祀ったとあり 上中の両村は 共に諏方社と称し 下氷鉋村は 氷銫斗賣神社or諏方社と称したとあり 式内社 氷鉋斗賣神社〈氷銫斗賣神社〉(ひかなとめの かみのやしろ)に関係があるのでしょう

穗髙神社 奥宮(松本市安曇上高地)〈上高地の聖地 明神池のほとりに鎮座〉

穗高神社 奥宮(ほたかじんじゃ おくのみや)は 上高地 明神池のほとりに祀られています 上高地明神付近は古くから〈神合地 神垣内 神河内〉(上高地)とも呼ばれ 神々を祀るにふさわしい神聖な場所とされてきました 嶺宮は 安曇族の神・穂高大明神が降臨されたと云う 穂高連峰の最高点・奥穂高岳の頂上に祀られています

玉依比賣命神社(長野市松代町東条字内田)〈阿曇氏が祀った延喜式内社〉

玉依比賣命神社(たまよりひめのみことじんじゃ)は 勧請は 上世で年曆悠遠 その時代を詳かには出来ないが 社記及び地方古記録 村老等の旧聞によれば゛崇神天皇の御宇 科野國造の祖、武五百建命の創祭せし所なりと云ふ゛太古に阿曇氏が祀った 延喜式内社 信濃國 埴科郡 玉依比賣命神社(たまよりひめのみこと かみのやしろ)です

氷鉋神社(長野市稲里町中央)〈式内社 氷鉋斗賣神社〈氷銫斗賣神社〉の分祀〉

氷鉋神社(ひがのじんじゃ)は  中氷鉋に鎮座した諏訪社です 鎮座地の氷鉋村は かつて一つでしたが 上中下の三村に分れ各々氏神を祀ったとあり 上中の両村は 共に諏方社と称し 下氷鉋村は 氷銫斗賣神社と称したとあります 式内社 氷鉋斗賣神社〈氷銫斗賣神社〉(ひかなとめの かみのやしろ)の分祀と考えられます

川中島斗賣神社(長野市川中島町大字上氷鉋)〈元 上氷鉋村の諏訪明神社〉

川中嶋斗賣神社(かわなかじまとめじんじゃ)は 上氷鉋に鎮座した諏訪明神社です 鎮座地の氷鉋村は かつて一つでしたが 上中下の三村に分れ各々氏神を祀ったとあり 上中の両村は 共に諏方社と称し 下氷鉋村は 氷銫斗賣神社と称したとあります 式内社 氷鉋斗賣神社〈氷銫斗賣神社〉(ひかなとめの かみのやしろ)の分祀と考えられます

更級斗女神社(長野市川中島町大字御厨)〈斗女郷の冨部氏の氏神として創建〉

更級斗女神社(さらしなとめじんじゃ)は 口碑には゛建御名方命が 境内に広い行宮(社務所)を建て 隋従の八人の乙女を配し滞在鎮座の地【八名祗の内】と称した゛と伝わり 斗女郷の中心地とされます 延喜式内社 信濃國 更級郡 氷鉋斗賣神社〈氷銫斗賣神社〉(ひかなとめの かみのやしろ)の論社でもあります

氷鉋斗賣神社(長野市稲里町大字下氷鉋)〈阿曇族の祀る延喜式内社〉

氷鉋斗賣神社(ひがのとめじんしゃ)は 延喜式内社 信濃國 更級郡 氷鉋斗賣神社〈氷銫斗賣神社〉(ひかなとめの かみのやしろ)で 鎮座地の氷鉋村は かつて上中下の三村に分れ各々氏神を祀り 上中の両村は 共に諏方社と称し 下氷鉋村は 氷銫斗賣神社と称し 本宮であろうとされます 鉋の文字は 材木の表面を削る「かんな」の意です

穗髙神社(安曇野市穂高)〈延喜式内社 名神大社〉

穂高神社(ほたかじんじゃ)は 太古 安曇族は 海神系の宗族として遠く北九州に栄え 信濃の干拓に功をたて 安曇野の中心 穂高の里に祖神を奉斎したのが 当神社の創始とされます 延喜式内社 信濃國 安曇郡 穗髙神社(名神大)(ほたかの かみのやしろ)の本宮です 上高地には奥宮 奥穂高岳の山頂には嶺宮が鎮座しています

八坂神社(小野市中番町)〈゛天目一箇神゛を祖神とする菅田族の祭祀した神社〉

八坂神社(小野市中番町)は 当地方に゛天目一箇神゛を祖神とする菅田族〈砂鉄を採集して武器 農具を作成〉が祀った延喜式内社 播磨國 賀茂郡 菅田神社(すかたの かみのやしろ)とされ やがて農業に転換した里人は 農地に適した現在地〈その後 住吉大社神領となる〉に移住 神社も保安年間(1120~1123年)住吉三神を合祀し移転したと云う

山王神社(加東市厚利)〈延喜式内社 菅田神社の論社〉

山王神社(さんのうじんじゃ)は 延喜式内社 播磨國 賀茂郡 菅田神社(すかたの かみのやしろ)の論社である・菅田神社(小野市菅田町)・住吉神社(小野市中番町)は 東條川を挟んで その南北の岸に祀られています 同じく論社とされる当社は そこから東條川を上流に向かって4km程遡った辺りの北岸に鎮座しています

住吉神社(小野市中番町)〈延喜式内社 菅田神社(すかたの かみのやしろ)〉

住吉神社(すみよしじんじゃ)は 「菅田首(すがたのおびと)」が祀ったとされる 延喜式内社 播磨國 賀茂郡 菅田神社(すかたの かみのやしろ)が分祀し 保安年間(1120~1123)今の地へ遷座したものとされます その後 加古川流域には住吉信仰が広まり 住吉大社の神領として 住吉三神を配祀し 住吉神社と改称されています

菅田神社(小野市菅田町)〈鍛冶の神〈天目一箇神の別名〉天久斯麻比止都命を祀る〉

菅田神社(すがたじんじゃ)は 鍛冶の神〈天目一箇神の別名〉天久斯麻比止都命(あめのくしまひとつのみこと)の後裔とされる「菅田(すがたの)首(おびと)」が祀った神社と云われ 延喜式内社 播磨國 賀茂郡 菅田神社(すかたの かみのやしろ)とされます その後 加古川流域には住吉信仰が広まり当社にも住吉神が祀られていきました

大歳金刀比羅神社(多可郡多可町中区鍛冶屋)〈境内摂社 天目一箇神社〉

大歳金刀比羅神社(おおとしこんぴらじんじゃ)は 往古は 鍛冶の神 天目一命(あまのまひとつのかみ)を奉祀したと推測され 現在も本殿相殿・境内摂社に天目一箇神(あめのまひとつのかみ)が祀られています 明治44年(1911)在来の大歳神社に〈摂社〉金刀比羅神社〈寛政6年(1794)讃岐琴平宮より勧請〉を合祀し 現社号に改称

式内 天目一神社(多可郡多可町中区間子)〈加都良神社の境内摂社〉

式内 天目一神社(多可郡多可町中区間子)は 式内社 加都良神社の境内摂社として祀られています 天目一命は 多可町内では他に 青玉神社(山寄上やまよりかみ) ・青玉神社(鳥羽とりま)・西宮神社(清水きよみず)で主祭神として 大歳金比羅神社(鍛冶屋かじや)・加都良神社(間子まこ)では 摂社として祀られています

岡田鴨神社(木津川市加茂町北鴨村)〈賀茂氏族の祖神 建角身命を祀る神社〉

岡田鴨神社(おかだかもじんじゃ)は 崇神天皇の御代に賀茂氏族の発展を祈り祖神 建角身命を 洛北の賀茂御祖神社より 岡田賀茂の地に勧請し創建した 延喜式内社 山城國 相楽郡 岡田鴨神社(大月次新嘗)(をかたかもの かみのやしろ)です その後 木津川の水害により 元明天皇の岡田離宮跡に創建された天満宮の境内に遷座しました

青玉神社(多可郡多可町加美区鳥羽)〈祭神の天戸間見命は 鍛冶の神 天目一箇命〉

青玉神社(あおたまじんじゃ)は 伝承では 祭神の天戸間見命は 鍛冶の神 天目一箇命で 初め三国岳の山頂に祀られていた ある時 鳥羽(とりま)の村人が三国山に狩りに行くと 急に背中が重くなり不思議に思いながら下山した 村はずれで急に背中が軽くなり「背中に乗った神様が降りられた」として社を建てたのが現在の社地と云う

天目一神社・平野神社(西脇市大木町)〈天目一箇命を祀る古社〉

天目一神社(あめのまひとつじんじゃ/てんもくいちじんじゃ)は 天正八年(1580)兵火にあい記録類を失い 江戸時代には社地も不明でした 明治維新の後 当時 惣堂天王社のあったこの地を式内社 天目一神社(あまめのひとつの かみのやしろ)の跡地と定め 鎮守である平野神社も合祀され 大正12年(1923)復興されたものです

天一神社(佐用郡佐用町東徳久)〈播磨國風土記・六国史・延喜式に所載の社〉

天一神社(てんいちじんじゃ)は 社伝には゛今より約二千年前(彌生時代)に創立 日本でも最古の神社で寶剣(銅剣)が御神體なるは天智記に「安置御宅」゛と記され 『六国史』天安元年(857)天一神に從五位下が奉授 その7日後に官社に列すと記され 『延喜式』播磨國 佐用郡 天一神玉神社(あめひとつかんだまの かみのやしろ)です

佐用都比賣神社(佐用郡佐用町本位田甲)〈播磨國風土記・六国史・延喜式に所載の社〉

佐用都比賣神社(さよつひめじんじゃ)は 『播磨國風土記(713年)』讃容郡(さよのこおり)の条に 神代の神話として 神の名を贊用都比賣命(さよつひめのみこと)と名付けたとあり 『六国史』に嘉祥2年(849)官社に列し 『延喜式』に播磨國 佐用郡 佐用都比賣神社(さよつひめの かみのやしろ)とある 格式高い由緒を持ちます

乎疑原神社(加西市繁昌町)〈播磨國 河合郷加東・加西三十五箇村の総社〉

乎疑原神社(おぎはらじんじゃ)は 『播磨國風土記』゛揖保郡 萩原里(はりはら/をきはら のさと)゛の条に 鎮座地゛乎疑原(をきはら)゛の名付け由縁が記される古社で 加東・加西三十五箇村の総社として例祭には 国家より幣帛が供進された 延喜式内社 播磨國 賀茂郡 乎疑原神社(をきはらの かみのやしろ)です

乎疑原神社(加西市豊倉町)〈延喜式内社 乎疑原神社(をきはらの かみのやしろ)〉

乎疑原神社(おぎはらじんじゃ)は 『國内鎭守大小明神社記』には゛荻原明神゛と載り゛萩原(をきはら)゛とも書きました 鎮座地゛乎疑原(をきはら)゛の名付け由縁は『播磨國風土記』゛揖保郡 萩原里(はりはら/をきはら のさと)゛の条に記されます 延喜式内社 播磨國 賀茂郡 乎疑原神社(をきはらの かみのやしろ)の論社です

大神宮(京都市左京区静市市原町)〈岡本郷の産土神〉

大神宮社(だいじんぐうしゃ)は 鎮座地の市原はかつて「岡本郷」と呼ばれ その産土神でした 延喜式内社 山城國 愛宕郡 鴨岡本(かもをかもとの)神社について 伝承には ゛京郡府式内考證に 當社或は市原村の産神なりと云ひ 正保二年(1645)上申の書中に 山城國愛宕郡岡本郷市原村とあるを證としたる゛とあり論社となっています

嚴島神社(京都市左京区静市市原町)〈粟穂辨財天社(あはほのべんざてんのやしろ)〉

厳島神社(いつくしまじんじゃ)は 口伝に「老人の霊夢に 辨財天のお告げがあり 六寸の白蛇 粟の穗(あはのほ)に坐せり これを祀り 永享二年(1430)粟穂御前の鎮座」と伝え 江戸時代゛粟穂辨財天社(あはほのべんざてんのやしろ)゛と呼び 辨天祠を岡本堂の跡と考え 式内社 鴨岡本(かもをかもとの)神社の論社となっています

幸神社(京都市北区上賀茂岡本町)〈式内社 鴨岡太神社の旧社地〉

幸神社(さいじんじゃ)は 鎮座の年代は不詳ですが 口碑には 大田神社とともに 賀茂に於ける最古の社とも伝わり 古来から ゛神坂山(こうさかやま)゛を祀る社と伝わります〈上賀茂神社の御神体山は神山〉 延喜式内社 山城國 愛宕郡 鴨岡太〈鴨岡本〉神社(かもをかもとの かみのやしろ)の旧社地と云い伝わります

出雲井於神社〈比良木大明神〉(京都市左京区下鴨泉川町)〈賀茂御祖神社 境内〉

出雲井於神社(いずもいのへのじんじゃ)は 式内社 山城國 愛岩郡 出雲井於神社(いつものゐのうへの かみのやしろ)であり 出雲郷の総社が「井於〈川=鴨川の辺〉」に鎮座する意味があります 又 厄年の御祈願で神社の周りに御献木すると ことごとく柊の葉の様にギザギザになり お願い事が叶うと云い 比良木社(柊社)とも呼ばれます

由岐神社(京都市左京区鞍馬本町)〈都の北方鎮護の社〉

由岐神社(ゆきじんじゃ)は 天慶年間〈938~947年〉世情不安となった時 天下泰平と万民幸福を祈念し 朱雀天皇が勅により 元は 宮中〈京都御所〉に祀られていた由岐大明神〈大己貴命・少彦名命〉を 都の北方にあたる鞍馬山の地に遷宮をして 鞍馬寺の鎮守社とし 都の北方鎮護を仰せつけられたのが始まりです

末刀岩上神社(京都市左京区松ケ崎林山)〈延喜式内社 末刀神社〉

末刀岩上神社 (まといわがみじんじゃ)は 江戸時代までは社殿がなく 御神体゛大岩゛を磐座(いわくら)として 古代からの自然崇拝が今に続きます 桜井水〈涸れた事のない泉〉が下鴨神社へ流れる泉川の源流とされ 江戸時代に 下鴨神社の摂社 末刀社を名乗り 式内社 山城國 愛宕郡 末刀神社(まとの かみのやしろ)の論社となります

愛宕社・稲荷社(京都市左京区下鴨泉川町)〈下鴨神社 境内〉

愛宕社(おたぎのやしろ)賀茂斎院御所の守護神〉・稲荷社 忌子女庁屋の守護神〉の両社は 文明の乱で焼失以降 相殿として旧地に祀られます 又 末刀神が降臨したと伝わる゛水ごしらへ場゛と云う岩〈下鴨神社本殿の傍〉の祭祀が継承された愛宕社は 延喜式内社 山城國 愛宕郡 末刀神社(まとの かみのやしろ)の論社となっています

御蔭神社(京都府京都市左京区上高野東山)〈下鴨神社 境外摂社〉

御蔭神社(みかげじんじゃ)は 太古 賀茂の大神が降臨された所〈御生山(みあれやま)〉と所伝があり 現在でも 葵祭に先立って 祭神を降臨地である御蔭山から賀茂社へ迎える御生(みあれ)神事が行われています 綏靖天皇の御代(BC581)に創建起源とされ 二つの式内社〈①出雲髙野神社②小野神社二座 鍬靫〉の論社でもあります

猿田彦神社(京都市上京区上御霊前通烏丸東入上御霊前町)〈平安京遷都を託宣せる神〉

猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)は 桓武天皇が この神の託宣により平安遷都を決意され 延暦12年(793)勅願によって社殿を造営と伝えます かつての広大な境内も 応仁の乱以後 度々火災に遭い悉く焼失 寛政5年(1793)現在地に遷座 延喜式内社 山城國 愛岩郡 出雲髙野神社(いつもの たかのの かみのやしろ)の論社です

上御靈神社(京都市上京区上御霊前通烏丸東入上御霊竪町)

上御霊神社(かみごりょうじんじゃ)は 平安時代 御霊の祟りを恐れ 貞観5年(863)御霊会が修せられたのが 両御霊神社の創祀と云う 元は愛宕郡出雲郷の出雲路にある出雲氏の氏寺・上出雲寺に祀られた鎮守社 二つの式内社〈出雲井於神社(いつものゐのうへの かみのやしろ)出雲髙野神社(いつものたかののかみのやしろ)〉の論社です

下御靈神社(京都市中京区寺町通丸太町下ル下御霊前町)

下御靈神社(しもごりょうじんじゃ)は 平安時代 御霊の祟りを恐れ 貞観5年(863)御霊会が修せられたのが 両御霊神社の創祀と云う 元は愛宕郡出雲郷の出雲路にある出雲氏の氏寺・下出雲寺の御霊堂に祀られた鎮守社で 社家は代々出雲路家が司り 延喜式内社 愛岩郡 出雲井於神社(いつものゐのうへの かみのやしろ)ともされます

井上社〈御手洗社〉(京都市左京区下鴨泉川町)〈下鴨神社 境内社〉

井上社(いのうえのやしろ)は 賀茂斎院の御禊や解斎 関白賀茂詣の解除に参拝された御手洗社(みたらしのやしろ)で 旧鎮座地は 高野川と鴨川の合流地東岸〈文明二年(1470)焼亡〉文禄年間(1592~96)ここに再興〈井戸の井筒の上に祀られ井上社と呼ぶ〉式内社 出雲井於神社(いつものゐのうへの かみのやしろ)の論社です

諏訪社(京都市左京区下鴨松ノ木町)〈下鴨神社 本殿左側 三井神社の境内社〉

諏訪社(すわしゃ)は 下鴨神社の本殿左隣に鎮座する境内摂社 三井神社の三つ並んで祀られている本殿の向かって左手〈西側〉に 三つの境内社〈・諏訪社・小杜社・白鬚社〉が 並んで鎮座しています その内 一番奥〈北側〉のしゃが諏訪社です 延喜式内社 山城國 愛岩郡 須波神社(すはの かみのやしろ)の論社となっています

三井神社(京都市左京区下鴨泉川町)〈下鴨神社の境内攝社〉

三井神社(みついじんじゃ)は 下鴨神社の本殿 すぐ左隣(西側)に鎮座する摂社です 奈良時代~平安時代この辺り一帯は蓼倉郷と呼ばれ 『山城國風土記』賀茂社の条「蓼倉里(たてくらのさと)三身社(みつみのやしろ)」とされます 延喜式内社 山城國 愛宕郡 三井神社(みゐの かみのやしろ)(名神大 月次 新嘗)の論社です

土師尾神社(京都市北区上賀茂本山)〈上賀茂神社 本殿廻廊内庭 一般参拝不可〉

土師尾神社(はじおじんじゃ)は 上賀茂神社の本殿廻廊の内庭に鎭座する小祠で 延喜式内社 山城國 愛宕郡 賀茂波爾神社(かものはにの かみのやしろ)の論社です 社名の゛土師(はじお)゛とは 上古に陵墓管理 土器や埴輪 (はにわ) の製作をした人を云い 鴨縣主と同祖 鴨建玉依彦命の後裔である「西泥土部」が祖神を祀った社です

賀茂波爾神社〈赤ノ宮〉(京都市左京区高野上竹屋町)〈下鴨神社 境外摂社〉

賀茂波爾神社(かもはにじんじゃ)は 江戸時代には゛赤ノ宮・赤宮稲荷大明神゛と呼ばれました 明治政府の指令により 近世に頽廃した 延喜式内社 賀茂波尓神社(かもはにの かみのやしろ)であるとされ改号したものです 赤ノ宮と呼ばれたのは 稲荷社の社殿が朱色の為 とも 土器の生産原料の赤土〈埴土〉に因んだとも云われます

三井社〈三塚社〉(京都市左京区下鴨泉川町)〈河合神社 境内社〉

三井社(みついしゃ)は 河合神社の神門前に鎮座します 元々は 蓼倉郷の総(祖)社として祀られていた社で 通称゛三塚社゛とも呼ばれます 『山城國風土記逸文』「鴨社」の条にある「蓼倉里三身社」であるとも 別の社とも両説がありますが 延喜式内社 山城國 愛宕郡 三井神社(名神大 月次 新嘗)(みゐの かみのやしろ)の論社です

六社〈・諏訪社・衢社・稲荷社・竈神・印社・由木社〉(京都市左京区下鴨泉川町)

六社(むつのやしろ)は 元々は 河合神社の境内に別々に祀られていた 六つの社〈・諏訪社・衢社・稲荷社・竈神・印社・由木社〉が 江戸時代の式年遷宮の時 一棟に祀られて 六社の名称となり現在に至ります この内の 諏訪社(すはしゃ)は 延喜式内社 山城國 愛岩郡 須波神社(すはの かみのやしろ)の論社です

任部社〈古称゛専女(とうめ)社゛〉(京都市左京区下鴨泉川町) 〈河合神社の境内社〉

任部社(とうべのやしろ)は 河合神社の創祀の時より祀られる古社 延喜式内社 山城國 愛岩郡 鴨川合坐小社宅神社(名神大 月次 相嘗 新嘗)(かものかはひにます おこそへの かみのやしろ)の論社 古称は゛専女(とうめ)社゛〈稲女と同意 食物を司る神々〉『百練抄』安元元年(1157)の条に「小烏社」を合祀とあり祭神が変遷か

河合神社(京都市左京区下鴨泉川町)〈下鴨神社 境内゛京都で美人祈願゛〉

河合神社(かわいじんじゃ)は  下鴨神社 境内゛糺森(ただすのもり)゛に囲まれて 女性の女性の守護神・美麗の神様として知られる玉依姫命を祀ります 下鴨神社の第一摂社であり 延喜式内社 山城國 愛岩郡 鴨川合坐小社宅神社(名神大 月次 相嘗 新嘗)(かものかはひにます おこそへの かみのやしろ)とされる由緒ある古社です

静原神社&静原御旅天皇社(京都市左京区静市静原町)

静原神社(しずはらじんじゃ)は 壬申の乱の際 大海人皇子〈天武天皇〉が逆賊に襲われ難を避けて 鞍馬から薬王坂を越えて静原に留まられた時 玉体安らかに御心も静かにあそばされたので それまで賤原もしくは志津原と呼ばれた地名を 静原と称するようになった所 延喜式内社 山城國 愛岩郡 須波神社(すはの かみのやしろ)の論社です

賀茂別雷神社〈上賀茂神社〉(京都市北区上賀茂本山)の境内・境外の摂社・末社について

賀茂別雷神社〈上賀茂神社〉(京都市北区上賀茂本山)は 御祭神を祀る「本殿(ほんでん)」と常設の仮殿である「権殿(ごんでん)」が国宝に指定されています 広大な境内には 多くの摂社・末社が鎮座しています 平成六年(1994)に境内全域がユネスコ世界文化遺産に登録されています 更に 境外にも摂社・末社が多数鎮座します

大田神社(京都市北区上賀茂本山)〈上賀茂神社 境外摂社〉

大田神社(おおたじんじゃ)は 賀茂に於ける最古の社と伝わり 賀茂縣主(かものあがたぬし)の一族が移住する以前から 先住民に長寿福徳の神として祀られていたと云われます 鎮座の年代は不詳ですが 『延喜式』〈延長5年(927)成立〉に 式内社 山城國 愛宕郡 太田神社(おほたの かみのやしろ)と所載される由緒ある古社です

日和佐八幡神社(海部郡美波町日和佐浦)〈延喜式内社 和耶神社〉

日和佐八幡神社(ひわさはちまんじんじゃ)は 社伝には 創建は観応2年(1351)と伝わります 『海部郡誌』には 延喜式内社 阿波國 那賀郡 和耶神社(わやの かみのやしろ)の論社とします 鎮座地の大浜海岸は うみがめ産卵上陸地〈国指定文化財・天然記念物〉です 又 秋まつりの太鼓屋台「ちょうさ」も有名です

各神社の詳細については それぞれの行政区分をクリックして詳細ページに飛んでください

【『延喜式(engishiki)』とは】

平安時代中期(延長5年927年)に編纂された「律令格式」です

全50巻の巻物に 約3300条からなる 律令格式の条文が記された 三代格式の一つです 
内容は 律令官制の2官8省の役所ごとに配分されていています 
その内で 巻1~巻10までが最も重要視されたのは「神祇官関係の式(神祇式)」となっていて 全体の1/3の分量があります

【『延喜式神名帳(engishiki jimmyocho)』とは】

『延喜式(engishiki)』の巻9・巻10に該当します  

『延喜式神名帳(engishiki jimmyocho)』は (延長5年927年)に編纂された当時の全国「官社」《毎年2月の祈年祭に神祇官から幣帛を受ける神社》が所載されています(一覧表)

古代の行政区分

「宮中・京中」
「畿内・七道(東海道・東山道・北陸道・山陰道・山陽道・南海道・西海道)」

更に詳細として それぞれの神社が 国別に網羅され記されています

当初は 毎年 各神社の祝部(はふりべ)が 都の「神祇官」に集まり幣帛を受け取っていました

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【『延喜式神名帳(engishiki jimmyocho)』調査について】

「比定社(hitei sha)・論社(ron sha)」について

約1100年程前に編纂された『延喜式(engishiki)』以降 時代は様変わりします 
中世には 戦国時代などもあり さまざまな神社では 廃絶などもありましたが 

所載されている式内社を特定する調査研究は行われてきました
このような「延喜式調査」研究は古くから行われてきましたが 
現在実在しているのかどうか? どの神社なのだろうかと推定し 間違いがないであろうとした場合を「比定する」と呼びます

現代においては『延喜式神名帳(engishiki jimmyocho)』に記載された神社と同一もしくは 
その後裔と推定される神社のことを比定社(hitei sha)・論社(ron sha)などと呼びます

※「比定社(hitei sha)」=式内社の後裔としてほぼ確実視されている神社
 「論 社(ron sha) 」=式内社の後裔として可能性が高いとされる神社

但し 現実には 延喜式編纂時以降 社名や御祭神・鎮座地などの変遷があったり 
又 他の神社に合祀されたり 廃絶した後に復興されたり 様々なケースがありますので
現在は 式内社の後裔とされる神社が 一つの式内社に対して複数の論社となることが多々あります 

所載時には「2861社」であった式内社は 現在 論社の推定数は 4500社程となっています

『延喜式神名帳(engishiki jimmyocho)』所載社の数
 「2861社」 天神地祇=「3132座」

全国の官社(式内社)  神 社 =「2861社」 
そこに鎮座する神の数  天神地祇=「3132座」

【官社(祈年祭に幣帛をうける)の 社格分類と数】

時代と共に 毎年2月の祈年祭にも変化があり

「官幣社」=「 573社    737座」神祇官から幣帛を受ける社 
「国幣社」=「2288社 2395座」国 司から幣帛を受ける社 

「大社」=「 492座」 官幣大社「 198社  304座」
            国幣大社「 155社  188座」

「小社」=「2640座」 官幣小社「 375社  433座」
            国幣小社「2133社  2207座」

【「祈年祭のほか 幣帛を受ける神社の付記」について】

社名とともに神名帳に付記されている事項

「名神大」=「 224社  310座」

名神祭が行われる神社(特に霊験灼かな名神を祀る臨時祭) すべて大社であり 「名神大社」略して「名神大」といいます

「月次」

月次祭に幣帛を受ける神社(6月と12月の年2回行われる祭)

「相嘗」=「69座」

相嘗祭の官幣を受ける大社(新嘗祭に先立ち新穀を供える祭)

座の内訳(大和31・摂津15・山城11・河内8・紀伊4)

「新嘗」=「304座」

新嘗祭の官幣を受ける大社(毎年11月に行われる1年の収穫を祝う祭)
座の内訳
(宮中神30・京中3・大和128・山城53・摂津26・河内23・伊勢14・紀伊8・近江5・播磨3・阿波2・和泉1・伊豆1・武蔵1・安房1・下総1・常陸1・若狭1・丹後1・安芸1)

「鍬(suki)と靫(yugi)」

との付記もあります

【行政区分】 宮中  36座…大(預月次新嘗)30・小6)

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神祇官西院坐御巫等祭神 23座(並大)

御巫祭神 8座(並大月次新嘗・中宮東宮御巫亦同)

(神産日神)(高御産日神)(玉積産日神)(生産日神)(足産日神)(大宮売神)(御食津神)(事代主神)

座摩巫祭神 5座(並大月次新嘗)

(生井神)(福井神)(綱長井神)(波比祇神)(阿須波神)

御門巫祭神 8座(並大月次新嘗)

(櫛石窓神・四面門各一座)(豊石窓神・四面門各一座)

生島巫祭神 2座(並大月次新嘗)

(生島神)(足島神)

宮内省坐神 3座(並大)

・園神社(貞・名神大月次新嘗)・韓神社二座(名神大月次新嘗)

大膳職坐神 3座(並小)

・御食津神社(貞)・火雷神社・高倍神社

造酒司坐神 6座(大4座・小2座)

・大宮売神社四座(延・並大月次新嘗)・酒殿神社二座(並小・酒弥豆男神・酒弥豆女神)

主水司坐神 1座(小)

・鳴雷神社

その他 式外社

庭火神(内膳司)

【行政区分】 京中   3座…大(預月次新嘗)3(うち預相嘗2)

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左京二条坐神 2座(並大)

・太詔戸命神(大月次相嘗新嘗)・久慈真智命神(大月次相嘗新嘗)

左京四条坐神 1座(大)

・隼神社(延・大月次新嘗)

その他 式外社

・宗像神(太政大臣東京一条第)
・天石戸開神(太政大臣東京一条第)

【行政区分】 畿内 658座…大(預月次新嘗)231(うち預相嘗71)・小427

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山城国 122座(大53座(並月次新嘗 就中11座預相嘗祭)・小69座(並官幣)

乙訓郡 19座(大5座・小14座)

羽束師坐高御産日神社(大月次新嘗)
与杼神社
大井神社
乙訓坐火雷神社(名神大月次新嘗)
石作神社
走田神社
御谷神社
国中神社
向神社
大歳神社(大月次新嘗)
茨田神社
石井神社
神川神社
久何神社
簀原神社(貞)
小倉神社(大月次新嘗)
入野神社
自玉手祭来酒解神社(貞・名神大月次新嘗・元名山埼社)
神足神社

葛野郡 20座(大14座・小6座)

葛野坐月読神社(名神大月次新嘗)
木島坐天照御魂神社(名神大月次相嘗新嘗)
墮川神社(貞)
阿刀神社
松尾神社二座(並名神大月次相嘗新嘗)
深川神社(貞)
墮川御上神社
櫟谷神社
平野祭神四社(貞・並名神大月次新嘗)
梅宮坐神四社(並名神大月次新嘗)
天津石門別稚姫神社(名神大月次新嘗)
伴氏神社(貞・大月次新嘗)
大酒神社(元名大辟神

愛宕郡 21座(大8座・小13座)

賀茂別雷神社(亦若雷・名神大月次相嘗新嘗)
出雲井於神社(大月次相嘗新嘗)
賀茂御祖神社二座(並名神大月次相嘗新嘗)
出雲高野神社
賀茂山口神社
賀茂波尓神社
小野神社二座(鍬靫)
久我神社
末刀神社
須波神社
伊多太神社
貴布祢神社(名神大月次新嘗)
鴨川合坐小社宅神社(名神大月次相嘗新嘗)
鴨岡本神社
太田神社
三井神社(名神大月次新嘗)
大柴神社
高橋神社(貞)
片山御子神社(大月次相嘗新嘗)

紀伊郡 8座(大3座・小5座)

御諸神社
稲荷神社三座(並名神大月次新嘗)
大椋神社
飛鳥田神社(一名柿本社)
真幡寸神社二座

宇治郡 10座(大5座・小5座)

宇治神社二座(鍬靫)
日向神社
許波多神社三座(並名神大月次新嘗)
天穂日命神社(延)
宇治彼方神社(鍬靫)
山科神社二座(並名神大月次新嘗)

久世郡 24座(大11座・小13座)

石田神社(大月次新嘗)
水主神社十座(並大月次新嘗・就中同水主坐天照御魂神水主坐山背大国魂命神二座預相嘗祭)
荒見神社
双栗神社三座
水度神社三座(鍬靫)
旦椋神社
伊勢田神社三座(鍬靫)
巨椋神社
室城神社

綴喜郡 14座(大3座・小11座)

樺井月神社(大月次新嘗)
朱智神社
月読神社(大月次新嘗)
咋岡神社(鍬靫)
高神社(鍬靫)
内神社二座
粟神社
棚倉孫神社(大月次新嘗)
佐牙乃神社(鍬靫)
酒屋神社
甘南備神社
天神社
地祇神社

相楽郡 6座(大4座・小2座)

祝園神社(大月次新嘗)
和伎坐天乃夫支売神社(大月次新嘗)
綺原坐健伊那大比売神社
相楽神社
岡田鴨神社(大月次新嘗)
岡田国神社(大月次新嘗)

大和国 286座(大128座(並月次新嘗 就中31座預相嘗祭)・小158座(並官幣)

添上郡 37座(大9座・小28座)

鳴雷神社(大月次新嘗)
率川坐大神神御子神社三座
狭岡神社八座
率川阿波神社
宇奈太理坐高御魂神社(大月次相嘗新嘗)
和尓坐赤坂比古神社(大月次新嘗)
穴吹神社
和尓下神社二座
奈良豆比古神社(鍬靫)
神波多神社(鍬)
高橋神社
太祝詞神社(大月次新嘗)
宅布世神社
大和日向神社(鍬靫)
夜支布山口神社(大月次新嘗)
春日神社
売太神社
春日祭神四座(並名神大月次新嘗)
赤穂神社
島田神社
御前社原石立命神社
天乃石吸神社
五百立神社
天乃石立神社

添下郡 10座(大4座・小6座)

矢田坐久志玉比古神社二座(並大月次新嘗)
添御県坐神社(大月次新嘗)
菅田比売神社二座(鍬靫)
佐紀神社
菅原神社
登弥神社
菅田神社
伊射奈岐神社(大月次新嘗)

平群郡 20座(大12座・小8座)

竜田坐天御柱国御柱神社二座(並名神大月次新嘗)
竜田比古竜田比女神社二座
往馬坐伊古麻都比古神社二座(並大月次新嘗)
平群石床神社(大月次新嘗)
伊古麻山口神社(大月次新嘗)
平群神社五座(並大月次新嘗)
久度神社
平郡坐紀氏神社(名神大月次新嘗)
猪上神社
船山神社
御櫛神社
神岳神社
雲甘寺坐楢本神社

広瀬郡 5座(大1座・小4座)

広瀬坐和加宇加乃売命神社(名神大月次新嘗)
讃岐神社
櫛玉比女命神社(貞)
穂雷命神社
於神社(鍬)

葛上郡 17座(大12座・小5座)

鴨都波八重事代主命神社二座(貞改号・並名神大月次相嘗新嘗)
葛木御歳神社(名神大月次新嘗)
葛木坐一言主神社(名神大月次相嘗新嘗)
多太神社(鍬靫)
長柄神社(鍬靫)
巨勢山口神社(大月次新嘗)
葛木水分神社(名神大月次新嘗)
鴨山口神社(大月次新嘗)
高天彦神社(名神大月次相嘗新嘗)
葛木大重神社

大穴持神社
大倉比売神社(貞改号)
高鴨阿治須岐託彦根命神社四座(並名神大月次相嘗新嘗)

葛下郡 18座(大13座・小5座)

葛木倭文坐天羽雷命神社(大月次新嘗)
片岡坐神社(名神大月次新嘗)
長尾神社(大月次新嘗)
石園坐多久虫玉神社二座(並大月次新嘗)
調田坐一事尼古神社(大月次新嘗)
金村神社(大月次新嘗)
葛木御県神社(大月次新嘗)
深溝神社
火幡神社(名神大月次新嘗)
志都美神社
伊射奈岐神社
当麻都比古神社二座
当麻山口神社(大月次新嘗)
大坂山口神社(大月次新嘗)
葛木二上神社二座(大月次新嘗)

忍海郡 3座(大2座・小1座)

為志神社
葛木坐火雷神社二座(並名神大月次相嘗新嘗)

宇智郡 11座(並小)

宇智神社
阿陀比売神社
荒木神社
丹生川神社
二見神社
宮前霹靂神社
火雷神社(貞四座)
高天岸野神社(鍬)
落杣神社(鍬)
高天山佐太雄神社(鍬)
一尾背神社

吉野郡 10座(大5座・小5座)

吉野水分神社(延・大月次新嘗)
吉野山口神社(大月次新嘗)
大名持神社(名神大月次新嘗)
丹生川上神社(貞・名神大月次新嘗)
金峯神社(名神大月次相嘗新嘗)
高桙神社(鍬)
川上鹿塩神社(鍬)
伊波多神社
波宝神社(鍬)
波比売神社

宇陀郡 17座(大1座・小16座)

宇太水分神社(大月次新嘗)
阿紀神社(鍬靫)
門僕神社(鍬靫)
丹生神社(鍬靫)
御杖神社
椋下神社(鍬)
高角神社二座(鍬靫)
八咫烏神社(鍬靫)
味坂比売命神社
御井神社
岡田小秦命神社
神御子美牟須比女命神社
桜実神社(貞四座加)
剣主神社
室生竜穴神社
都賀那木神社

城上郡 35座(大15座・小20座)

大神大物主神社(名神大月次相嘗新嘗)
神坐日向神社(大月次新嘗)
穴師坐兵主神社(名神大月次相嘗新嘗)
巻向坐若御魂神社(大月次相嘗新嘗)
他田坐天照御魂神社(大月次新嘗)
志貴御県坐神社(大月次新嘗)
狭井坐大神荒魂神社五座(鍬靫)
忍坂坐生根神社(大月次新嘗)
長谷山口坐神社(大月次新嘗)
忍坂山口坐神社(大月次新嘗)
等弥神社
殖栗神社
水口神社
桑内神社二座(鍬靫)
曳田神社二座(鍬靫)
宇太依田神社
玉列神社
伊射奈岐神社
綱越神社
稔代神社
穴師大兵主神社
若桜神社
堝倉神社
高屋安倍神社三座(延・並名神大月次新嘗)
宗像神社三座(並大月次新嘗)

城下郡 17座(大3座・小14座)

村屋坐弥富都比売神社(大月次相嘗新嘗)
池坐朝霧黄幡比売神社(大月次相嘗新嘗)
鏡作坐天照御魂神社(大月次新嘗)
千代神社
岐多志太神社二座(鍬靫)
倭恩智神社(鍬靫)
比売久波神社(鍬靫)
服部神社二座(鍬靫)
富都神社(鍬靫)
糸井神社(靫)
村屋神社二座
鏡作伊多神社
鏡作麻気神社
久須須美神社

高市郡 54座(大33座・小21座)

高市御県坐鴨事代主神社(大月次新嘗)
飛鳥坐神社四座(並名神大月次相嘗新嘗)
宗我坐宗我都比古神社二座(並大月次新嘗)
飛鳥山口坐神社(大月次新嘗)
甘樫坐神社四座(並大月次相嘗新嘗)
稌代坐神社(大月次新嘗)
牟佐坐神社(大月次新嘗)
畝火山口坐神社(大月次新嘗)
高市御県神社(名神大月次新嘗)
巨勢山坐石椋孫神社
鷺栖神社(靫)
軽樹村坐神社二座(並大月次新嘗)
天高市神社(大月次新嘗)
治田神社(鍬靫)
太玉命神社四座(並名神大月次新嘗)
櫛玉命神社四座(並大月次新嘗)
加夜奈留美命神社
飛鳥川上坐宇須多伎比売命神社
東大谷日女命神社
呉津孫神社
川俣神社三座(並大月次新嘗)
気都和既神社
大歳神社二座
波多神社(鍬靫)
御歳神社(鍬靫)
於美阿志神社
鳥坂神社二座(鍬靫)
滝本神社
許世都比古命神社
天津石門別神社
波多甕井神社(大月次新嘗)
久米御県神社三座(貞)
気吹雷響雷吉野大国栖御魂神社二座(並名神大月次新嘗)

十市郡 19座(大11座・小8座)

多坐弥志理都比古神社二座(並名神大月次相嘗新嘗)
十市御県坐神社(大月次新嘗)
目原坐高御魂神社二座(並大月次新嘗)
石村山口神社(大月次新嘗)
畝尾坐健土安神社(大月次新嘗)
耳成山口神社(大月次新嘗)
竹田神社
坂門神社(貞改名・鍬靫)
子部神社二座(並大月次新嘗)
畝尾都多本神社(鍬靫)
天香山坐櫛真命神社(大月次新嘗・元名大麻等乃知神)
皇子神命神社
姫皇子命神社
小社神命神社
屋就神命神社(已上四神大社皇子神)
下居神社(貞)

山辺郡 13座(大7座・小6座)

大和坐大国魂神社三座(並名神大月次相嘗新嘗)
石上坐布留御魂神社(名神大月次相嘗新嘗)
都祁水分神社(大月次新嘗)
山辺御県坐神社(大月次新嘗)
白堤神社
夜都伎神社
都祁山口神社(大月次新嘗)
祝田神社
石上市神社(貞)
下部神社
出雲建雄神社

河内国 113座(大23座(並月次新嘗・就中8座預相嘗)・小90座(並官幣)

石川郡 9座(並小)

感古神社(鍬靫)
科長神社
建水分神社
大祁於賀美神社
美具久留御玉神社
佐備神社
感古佐備神社
壱須何神社
鴨習太神社

古市郡 2座(並小)

利雁神社
高屋神社

安宿郡 5座(大3座・小2座)

杜本神社二座(貞四座加・並名神大月次新嘗)
飛鳥戸神社(名神大月次新嘗)
伯太彦神社(鍬)
伯太姫神社(鍬)

大県郡 11座(並小)

天湯川田神社
宿奈川田神社
金山孫神社
金山孫女神社
鐸比古神社
鐸比売神社
大狛神社
若倭彦命神社(貞若倭神以下四座加)
若倭姫命神社(鍬)
石神社
常世岐姫神社

高安郡 10座(大4座・小6座)

恩智神社二座(並名神大月次相嘗新嘗)
都夫久美神社
天照大神高座神社二座(並大月次新嘗・元名春日戸神)
玉祖神社
御祖神社
鴨神社
佐麻多度神社
春日戸社坐御子神社

河内郡 10座(大4座・小6座)

枚岡神社四座(並名神大月次相嘗新嘗)
津原神社
梶無神社(鍬)
大津神社
栗原神社(鍬)
石切剣箭命神社二座

讃良郡 6座(大1座・小5座)

須波麻神社(鍬靫)
御机神社
高宮神社(大月次新嘗)
津桙神社
高宮大社祖神社
国中神社

茨田郡 5座(並小)

堤根神社
津島部神社(鍬靫)
細屋神社(鍬)
高瀬神社
意賀美神社

交野郡 2座(並小)

片野神社(鍬靫)
久須須美神社(鍬)

若江郡 22座(大2座・小20座)

坂合神社二座(貞加一座)
矢作神社
若江鏡神社
御野県主神社二座(鍬靫)
石田神社三座
川俣神社(鍬靫)
弓削神社二座(並大月次相嘗新嘗)
都留美島神社(鍬)
長柄神社(鍬)
意支部神社
弥刀神社
宇婆神社
渋川神社二座
栗栖神社(貞栗以下加)
加津良神社
中村神社

渋川郡 6座(並小)

鴨高田神社
横野神社
波牟許曽神社
跡部神社
許麻神社
都留弥神社

志紀郡 14座(大6座・小8座)

志貴県主神社(大月次新嘗)
長野神社(鍬)
志疑神社
黒田神社
樟本神社三座(鍬靫)
志紀長吉神社二座(並大月次新嘗)
伴林氏神社
辛国神社(貞伴辛国)
当宗神社三座(並大月次新嘗)

丹比郡 11座(大3座・小8座)

丹比神社(鍬靫)
阿麻美許曽神社(鍬靫)
狭山堤神社(大月次新嘗)
大津神社三座(鍬靫)
狭山神社(大月次新嘗)
菅生神社(大月次新嘗)
酒屋神社(鍬靫)
櫟本神社(鍬靫)
田坐神社

和泉国 62座(大1座(月次新嘗)・小61座(並官幣))

大鳥郡 24座(大1座・小23座)

大鳥神社(名神大月次新嘗)
山井神社(鍬靫)
大鳥神社(鍬靫)
美多弥神社
押別神社
生国神社(鍬靫)
火電神社
石津太社神社
等乃伎神社(鍬靫)
蜂田神社(鍬)
陶荒田神社二座(鍬)
国神社
鴨神社
高石神社
大鳥美波比神社
多治速比売命神社
大鳥井瀬神社
大鳥浜神社(鍬)
坂上神社
開口神社
桜井神社
大歳神社(貞・鍬)
日部神社

和泉郡 28座(並小)

男乃宇刀神社二座
博多神社
夜疑神社
泉穴師神社二座
兵主神社
粟神社
曽祢神社
泉井上神社
阿理莫神社
山直神社
矢代寸神社二座
穂椋神社
和泉神社
楠本神社
淡路神社
意賀美神社
波多神社
積川神社五座(貞積川以下加・鍬)
丸笠神社
旧府神社(鍬)
聖神社(鍬)

日根郡 10座(並小)

男神社二座
神前神社
火走神社
日根神社(鍬靫)
加支多神社(鍬靫)
波太神社
国玉神社
意賀美神社
比売神社(鍬)

摂津国 75座(大26座(並月次新嘗・就中15座相嘗祭)・小49座(並官幣)

住吉郡 22座(大10座・小12座)

住吉坐神社四座(並名神大月次相嘗新嘗)
大依羅神社四座(並名神大月次相嘗新嘗)
草津大歳神社(鍬靫)
中臣須牟地神社(大月次新嘗)
神須牟地神社(鍬靫)
楯原神社
須牟地曽祢神社
止杼侶支比売命神社
赤留比売命神社
天水分豊浦命神社
努能太比売命神社
大海神社二座(元名津守安人神)
多米神社(貞)
船玉神社
生根神社(大月次新嘗)

東生郡 4座(大3座・小1座)

難破坐生国咲国魂神社二座(並名神大月次相嘗新嘗)
比売許曽神社(名神大月次相嘗新嘗)
阿遅速雄神社

西成郡 1座(大)

坐摩神社(大月次新嘗)

島上郡 3座(並小)

阿久刀神社
野身神社
神服神社

島下郡 17座(大5座・小12座)

新屋坐天照御魂神社三座(並名神大月次新嘗・就中天照御魂神一座預相嘗祭)
天石門別神社
須久久神社二座(鍬靫)
阿為神社(鍬靫)
井於神社(鍬靫)
走落神社(鍬靫)
佐和良義神社
幣久良神社(鍬靫)
牟礼神社
三島鴨神社
伊射奈岐神社二座(並大月次新嘗)
溝咋神社(鍬靫)
太田神社(鍬靫)

豊島郡 5座(大2座・小3座)

為那都比古神社二座
細川神社
垂水神社(名神大月次新嘗)
阿比太神社(大月次新嘗)

河辺郡 7座(並小)

伊佐具神社(鍬靫)
高売布神社
鴨神社
伊居太神社
多太神社
小戸神社
売布神社

武庫郡 4座(大2座・小2座)

広田神社(名神大月次相嘗新嘗)
名次神社(鍬靫)
伊和志豆神社(大月次新嘗)
岡太神社

莵原郡 3座(並小)

河内国魂神社(寛大延・鍬靫)
大国主西神社(鍬靫)
保久良神社(鍬靫)

八部郡 3座(大2座・小1座)

生田神社(名神大月次相嘗新嘗)
長田神社(名神大月次相嘗新嘗)
汶売神社

有馬郡 3座(大1座・小2座)

有間神社(貞)
公智神社(鍬靫)
湯泉神社(大月次新嘗)

能勢郡 3座(並小)

岐尼神社
久佐佐神社
野間神社

【行政区分】 東海道 731座…大52(うち預月次新嘗19)・小679

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伊賀国 25座(大1座・小24座)

阿拝郡 9座(大1座・小8座)

陽夫多神社
宇都可神社
波太伎神社
須智荒木神社
敢国神社(大)
佐々神社
穴石神社
真木山神社
小宮神社

山田郡 3座(並小)

鳥坂神社
阿波神社
葦神社

伊賀郡 11座(並小)

木根神社
田守神社
比地神社
大村神社
比比岐神社
比自岐神社
依那古神社
猪田神社
乎美祢神社
高瀬神社
坂戸神社

名張郡 2座(並小)

名居神社
宇流富志弥神社

伊勢国 253座(大18座・小235座)

度会郡 58座(大14座・小34座)

大神宮三座(相殿坐神二座・並大預月次新嘗等祭)
荒祭宮(大月次新嘗)
滝原宮(大月次新嘗)
伊佐奈岐宮二座(伊佐奈弥命一座・並大月次新嘗)
月読宮二座(荒御魂命一座・並大月次新嘗)
度会宮四座(相殿坐神三座・並大月次新嘗)
高宮(大月次新嘗)
朝熊神社
蚊野神社
鴨神社
狭田国生神社
田乃家神社
草名伎神社
園相神社
礒神社
多伎原神社
月夜見神社
湯田神社
奈良波良神社
大水神社
津長大水神社
大国玉比売神社
御食神社
大土御祖神社
田上大水神社
国津御祖神社
坂手国生神社
粟皇子神社
久久都比売神社
川原坐国生神社
大間国生神社
江神社
神前神社
朽羅神社
榎村神社
度会国御神社
度会乃大国玉比売神社
清野井庭神社
志等美神社
川原神社
山末神社
大川内神社
榛原神社
川原大社
宇須乃野神社
小俣神社
川原淵神社(貞)
大神乃御船神社
雷電神社
荻原神社(貞)
官舎神社

多気郡 52座(並小)

須麻漏売神社
佐那神社二座
櫛田神社
加須夜神社
竹神社
仲神社
麻績神社
服部伊刀麻神社
相鹿牟山神社二座
奈奈美神社
魚海神社二座
林神社
相鹿上神社
守山神社
宇尓桜神社
宇尓神社
服部麻刀方神社二座
大海田水代大刀自神社
相鹿木大御神社
紀師神社
宇留布都神社
天香山神社
穴師神社
流田神社
畠田神社三座
流田上神社
石田神社
火地神社
佐支栗栖神社二座
竹大与杼神社
竹佐佐夫江神社
棒屋神社
伊佐和神社
牟礼神社
有弐神社
国生神社
大国玉神社
大分神社
国乃御神社
櫃倉神社
伊蘇上神社
伊呂上神社
櫛田槻本神社
牛庭神社
大櫛神社

飯野郡 4座(並小)

意非多神社
神山神社
石前神社
神垣神社

飯高郡 9座(並小)

立野神社
大神社
物部神社
加世智神社
意悲神社
丹生神社
丹生中神社
堀坂神社
久尓都神社

壱志郡 13座(大3座・小10座)

波多神社
物部神社
稲葉神社二座
須加神社
阿射加神社三座(貞・並名神大)
波弖神社
小川神社
礼山神社
川併神社
敏太神社

安濃郡 10座(並小)

置染神社
大市神社
志夫弥神社
小丹神社
美濃夜神社
阿由太神社
小川内神社
比佐豆知神社
加良比乃神社
船山神社

奄芸郡 13座(並小)

伊奈富神社
加和良神社
多為神社
大乃己所神社
事忌神社
酒井神社
尾前神社
比佐豆知神社
石積神社
弥尼布理神社
服織神社
横道下神社
久留真神社

鈴鹿郡 19座(並小)

那久志里神社
倭文神社
川俣神社
真木尾神社
志婆加支神社
県主神社
天一鍬田神社
椿大神社
小岸大神社
大井神社二座
三宅神社
江神社
布気神社
石神社
長瀬神社
忍山神社
片山神社
弥牟居神社

河曲郡 20座(並小)

高市神社
弥都加伎神社
貴志神社
鬼太神社
川神社
矢椅神社
岡太神社
奈加等神社
小川神社
都波岐神社
飯野神社
久久志弥神社
高岡神社
大木神社
阿自賀神社
夜夫多神社
須支神社
深田神社
土師神社
大鹿三宅神社

三重郡 6座(並小)

江田神社
加富神社
神前神社
小許曽神社
足見田神社
椿岸神社

朝明郡 24座(並小)

伊賀留我神社
能原神社
伎留太神社
石部神社二座
兔上神社
太神社
多比鹿神社
鳥出神社
八十積椋神社
志弖神社
耳利神社
耳常神社
移田神社
櫛田神社
井手神社
殖栗神社
布自神社
穂積神社
桜神社
井後神社
長倉神社
苗代神社(貞)
長谷神社

員弁郡 10座(並小)

鴨神社
石神社
平群神社
多奈閉神社
猪名部神社
鳥取山田神社
鳥取神社
大谷神社
賀毛神社
星川神社

桑名郡 15座(大1座・小14座)

桑名神社二座
佐乃富神社
尾津神社二座
小山神社
野志里神社
多度神社(名神大)
尾野神社
深江神社
額田神社
宇賀神社
中臣神社
長谷神社
立坂神社

志摩国 3座(大2座・小1座)

答志郡 3座(大2座・小1座)

粟島坐伊射波神社二座(貞・並大)
同島坐神乎多乃御子神社

尾張国 121座(大8座・小113座)

海部郡 8座(並小)

漆部神社
諸鍬神社
国玉神社
藤島神社
宇太志神社
由乃伎神社
伊久波神社
憶感神社(貞)

中島郡 30座(大3座・小27座)

坂手神社(貞大)
見努神社
大神神社(名神大)
波蘇伎神社
針熊神社
野見神社
浅井神社
裳咋神社
太神社(名神大)
知除波夜神社
小塞神社
石刀神社
室原神社
高田波蘇伎神社
大口神社
売夫神社(大貞)
真墨田神社(名神大)
川曲神社
酒見神社
浅井神社
久多神社
堤治神社
石作神社
千野神社
塩江神社(貞)
布智神社
宗形神社(貞)
尾張大国霊神社(貞)
大御霊神社(貞)
鞆江神社(延)

葉栗郡 10座(並小)

穴太部神社
阿遅加神社
若栗神社
黒田神社
大野神社
石作神社
宇夫須那神社
川島神社
伊富利部神社
大毛神社

丹羽郡 22座(大1座・小21座)

阿豆良神社
田県神社
稲木神社
石作神社
伊賀賀原神社
山那神社
尓波神社
前利神社
諸鑺神社
阿具麻神社
針綱神社
生田神社
宅美神社
鳴海杻神社
削栗神社
託美神社
虫鹿神社
立野神社
井出神社
小口神社
塩道神社
大県神社(名神大)

春部郡 12座(並小)

非多神社
乎江神社
外山神社
片山神社
訓原神社
牟都志神社
味鋺神社
物部神社
伊多波刀神社
高牟神社
内内神社
多気神社

山田郡 19座(並小)

片山神社
大目神社
羊神社
深川神社
川島神社
小口神社
伊奴神社
金神社
和尓良神社
多奈波太神社
綿神社
渋川神社
太乃伎神社
尾張神社
別小江神社
大井神社
坂庭神社
尾張戸神社
石作神社

愛智郡 17座(大4座・小13座)

日置神社
上知我麻神社
下知我麻神社
熱田神社(名神大)
御田神社
高牟神社
川原神社
針名神社
伊副神社
成海神社
物部神社
日割御子神社(名神大)
孫若御子神社(名神大)
高座結御子神社(名神大)
八剣神社
火上姉子神社
青衾神社

知多郡 3座(並小)

入見神社
阿久比神社
羽豆神社

参河国 26座(並小)

賀茂郡 7座(並小)

野見神社
野神社
兵主神社
射穂神社
狭投神社
広沢神社
灰宝神社

額田郡 2座(並小)

稲前神社
謁播神社

碧海郡 6座(並小)

和志取神社
酒人神社
日長神社
知立神社
比蘇神社
糟目神社

播豆郡 3座(並小)

久麻久神社二座
羽豆神社

宝飫郡 6座(並小)

形原神社
御津神社
兔足神社
砥鹿神社
赤日子神社
石座神社

八名郡 1座(小)

石巻神社

渥美郡 1座(小)

阿志神社

遠江国 62座(大2座・小60座)

浜名郡 5座(大1座・小4座)

弥和山神社
英多神社
猪鼻湖神社
大神神社
角避比古神社(名神大)

敷智郡 6座(並小)

岐佐神社
許部神社
津毛利神社
息神社
曽許乃御立神社
賀久留神社

引佐郡 6座(並小)

渭伊神社
乎豆神社
三宅神社
蜂前神社
須倍神社
大殺神社

麁玉郡 4座(並小)

於侶神社
多賀神社
長谷神社
若倭神社

長下郡 4座(並小)

長野神社
大甕神社
登勒神社
猪家神社

長上郡 5座(並小)

大歳神社
邑勢神社
服織神社
朝日波多加神社
子倉神社

磐田郡 14座(並小)

入見神社
鹿苑神社
淡海国玉神社
田中神社
豊雷命神社
豊雷売命神社
生雷命神社
天御子神社二座
御祖神社
御子神社二座
矢奈比売神社
須波若御子神社

周智郡 3座(並小)

芽原川内神社
小国神社
馬主神社

山名郡 4座(並小)

山名神社
許祢神社
島名神社
郡辺神社

佐野郡 4座(並小)

真草神社
己等乃麻知神社
阿波波神社
利神社

城飼郡 2座(並小)

奈良神社
比奈多乃神社

蓁原郡 5座(大1座・小4座)

大楠神社
服織田神社
片岡神社
飯津佐和乃神社
敬満神社(名神大)

駿河国 22座(大1座・小21座)

益頭郡 4座(並小)

神神社
飽波神社
那閉神社
焼津神社

有度郡 3座(並小)

伊河麻神社
池田神社
草薙神社

安倍郡 7座(並小)

足坏神社
神部神社
建穂神社
中津神社
小梳神社
白沢神社
大歳御祖神社

廬原郡 3座(並小)

御穂神社
久佐奈岐神社
豊積神社

富士郡 3座(大1座・小2座)

倭文神社
浅間神社(名神大)
富知神社

駿河郡 2座(並小)

丸子神社
桃沢神社

伊豆国 92座(大5座・小87座)

賀茂郡 46座(大4座・小44座)

伊豆三島神社(名神大月次新嘗)
波布比売命神社
伊賀牟比売命神社
伊古奈比咩命神社(名神大)
佐伎多麻比咩命神社
伊大弖和気命神社
阿豆佐和気命神社
多祁美加加命神社
物忌奈命神社(名神大)
波夜多麻和気命神社
伊波例命神社
伊豆奈比咩命神社
阿米都和気命神社
波夜志命神社
優波夷命神社
片菅命神社
久良恵命神社
夜須命神社
奈疑知命神社
加弥命神社
弖良命神社
許志伎命神社
多祁伊志豆伎命神社
久尓都比咩命神社
伊波乃比咩命神社
杉桙別命神社
多祁富許都久和気命神社
伊波久良和気命神社
意波与命神社
阿米都加多比咩命神社
伊波比咩命神社
阿波神社(名神大)
志理太宜神社
南子神社
阿治古神社
伊波弖別命神社
穂都佐和気命神社
大津往命神社
波治神社
布佐乎宜神社
佐佐原比咩命神社
竹麻神社三座
加毛神社二座

田方郡 24座(大1座・小23座)

荒木神社
文梨神社
軽野神社
倭文神社
高椅神社
長浜神社
久豆弥神社
石徳高神社
伊加麻志神社
広瀬神社
小河泉水神社
大朝神社
玉作水神社
楊原神社(名神大)
加理波夜須多祁比波預命神社
剣刀乎夜尓命神社
火牟須比命神社
白浪之弥奈阿和命神社
金村五百君和気命神社
引手力命神社
金村五百村咩命神社
阿米都瀬気多知命神社
剣刀石床別命神社
鮑玉白珠比咩命神社

那賀郡 22座(並小)

箕勾神社
伊志夫神社
伊那上神社
仲神社
井田神社
伊那下神社
仲大歳神社
多尓夜神社
哆胡神社
宇久須神社
部多神社
佐波神社二座
布刀主若玉命神社
国柱命神社
稲宮命神社
石倉命神社
国玉命神社
甕玉命神社
国玉命神社
豊御玉命神社
青玉比売命神社

甲斐国 20座(大1座・小19座)

山梨郡 9座(並小)

神部神社
物部神社
甲斐奈神社
黒戸奈神社
金桜神社
松尾神社
玉諸神社
大井俣神社
山梨岡神社

巨麻郡 5座(並小)

神部神社
穂見神社
宇波刀神社
倭文神社
笠屋神社

八代郡 6座(大1座・小5座)

佐久神社
弓削神社
表門神社
浅間神社(名神大)
中尾神社
桙衝神社

相摸国 13座(大1座・小12座)

足上郡 1座(小)

寒田神社

余綾郡 1座(小)

川勾神社

大住郡 4座(並小)

前鳥神社
高部屋神社
比比多神社
阿夫利神社

愛甲郡 1座(小)

小野神社

高座郡 6座(大1座・小5座)

大庭神社
深見神社
宇都母知神社
寒川神社(名神大)
有鹿神社
石楯尾神社

武蔵国 44座(大2座・小42座)

荏原郡 2座(並小)

薭田神社
磐井神社

都筑郡 1座(小)

杉山神社

多磨郡 8座(並小)

阿伎留神社
小野神社
布多天神社
大麻止乃豆乃天神社
阿豆佐味天神社
穴沢天神社
虎柏神社
青渭神社

足立郡 4座(大1座・小3座)

足立神社
氷川神社(名神大月次新嘗)
調神社
多気比売神社

横見郡 3座(並小)

横見神社
高負比古神社
伊波比神社

入間郡 5座(並小)

出雲伊波比神社
中氷川神社
広瀬神社
物部天神社
国渭地祇社

埼玉郡 4座(並小)

前玉神社二座
玉敷神社
宮目神社

男衾郡 3座(並小)

小被神社
出雲乃伊波比神社
稲乃売神社

播羅郡 4座(並小)

白髪神社
田中神社
楡山神社
奈良神社

賀美郡 4座(並小)

長幡部神社
今城青八坂稲実神社
今木青八坂稲実荒御魂神社
今城青八坂稲実池上神社

秩父郡 2座(並小)

秩父神社
椋神社

児玉郡 1座(大)

金佐奈神社(名神大)

大里郡 1座(小)

高城神社

比企郡 1座(小)

伊古乃速御玉比売神社

那珂郡 1座(小)

甕(菱の右に玉)神社

安房国 6座(大2座・小4座)

安房郡 2座(並大)

安房坐神社(名神大月次新嘗)
后神天比理乃咩命神社(大・元名洲神)

朝夷郡 4座(並小)

天神社
莫越山神社
下立松原神社
高家神社

上総国 5座(大1座・小4座)

埴生郡 1座(大)

玉前神社(名神大)

長柄郡 1座(小)

橘神社

海上郡 2座(並小)

島穴神社
姉埼神社

望陀郡 1座(小)

飫富神社

下総国 11座(大1座・小10座)

香取郡 1座(大)

香取神宮(名神大月次新嘗)

千葉郡 2座(並小)

寒川神社
蘇賀比咩神社

匝瑳郡 1座(小)

老尾神社

印播郡 1座(小)

麻賀多神社

結城郡 2座(並小)

高椅神社
健田神社

岡田郡 1座(小)

桑原神社

葛飾郡 2座(並小)

茂侶神社
意富比神社

相馬郡 1座(小)

蛟蝄神社

常陸国 28座(大7座・小21座)

鹿島郡 2座(並大)

鹿島神宮(名神大月次新嘗)
大洗礒前薬師菩薩明神社(名神大)

真壁郡 1座(小)

大国玉神社

信太郡 2座(並小)

楯縫神社
阿弥神社

久慈郡 7座(大1座・小6座)

長幡部神社
薩都神社
天之志良波神社
天速玉姫命神社
静神社(名神大)
稲村神社
立野神社

筑波郡 2座(大1座・小1座)

筑波山神社二座(一座名神大・一座小)

那賀郡 7座(大2座・小5座)

大井神社
青山神社
吉田神社(名神大)
阿波山上神社
酒烈礒前薬師菩薩神社(名神大)
藤内神社
石船神社

新治郡 3座(大1座・小2座)

稲田神社(名神大)
佐志能神社
鴨大神御子神主神社

茨城郡 3座(並小)

夷針神社
羽梨山神社
主石神社

多珂郡 1座(小)

佐波波地祇社

【行政区分】 東山道 382座…大42(うち預月次新嘗5)・小340

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近江国 155座(大13座・小142座)

滋賀郡 8座(大3座・小5座)

那波加神社
倭文神社
石坐神社
神田神社
小野神社二座(名神大)
日吉神社(名神大)
小椋神社

栗太郡 8座(大2座・小6座)

蘆井神社
意布伎神社
小槻大社
小槻神社
高野神社
印岐志呂神社
佐久奈度神社(名神大)
建部神社(名神大)

甲賀郡 8座(大2座・小6座)

矢川神社
水口神社
石部鹿塩上神社
川田神社二座(並名神大月次新嘗)
飯道神社
川枯神社二座

野洲郡 9座(大2座・小7座)

御上神社(名神大月次新嘗)
小津神社
下新川神社
兵主神社(名神大)
比利多神社
上新川神社
馬路石辺神社
己尓乃神社二座

蒲生郡 11座(大1座・小10座)

大島神社
奥石神社
石部神社
大屋神社
比都佐神社
長寸神社
沙沙貴神社
菅田神社
馬見岡神社二座
奥津島神社(名神大)

神崎郡 2座(並小)

乎加神社
川桁神社

愛智郡 3座(並小)

軽野神社
石部神社二座

犬上郡 7座(並小)

阿自岐神社二座
多何神社二座
日向神社
都恵神社
山田神社

坂田郡 5座(並小)

山田神社
日撫神社
伊夫伎神社
岡神社
山津照神社

浅井郡 14座(並小)

塩津神社
湯次神社
波久奴神社
小江神社
下塩津神社
矢合神社
岡本神社
片山神社二座
比支多理神社
麻蘇多神社
上許曽神社
大羽神社
都久夫須麻神社

伊香郡 46座(大1座・小45座)

伊香具神社(名神大)
乃弥神社
神前神社
大沢神社
天八百列神社
乎弥神社
走落神社
足前神社
久留弥多神社
比売多神社
意波閉神社
阿加穂神社
桜市神社
等波神社
横山神社
多太神社
兵主神社
赤見神社
波弥神社
桜椅神社
甘櫟前神社
佐味神社
椿神社
佐波加刀神社
伊香具坂神社
与志漏神社
布勢立石神社
乃伎多神社
石作神社
玉作神社
意富布良神社
伊波太岐神社
高野神社
鉛練日古神社
大椋神社
黒田神社
丹生神社二座
神高槻神社
天石門別命神社
天比比岐命神社
草岡神社
意太神社
大浴神社
太水別神社
天川命神社

高島郡 34座(大2座・小32座)

水尾神社二座(並名神大月次新嘗)
阿志都弥神社
与呂支神社
田部神社
熊野神社
箕島神社
大川神社
小野神社
麻知神社
櫟原神社
大田神社
鞆結神社
日置神社
津野神社
大荒比古神社二座
大前神社
坂本神社
大処神社
麻希神社
弓削神社
志呂志神社
波尓布神社
大水別神社
大野神社
小海神社
大寸神社
荒椋神社
三重生神社二座
槻神社
長田神社
宇支多神社

美濃国 39座(大1座・小38座)

多芸郡 4座(並小)

多伎神社
大神神社
御井神社
久久美雄彦神社

不破郡 3座(大1座・小2座)

仲山金山彦神社(名神大)
大領神社
伊富岐神社

池田郡 1座(小)

養基神社

安八郡 4座(並小)

宇波刀神社
加毛神社
墨俣神社
荒方神社

大野郡 3座(並小)

花長神社
花長下神社
来振神社

方県郡 2座(並小)

方県津神社
若江神社

厚見郡 3座(並小)

比奈守神社
茜部神社
物部神社

各務郡 7座(並小)

伊波乃西神社
村国神社二座
飛鳥田神社
村国真墨田神社
加佐美神社
御井神社

賀茂郡 9座(並小)

県主神社
坂祝神社
大山神社
太部神社
阿夫志奈神社
神田神社
佐久太神社
多為神社
中山神社

恵奈郡 3座(並小)

坂本神社
中川神社
恵奈神社

飛騨国 8座(並小)

大野郡 3座(並小)

水無神社
槻本神社
荏名神社

荒城郡 5座(並小)

大津神社
荒城神社
高田神社
阿多由太神社
栗原神社

信濃国 48座(大7座・小41座)

伊那郡 2座(並小)

大山田神社
阿智神社

諏方郡 2座(並大)

南方刀美神社二座(並名神大)

筑摩郡 3座(並小)

岡田神社
沙田神社
阿礼神社

安曇郡 2座(大1座・小1座)

穂高神社(名神大)
川会神社

更級郡 11座(大1座・小10座)

布制神社
波閉科神社
佐良志奈神社
当信神社
長谷神社
日置神社
清水神社
氷鉇斗売神社
頤気神社
治田神社
武水別神社(名神大)
布制神社
波閉科神社
佐良志奈神社
当信神社
長谷神社
日置神社
清水神社
氷鉇斗売神社
頤気神社
治田神社
武水別神社(名神大)

水内郡 9座(大1座・小8座)

美和神社
伊豆毛神社
妻科神社
小川神社
守田神社
粟野神社
風間神社
白玉足穂命神社
健御名方富命彦神別神社(名神大)

高井郡 6座(並小)

墨坂神社
越智神社
小内神社
笠原神社
小坂神社
高社神社

埴科郡 5座(並小)

粟狭神社
坂城神社
中村神社
玉依比売命神社
祝神社

小県郡 5座(大2座・小3座)

生島足島神社二座(並名神大)
山家神社
塩野神社
子檀嶺神社

佐久郡 3座(並小)

英多神社
長倉神社
大伴神社

上野国 12座(大3座・小9座)

片岡郡 1座(小)

小祝神社

甘楽郡 2座(大1座・小1座)

貫前神社(名神大)
宇芸神社

群馬郡 3座(大1座・小2座)

伊加保神社(名神大)
榛名神社
甲波宿祢神社

勢多郡 1座(大)

赤城神社(名神大)

山田郡 2座(並小)

賀茂神社
美和神社

那波郡 2座(並小)

火雷神社
委文神社

佐位郡 1座(小)

大国神社

下野国 11座(大1座・小10座)

都賀郡 3座(並小)

大神神社
大前神社
村桧神社(貞)

河内郡 1座(大)

二荒山神社(貞・名神大)

芳賀郡 2座(並小)

大前神社
荒樫神社(貞)

那須郡 3座(並小)

健武山神社
温泉神社
三和神社(貞)

寒川郡 2座(並小)

阿房神社
胸形神社

陸奥国 100座(大15座・小85座)

白河郡 7座(大1座・小6座)

都都古和気神社(名神大)
伊波止和気神社
白河神社
八溝嶺神社
飯豊比売神社(貞)
永倉神社(貞)
石都都古和気神社(貞)

苅田郡 1座(大)

苅田嶺神社(名神大)

名取郡 2座(並小)

多加神社
佐具叡神社

宮城郡 4座(大2座・小2座)

伊豆佐売神社
志波彦神社(名神大)
鼻節神社(貞・名神大)
多賀神社(貞)

黒川郡 4座(並小)

須伎神社
石神山精神社
鹿島天足別神社(貞)
行神社(貞)

賀美郡 2座(並小)

飯豊神社
賀美石神社

色麻郡 1座(大)

伊達神社(名神大)

玉造郡 3座(並小)

温泉神社
荒雄河神社
温泉石神社(貞)

曰理郡 4座(並小)

鹿島伊都乃比気神社
鹿島緒名太神社
安福河伯神社
鹿島天足和気神社

信夫郡 5座(大1座・小4座)

鹿島神社
黒沼神社
東屋沼神社(貞・名神大)
東屋国神社(貞)
白和瀬神社(貞)

志太郡 1座(小)

敷玉早御玉神社

磐城郡 7座(並小)

大国魂神社
二俣神社
温泉神社(貞)
佐麻久嶺神社
住吉神社
鹿島神社
子鍬倉神社

標葉郡 1座(小)

芻野神社

牡鹿郡 10座(大2座・小8座)

零羊埼神社(名神大)
香取伊豆乃御子神社
伊去波夜和気命神社
曽波神社
拝幣志神社(名神大)
鳥屋神社
大島神社
鹿島御児神社
久集比奈神社
計仙麻神社

桃生郡 6座(大1座・小5座)

飯野山神社
日高見神社
二俣神社
石神社
計仙麻大島神社(名神大)
小鋭神社

行方郡 8座(大1座・小7座)

高座神社
日祭神社
冠嶺神社
御刀神社
鹿島御子神社
益多嶺神社
多珂神社(貞・名神大)
押雄神社(貞)

栗原郡 7座(大1座・小6座)

表刀神社
志波姫神社(名神大)
雄鋭神社
駒形根神社
和我神社
香取御児神社
遠流志別石神社(貞)

胆沢郡 7座(並小)

磐神社
駒形神社
和我叡登挙神社(貞)
石手堰神社
胆沢川神社
止止井神社
於呂閉志神社

新田郡 1座(小)

子松神社

磐瀬郡 1座(小)

桙衝神社

会津郡 2座(大1座・小1座)

伊佐須美神社(貞・名神大)
蚕養国神社(貞)

小田郡 1座(小)

黄金山神社

耶磨郡 1座(小)

磐椅神社(貞)

斯波郡 1座(小)

志賀理和気神社(貞)

気仙郡 3座(小)

理訓許段神社(貞)
登奈孝志神社(貞)
衣太手神社(貞)

安積郡 3座(大1座・小2座)

宇奈己呂和気神社(貞・名神大)
飯豊和気神社(貞)
隠津島神社(貞)

柴田郡 1座(大)

大高山神社(貞・名神大)

宇多郡 1座(大)

子負嶺神社(名神大)

伊具郡 2座(並小)

熱日高彦神社(貞)
鳥屋嶺神社(貞)

磐井郡 2座(並小)

配志和神社(貞)
儛草神社(貞)

江刺郡 1座(小)

鎮岡神社

出羽国 9座(大2座・小7座)

飽海郡 3座(大2座・小1座)

大物忌神社(貞・名神大)
小物忌神社
月山神社(名神大)

田川郡 3座(並小)

遠賀神社
由豆佐売神社
伊弖波神社

平鹿郡 2座(並小)

塩湯彦神社
波宇志別神社

山本郡 1座(小)

副川神社

【行政区分】 北陸道 352座…大14(うち預月次新嘗1)・小338

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若狭国 42座(大3座・小39座)

遠敷郡 16座(大2座・小14座)

多太神社
若狭比古神社二座(名神大)
小浴神社
石桉比古神社
石桉比売神社
椎村神社
波古神社
久須夜神社
弥和神社
丹生神社
阿奈志神社
曽尾神社
許波伎神社
苅田比古神社
苅田比売神社

大飯郡 7座(貞・並小)

青海神社
伊射奈伎神社
香山神社
静志神社
日置神社
大飯神社
佐伎治神社

三方郡 19座(大1座・小18座)

須可麻神社
御方神社
伊牟移神社
多由比神社
丹生神社
織田神社
和尓部神社
佐支神社
宇波西神社(名神大月次新嘗)
高那弥神社
仁布神社
須部神社
木野神社
弥美神社
於世神社
常神社
能登神社
闇見神社
山都田神社

越前国 126座(大8座・小118座)

敦賀郡 43座(大7座・小36座)

気比神社七座(並名神大)
加比留神社
剣神社
丹生神社
田結神社
久豆弥神社
野坂神社
志比前神社
角鹿神社
大椋神社
和志前神社
市振神社
金前神社
五幡神社
阿蘇村利椋神社
白城神社
横椋神社
伊多伎夜神社
横山神社
伊部磐座神社
質覇村峯神社
鹿蒜神社
高岡神社
大神下前神社
鹿蒜田口神社
三前神社
織田神社
石田神社
天八百万比咩神社(貞)
天利剣神社
天比女若御子神社
伊佐奈彦神社
天国津彦神社
天国津比咩神社
天鈴神社
玉佐佐良彦神社
信露貴彦神社

丹生郡 14座(大1座・小13座)

兄子神社
雨夜神社
大虫神社(貞・名神大)
斗布神社
長岡神社
麻気神社
枚井手神社
大山御板神社
佐佐牟志神社四座
小虫神社
雷神社

今立郡 14座(並小)

灮山神社
国中神社二座
石部神社
岡本神社
須波阿須疑神社三座
丹津神社
刀那神社
小山田神社
鵜甘神社
加多志波神社
敷山神社

足羽郡 13座(並小)

杉社郡神社
土輪神社
直野神社
麻気神社
登知為神社
推前神社
与須奈神社
山方神社
御門神社
分神社
神傍神社
於神社
足羽神社(貞)

大野郡 9座(並小)

磐座神社
篠座神社
椛神社
大欟磐座神社
坂門一事主神社
風速神社
国生大野神社
高於磐座神社
荒島神社

坂井郡 33座(並小)

布久漏神社
坂名井神社
御前神社
都那高志神社
多祢神社
久米多神社
意加美神社
阿治波世神社
国神神社
井口神社
楊瀬神社
己乃須美神社
片岸神社
大溝神社
比古奈神社
幣多神社
紀倍神社
枚岡神社
毛谷神社
柴神社
英多神社
鵜屎神社
伊伎神社
保曽呂伎神社
横山神社
三国神社
石田神社
味坂神社
高向神社
笠間神社
家津神社
大湊神社
糸前神社

加賀国 42座(並小)

江沼郡 11座(並小)

篠原神社
刀何理神社
御木神社
宮村岩部神社
服部神社
菅生石部神社
忌浪神社
日置神社
出水神社
気多御子神社
潮津神社
篠原神社
刀何理神社
御木神社
宮村岩部神社
服部神社
菅生石部神社
忌浪神社
日置神社
出水神社
気多御子神社
潮津神社

能美郡 8座(並小)

狭野神社
多太神社
石部神社
滓上神社
幡生神社
兎橋神社
多伎奈弥神社
熊田神社

石川郡 10座(並小)

白山比咩神社
本村井神社
額東神社
額西神社
御馬神社
佐奇神社
楢本神社
笠間神社
味知神社
神田神社

加賀郡 13座(並小)

小浜神社
野間神社
三輪神社
賀茂神社
神田神社
下野間神社
郡家神社
須岐神社
野蛟神社
波自加弥神社
大野湊神社
野蚊神社
笠野神社

能登国 43座(大1座・小42座)

羽咋郡 14座(大1座・小13座)

相見神社
志乎神社
気多神社(名神大)
神代神社
羽咋神社
瀬戸比古神社
手速比咩神社
椎葉円比咩神社
奈豆美比咩神社
諸岡比古神社
百沼比古神社
久麻加夫都阿良加志比古神社
藤津比古神社
大穴持神像石神社

能登郡 17座(並小)

能登比咩神社
藤原比古神社
菅忍比咩神社
加夫刀比古神社
天日陰比咩神社
鳥屋比古神社
荒石比古神社
久弖比古神社
能登生国玉比古神社
白比古神社
伊須流支比古神社
余喜比古神社
阿良加志比古神社
久志伊奈太伎比咩神社
伊夜比咩神社
御門主比古神社
宿那彦神像石神社(貞)

鳳至郡 9座(並小)

鳳至比古神社
石瀬比古神社
神杉伊豆牟比咩神社
石倉比古神社
美麻奈比古神社
美麻奈比咩神社
神目伊豆伎比古神社
奥津比咩神社
辺津比咩神社(貞)

珠洲郡 3座(並小)

須須神社
古麻志比古神社
加志波良比古神社

越中国 34座(大1座・小33座)

砺波郡 7座(並小)

高瀬神社
長岡神社
林神社
荊波神社
比売神社
雄神神社
浅井神社

射水郡 13座(大1座・小12座)

射水神社
道神社
物部神社
加久弥神社二座
久目神社
布勢神社
速川神社
櫛田神社
礒部神社
箭代神社
草岡神社(貞)
気多神社(貞・名神大)

婦負郡 7座(並小)

姉倉比売神社
速星神社
白鳥神社
多久比礼志神社
熊野神社
杉原神社
鵜坂神社

新川郡 7座(並小)

神度神社
建石勝神社
櫟原神社
八心大市比古神社
日置神社
布勢神社
雄山神社

越後国 56座(大1座・小55座)

頸城郡 13座(並小)

奴奈川神社
大神社
阿比多神社
居多神社
佐多神社
物部神社
水島礒部神社
菅原神社
五十君神社
江野神社
青海神社
円田神社
斐太神社

古志郡 6座(並小)

三宅神社二座
桐原石部神社
都野神社
小丹生神社
宇奈具志神社

三島郡 6座(並小)

御島石部神社
物部神社
鵜川神社
多多神社
三島神社
石井神社

魚沼郡 5座(並小)

魚沼神社
大前神社
坂本神社
伊米神社
川合神社

蒲原郡 13座(大1座・小12座)

青海神社二座
宇都良波志神社
伊久礼神社
槻田神社
小布勢神社
伊加良志神社
伊夜比古神社(貞・名神大)
長瀬神社
中山神社
旦飯野神社
船江神社
土生田神社

沼垂郡 5座(並小)

大形神社
市川神社
石井神社
美久理神社
川合神社

磐船郡 8座(並小)

石船神社
蒲原神社
西奈弥神社
荒川神社
多伎神社
漆山神社
桃川神社
湊神社

佐渡国 9座(並小)

羽茂郡 2座(並小)

度津神社
大目神社

雑太郡 5座(並小)

引田部神社
物部神社
御食神社
飯持神社(貞)
越敷神社(貞)

賀茂郡 2座(並小)

大幡神社
阿都久志比古神社

【行政区分】 山陰道 560座…大37(うち預月次新嘗1)・小523

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丹波国 71座(大5座・小66座)

桑田郡 19座(大2座・小17座)

出雲神社(名神大)
桑田神社
三宅神社
小川月神社(名神大)
三県神社
神野神社
山国神社
阿多古神社
小幡神社
走田神社
松尾神社
伊達神社
大井神社
石穂神社
与能神社
多吉神社
村山神社
鍬山神社
薭田野神社
出雲神社(名神大)
桑田神社
三宅神社
小川月神社(名神大)
三県神社
神野神社
山国神社
阿多古神社
小幡神社
走田神社
松尾神社
伊達神社
大井神社
石穂神社
与能神社
多吉神社
村山神社
鍬山神社
薭田野神社

船井郡 10座(大1座・小9座)

船井神社
志多非神社
出石鹿岩部神社
島物部神社
幡日佐神社
志波加神社
弁奈貴神社
麻気神社(名神大)
酒沼志神社
多沼神社

多紀郡 9座(大2座・小7座)

櫛石窓神社二座(並名神大)
神田神社
川内多多奴比神社二座
大売神社
佐佐婆神社
二村神社
熊桉神社

氷上郡 17座(並小)

高座神社
狭宮神社
苅野神社
岩部神社
知乃神社(鍬)
伊尼神社
佐地神社
阿陀岡神社
楯縫神社
芹田神社
兵主神社
新井神社
奴奴伎神社
蘆井神社
加和良神社
伊都伎神社
神野神社

天田郡 4座(並小)

生野神社
奄我神社
天照玉命神社(貞)
荒木神社(貞)

何鹿郡 12座(並小)

須波伎部神社
阿比地神社
阿須須伎神社
御手槻神社
佐陁神社
珂牟奈備神社
伊也神社
赤国神社
高蔵神社
佐須我神社
島万神社(貞)
福太神社(貞)

丹後国 65座(大7座・小58座)

加佐郡 11座(大1座・小10座)

奈具神社
伊知布西神社
弥加宜神社
倭文神社
高田神社
大川神社(名神大)
阿良須神社
笶原神社
麻良多神社
三宅神社
日原神社

與謝郡 20座(大3座・小17座)

籠神社(名神大月次新嘗)
物部神社
弥刀神社
須代神社
布甲神社
宇豆貴神社
阿知江神社
久理陁神社
多由神社
宇良神社
矢田部神社
阿知江岩部神社
倭文神社
三重神社
木積神社
板列神社
杉末神社
吾野神社
大虫神社(貞・名神大)
小虫神社(貞・名神大)

丹波郡 9座(大2座・小7座)

大宮売神社二座(名神大)
咋岡神社
波弥神社
多久神社
稲代神社
名木神社
矢田神社
比沼麻奈為神社

竹野郡 14座(大1座・小13座)

大宇加神社
奈具神社
溝谷神社
久尓原神社
網野神社
依遅神社
大野神社
竹野神社(大)
生王部神社
志布比神社
深田部神社
床尾神社
発枳神社
売布神社

熊野郡 11座(並小)

熊野神社
意布伎神社
伊豆志弥神社
矢田神社
丸田神社
売布神社
衆良神社
三島田神社
神谷神社
村岳神社(貞)
聞部神社

但馬国 131座(大18座・小113座)

朝来郡 9座(大1座・小8座)

粟鹿神社(名神大)
朝来石部神社
刀我石部神社
兵主神社
赤淵神社
伊由神社
倭文神社
足鹿神社
佐嚢神社

養父郡 30座(大3座・小27座)

夜夫坐神社五座(名神大二座・小三座)
宇留波神社
水谷神社(名神大)
浅間神社
屋岡神社
伊久刀神社
楯縫神社
兵主神社
男坂神社
佐支都比古阿流知命神社二座
井上神社二座
手谷神社
坂蓋神社
保奈麻神社
葛神社
大与比神社
桐原神社
盈岡神社
更杵村大兵主神社
御井神社
名草神社
社内神社
和奈美神社
夜伎村坐山神社

出石郡 23座(大9座・小14座)

伊豆志坐神社八座(並名神大)
御出石神社(名神大)
桐野神社
諸杉神社
須流神社
佐佐伎神社
日出神社
須義神社
小野神社
手谷神社
中島神社
大生部兵主神社
阿牟加神社
比遅神社
石部神社
小坂神社

気多郡 21座(大4座・小17座)

多麻良伎神社
気多神社
葦田神社
三野神社
売布神社
鷹貫神社
久刀寸兵主神社
日置神社
楯縫神社
井田神社
思往神社
御井神社
高負神社
佐久神社
神門神社
伊智神社
須谷神社
山神社(貞・名神大)
戸神社(貞・名神大)
雷神社(貞・名神大)
欘椒神社(貞・名神大)

城崎郡 21座(大1座・小20座)

物部神社
久麻神社
穴目杵神社
女代神社
与佐伎神社
布久比神社
小江神社
久久比神社
耳井神社
桃島神社
兵主神社
深坂神社
兵主神社二座
気比神社
久流比神社
重浪神社
県神社
酒垂神社
西刀神社
海神社(貞・名神大)

美含郡 12座(並小)

佐受神社
鷹野神社
伊伎佐神社三座
法庭神社
美伊神社
椋橋神社
阿古谷神社
桑原神社
色来神社
丹生神社

二方郡 5座(並小)

二方神社
大家神社
大歳神社
面沼神社
須加神社

七美郡 10座(並小)

多他神社
小代神社二座
志都美神社二座
伊曽布神社
等余神社
高坂神社
黒野神社
春木神社

因幡国 50座(大1座・小49座)

巨濃郡 9座(並小)

恩志呂神社
大神社
佐弥乃兵主神社
高野神社
許野乃兵主神社
二上神社
御湯神社
日野神社
甘露神社

法美郡 9座(大1座・小8座)

多居乃上神社二座
意上奴神社
欟折神社
荒坂神社
手見神社
服部神社
美歎神社
宇倍神社(貞・名神大)

八上郡 19座(並小)

大江神社三座
都波只知上神社二座
塩野上神社二座
都波奈弥神社二座
伊蘇乃佐只神社二座
多加牟久神社二座
意非神社
売沼神社
和多理神社
久多美神社
布留多知神社
美幣沼神社

邑美郡 1座(小)

中臣崇健神社

高草郡 7座(並小)

伊和神社
倭文神社
天穂日命神社(貞延)
天日名鳥命神社(延)
阿太賀都建御熊命神社
大和佐美命神社
大野見宿祢命神社

気多郡 5座(並小)

利川神社
幡井神社
加知弥神社
板井神社
志加奴神社

伯耆国 6座(並小)

河村郡 2座(並小)

倭文神社
波波伎神社

久米郡 2座(並小)

倭文神社
国坂神社

会見郡 2座(並小)

胸形神社
大神山神社

出雲国 187座(大2座・小185座)

意宇郡 48座(大1座・小47座)

熊野坐神社(名神大)
前神社
能利刀神社
田中神社
楯井神社
速玉神社
布吾弥神社
磐坂神社
佐久佐神社
真名井神社
鷹日神社
山代神社
売豆紀神社
野白神社
布自奈大穴持神社
布自奈神社
久多弥神社
玉作湯神社
同社坐韓国伊太弖神社
売布神社
来待神社
佐為神社
佐為高守神社
宍道神社
宇留布神社
須多神社
揖夜神社
同社坐韓国伊大弖神社
筑陽神社
同社坐波夜都武自和気神社
山狭神社
同社坐久志美気濃神社
布弁神社
都弁志呂神社
野城神社
同社坐大穴持神社
同社坐大穴持御子神社
佐久多神社
同社坐韓国伊太弖神社
志保美神社
意多伎神社
同社坐御訳神社
市原神社
由貴神社
勝日神社
勝日高守神社
田面神社
久米神社

島根郡 14座(並小)

布自伎美神社
多気神社
久良弥神社
同社坐波夜都武自神社
河上神社
長見神社
門江神社
横田神社
加賀神社
尓佐神社
尓佐能加志能為神社
法吉神社
生馬神社
美保神社

秋鹿郡 10座(並小)

佐陁神社
宇多紀神社
大井神社
日田神社
御井神社
内神社
垂水神社
恵曇神社
許曽志神社
大野津神社

楯縫郡 9座(並小)

玖潭神社
佐香神社
宇美神社
多久神社
御津神社
能呂志神社
許豆神社
許呂神社
水神社

出雲郡 58座(大1座・小57座)

大穴持神社
杵築大社(名神大)
同社大神大后神社
同社坐伊能知比売神社
同社神魂御子神社
同社神魂伊能知奴志神社
同社神大穴持御子神社
同社大穴持伊那西波伎神社
同社大穴持御子玉江神社
阿須伎神社
同社神韓国伊太弖神社
同社天若日子神社
同社須佐袁神社
同社神魂意保刀自神社
同社神阿須伎神社
同社神伊佐那伎神社
同社神阿麻能比奈等理神社
同社神伊佐我神社
同社阿遅須伎神社
同社天若日子神社
御碕神社
因佐神社
久佐加神社
同社大穴持海代日古神社
同社大穴持海代日女神社
伊努神社
同社神魂伊豆乃売神社
同社神魂神社
同社比古佐和気神社
意布伎神社
都我利神社
伊佐波神社
美談神社
同社比売遅神社
県神社
同社和加布都努志神社
印波神社
都武自神社
宇加神社
美努麻神社
布勢神社
意保美神社
出雲神社
同社韓国伊太弖神社
斐代神社
韓竈神社
鳥屋神社
神代神社
曽枳能夜神社
同社韓国伊太弖神社
伊佐賀神社
久武神社
加毛利神社
御井神社
伊甚神社
波知神社
立虫神社
阿吾神社

神門郡 27座(並小)

弥久賀神社
阿祢神社
佐志武神社
多伎芸神社
多伎神社
同社大穴持神社
国村神社
那売佐神社
同社坐和加須西利比売神社
佐伯神社
智伊神社
比布智神社
同社坐神魂子角魂神社
朝山神社
阿利神社
同社坐加利比売神社
八野神社
大山神社
久奈為神社
塩冶神社
富能加神社
塩冶比古神社
塩冶比古麻由弥能神社
比那神社
阿須利神社
神産魂命子午日命神社
塩冶日子命御子焼大刀天穂日子命神社

飯石郡 5座(並小)

三屋神社
多倍神社
飯石神社
須佐神社
川辺神社

仁多郡 2座(並小)

伊我多気神社
三沢神社

大原郡 13座(並小)

宇能遅神社
同社坐須美祢神社
神原神社
八口神社
御代神社
布須神社
斐伊神社
同社坐斐伊波夜比古神社
来次神社
加多神社
佐世神社
西利太神社
海潮神社

出雲国 能義郡 1座(小)

天穂日命神社(貞)

石見国 34座(並小)

安濃郡 10座(並小)

物部神社
苅田神社
刺鹿神社
朝倉彦命神社(貞)
新具蘇姫命神社
迩弊姫神社
佐比売山神社
野井神社
静間神社
神辺神社

迩摩郡 5座(並小)

城上神社
山辺八代姫命神社(貞)
霹靂神社(貞)
水上神社(貞)
国分寺霹靂神社(貞)

那賀郡 11座(並小)

多鳩神社
津門神社
伊甘神社
大麻山神社
石見天豊足柄姫命神社
大祭天石門彦神社
大飯彦命神社
櫛色天蘿箇彦命神社
大歳神社
山辺神社
夜須神社

邑智郡 3座(並小)

天津神社
田立建埋根命神社(貞)
大原神社(貞)

美濃郡 5座(並小)

菅野天財若子命神社(貞)
佐毘売山神社(貞)
染羽天石勝命神社(貞)
櫛代賀姫命神社(貞)
小野天大神之多初阿豆委居命神社(貞)

隠岐国 16座(大4座・小2座)

知夫郡 7座(大1座・小6座)

由良比女神社(貞・名神大・元名和多須神)
大山神社
海神社二座
比奈麻治比売命神社
真気命神社(貞)
天佐志比古命神社(貞)

海部郡 2座(大1座・小1座)

奈伎良比売命神社
宇受加命神社(貞・名神大)

周吉郡 4座(並小)

賀茂那備神社
水祖神社
玉若酢命神社(貞)
和気能須命神社(貞)

穏地郡 3座(大2座・小1座)

天健金草神社
水若酢命神社(貞・名神大)
伊勢命神社(貞・名神大)

【行政区分】 山陽道 140座…大16(うち預月次新嘗4)・小124

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播磨国 50座(大7座・小43座)

明石郡 9座(大3座・小6座)

宇留神社
物部神社
海神社三座(並名神大月次新嘗)
弥賀多多神社
林神社
赤羽神社
伊和都比売神社

賀古郡 1座(小)

日岡坐天伊佐佐比古神社

飾磨郡 4座(並小)

射楯兵主神社二座
白国神社
高岳神社(貞)

揖保郡 7座(大3座・小4座)

粒坐天照神社(名神大)
阿宗神社
祝田神社
阿波遅神社
中臣印達神社(名神大)
夜比良神社
家島神社(貞・名神大)

赤穂郡 3座(並小)

伊和都比売神社
八保神社(貞)
鞍居神社(貞)

宍粟郡 7座(大1座・小6座)

伊和坐大名持御魂神社(名神大)
御形神社
庭田神社
雨祈神社
与比神社
大倭物代主神社
迩志神社

佐用郡 2座(並小)

佐用都比売神社(貞)
天一神王神社(貞)

美嚢郡 1座(小)

御坂神社(貞)

神埼郡 2座(並小)

新次神社
田川神社

多可郡 6座(並小)

荒田神社
兵主神社
古奈為神社
加都良乃命神社
大津乃命神社
天目一神社

賀茂郡 8座(並小)

崇健神社
石部神社
坂合神社
住吉神社
菅田神社
木梨神社
垣田神社
乎疑原神社

美作国 11座(大1座・小10座)

大庭郡 8座(並小)

佐波良神社
形部神社
壱粟神社二座
横見神社
久刀神社
兎上神社
長田神社

苫東郡 2座(大1座・小1座)

高野神社
中山神社(名神大)

英多郡 1座(小)

天石門別神社

備前国 26座(大1座・小25座)

邑久郡 3座(大1座・小2座)

美和神社
片山日子神社
安仁神社(貞・名神大)

赤坂郡 6座(並小)

鴨神社三座
宗形神社
石上布都之魂神社
布勢神社(貞)

和気郡 1座(小)

神根神社(貞)

上道郡 4座(並小)

大神神社四座

御野郡 8座(並小)

石門別神社
尾針神社
天神社
伊勢神社
天計神社
国神社
石門別神社
尾治針名真若比女神社

津高郡 2座(並小)

鴨神社
宗形神社

児島郡 2座(並小)

鴨神社
田土浦坐神社

備中国 18座(大1座・小17座)

窪屋郡 3座(並小)

百射山神社
足高神社
菅生神社

賀夜郡 4座(大1座・小3座)

古郡神社
野俣神社
鼓神社
吉備津彦神社(名神大)

下道郡 5座(並小)

石畳神社
神神社
麻佐岐神社
横田神社
穴門山神社

小田郡 3座(並小)

在田神社
神島神社
鵜江神社

後月郡 1座(小)

足次山神社

英賀郡 2座(並小)

比売坂鍾乳穴神社
井戸鍾乳穴神社

備後国 17座(並小)

安那郡 2座(並小)

多祁伊奈太伎佐耶布都神社
天別豊姫神社

深津郡 1座(小)

須佐能袁能神社

奴可郡 1座(小)

迩比都売神社

沼隈郡 3座(並小)

高諸神社
沼名前神社
比古佐須伎神社

品治郡 1座(小)

多理比理神社

葦田郡 2座(並小)

賀武奈備神社
国高依彦神社

甲奴郡 1座(小)

意加美神社

三上郡 1座(小)

蘇羅比古神社

恵蘇郡 1座(小)

多加意加美神社

御調郡 1座(小)

賀羅加波神社

世羅郡 1座(小)

和理比売神社

三谿郡 1座(小)

知波夜比古神社

三次郡 1座(小)

知波夜比売神社

安芸国 3座(並大)

佐伯郡 2座(並大)

速谷神社(名神大月次新嘗)
伊都伎島神社(名神大)

安芸郡 1座(大)

多家神社(名神大)

周防国 10座(並小)

熊毛郡 2座(並小)

熊毛神社
石城神社

佐波郡 6座(並小)

玉祖神社二座
出雲神社二座
御坂神社
剣神社

吉敷郡 1座(小)

仁壁神社

都濃郡 1座(小)

二俣神社

長門国 5座(大3座・小2座)

豊浦郡 5座(大3座・小2座)

住吉坐荒御魂神社三座(並名神大)
忌宮神社
村屋神社

【行政区分】 南海道 163座…大29(うち預月次新嘗10・さらにこのうち預相嘗4)・小134

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紀伊国 31座(大13座・小18座)

伊都郡 2座(大1座・小1座)

小田神社
丹生都比女神社(名神大月次新嘗)

那賀郡 3座(並小)

荒田神社二座
海神社

名草郡 19座(大9座・小10座)

日前神社(名神大月次相嘗新嘗)
国懸神社(名神大月次相嘗新嘗)
伊太祁曽神社(名神大月次相嘗新嘗)
大屋都比売神社(名神大月次新嘗)
都麻都比売神社(名神大月次新嘗)
鳴神社(名神大月次相嘗新嘗)
香都知神社
加太神社
伊久比売神社
朝椋神社
刺田比古神社
麻為比売神社
竃山神社
高積比古神社
高積比売神社
伊達神社(貞・名神大)
志磨神社(貞・名神大)
静火神社(貞・名神大)
堅真音神社(貞)

在田郡 1座(大)

須佐神社(名神大月次新嘗)

牟婁郡 6座(大2座・小4座)

熊野早玉神社(大)
熊野坐神社(名神大)
海神社三座
天手力男神社(貞)

淡路国 13座(大2座・小11座)

津名郡 9座(大1座・小8座)

淡路伊佐奈伎神社(名神大)
伊勢久留麻神社
石屋神社
築狭神社
賀茂神社
由良湊神社
志筑神社
岸河神社(貞)
河上神社(貞)

三原郡 4座(大1座・小3座)

笶原神社
湊口神社
大和大国魂神社(貞・名神大)
久度神社(貞)

阿波国 50座(大3座・小47座)

板野郡 4座(大1座・小3座)

大麻比古神社(名神大)
鹿江比売神社
宇志比古神社
岡上神社

阿波郡 2座(並小)

建布都神社
事代主神社

美馬郡 12座(並小)

鴨神社
田寸神社
横田神社
伊射奈美神社
建神社
天椅立神社
天都賀佐毘古神社
八十子神社
弥都波能売神社
波尓移麻比弥神社
倭大国玉神大国敷神社二座

麻殖郡 8座(大1座・小7座)

忌部神社(名神大月次新嘗・或号麻殖神・或号天日鷲神)
天村雲神伊自波夜比売神社二座
伊加加志神社
天水沼間比古神天水塞比売神社二座
秘羽目神足浜目門比売神社二座

名方郡 9座(大1座・小8座)

天石門別八倉比売神社(大月次新嘗)
天石門別豊玉比売神社
麻能等比古神社
和多都美豊玉比売神社
大御和神社
天佐自能和気神社
御間都比古神社
多祁御奈刀祢神社
意富門麻比売神社

勝浦郡 8座(並小)

勝占神社
事代主神社
山方比古神社
宇母理比古神社
阿佐多知比古神社
速雨神社
御県神社
建島女祖命神社

那賀郡 7座(並小)

和耶神社
宇奈為神社
和奈佐意富曽神社
室比売神社
建比売神社
八桙神社
賀志波比売神社

讃岐国 24座(大3座・小21座)

寒川郡 5座(並小)

志太張神社
布勢神社
神前神社
多和神社
大蓑彦神社

三木郡 1座(小)

和尓賀波神社

香川郡 1座(大)

田村神社(貞・名神大)

阿野郡 3座(大1座・小2座)

鴨神社
神谷神社
城山神社(貞・名神大)

鵜足郡 2座(並小)

飯神社
宇閉神社

那珂郡 2座(並小)

櫛梨神社
神野神社

多度郡 2座(並小)

大麻神社
雲気神社(貞)

苅田郡 6座(大1座・小5座)

高屋神社
山田神社
加麻良神社
於神社
粟井神社(貞・名神大)
黒島神社(貞)

大内郡 1座(小)

水主神社

三野郡 1座(小)

大水上神社

伊予国 24座(大7座・小17座)

宇摩郡 1座(大)

村山神社(貞・名神大)

新居郡 2座(大1座・小1座)

伊曽乃神社(貞・名神大)
黒島神社

桑村郡 3座(並小)

佐佐久神社
布都神社
周敷神社

越智郡 7座(大2座・小5座)

大須伎神社
伊加奈志神社
大山積神社(貞・名神大)
大野神社
姫坂神社
多伎神社(貞・名神大)
樟本神社

野間郡 1座(大)

野間神社(貞・名神大)

風早郡 2座(並小)

国津比古命神社
櫛玉比売命神社

温泉郡 4座(大1座・小3座)

阿治美神社(貞・名神大)
出雲岡神社
湯神社
伊佐尓波神社

伊予郡 4座(大1座・小3座)

伊予神社(貞・名神大)
伊曽能神社
高忍日売神社
伊予豆比子命神社

土佐国 21座(大1座・小20座)

安芸郡 3座(並小)

室津神社
多気神社
坂本神社

香美郡 4座(並小)

天忍穂別神社
小松神社
深淵神社
大川上美良布神社

長岡郡 5座(並小)

豊岡上天神社
朝峯神社
殖田神社
小野神社
石土神社(貞)

土佐郡 5座(大1座・小4座)

都佐坐神社(大)
葛木男神社
葛木咩神社
郡頭神社
朝倉神社

吾川郡 1座(小)

天石門別安国玉主天神社

幡多郡 3座(並小)

伊豆多神社
高知坐神社
賀茂神社

【行政区分】 西海道 107座…大38・小69

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筑前国 19座(大16座・小3座)

宗像郡 4座(並大)

宗像神社三座(並名神大)
織幡神社(名神大)

那珂郡 4座(並大)

八幡大菩薩筥埼宮(名神大)
住吉神社三座(並名神大)

糟屋郡 3座(並大)

志加海神社三座(並名神大)

怡土郡 1座(小)

志登神社

御笠郡 2座(並大)

筑紫神社(名神大)
竃門神社(貞・名神大)

上座郡 1座(小)

麻弖良布神社

下座郡 3座(並大)

美奈宜神社三座(並名神大)

夜須郡 1座(小)

於保奈牟智神社

筑後国 4座(大2座・小2座)

三井郡 3座(大2座・小1座)

高良玉垂命神社(名神大)
伊勢天照御祖神社
豊比咩神社(貞・名神大)

御原郡 1座(小)

御勢大霊石神社

豊前国 6座(大3座・小3座)

宇佐郡 3座(並大)

八幡大菩薩宇佐宮(名神大)
比売神社(名神大)
大帯姫廟神社(名神大)

田川郡 3座(並小)

辛国息長大姫大目命神社(貞)
忍骨命神社
豊比咩神社(貞)

豊後国 6座(大1座・小5座)

直入郡 1座(小)

建男霜凝日子神社

大分郡 1座(大)

西寒多神社(延・大)

速見郡 3座(並小)

宇奈岐日女神社
火男火売神社二座(貞)

海部郡 1座(小)

早吸日女神社

肥前国 4座(大1座・小3座)

松浦郡 2座(大1座・小1座)

田島坐神社(名神大)
志志伎神社(貞)

基肄郡 1座(小)

荒穂神社

佐嘉郡 1座(小)

与止日女神社

肥後国 4座(大1座・小3座)

阿蘇郡 3座(大1座・小2座)

健磐竜命神社(名神大)
阿蘇比咩神社(貞)
国造神社(貞)

玉名郡 1座(小)

疋野神社(貞)

日向国 4座(並小)

児湯郡 2座(並小)

都農神社(貞)
都万神社(貞)

宮埼郡 1座(小)

江田神社(貞)

諸県郡 1座(小)

霧島神社(貞)

大隅国 5座(大1座・小4座)

桑原郡 1座(大)

鹿児島神社(大)

曽於郡 3座(並小)

大穴持神社
宮浦神社(貞)
韓国宇豆峯神社(貞)

馭謨郡 1座(小)

益救神社

薩摩国 2座(並小)

穎娃郡 1座(小)

枚聞神社

出水郡 1座(小)

加紫久利神社

壱岐島 24座(大7座・小17座)

壱伎郡 12座(大4座・小8座)

水神社
阿多弥神社
住吉神社(名神大)
兵主神社(名神大)
月読神社(名神大)
国片主神社
高御祖神社
手長比売神社
佐肆布都神社
佐肆布都神社
中津神社(貞・名神大)
角上神社(貞)

石田郡 12座(大3座・小9座)

天手長男神社(名神大)
天手長比売神社(名神大)
弥佐支刀神社
国津神社
海神社(大)
津神社
与神社
大国玉神社
尓自神社
見上神社
国津意加美神社
物部布都神社(貞)

対馬島 29座(大6座・小23座)

上県郡 16座(大2座・小14座)

和多都美神社(名神大)
島大国魂神社
能理刀神社
天諸羽命神社
天神多久頭多麻命神社
宇努刀神社
小枚宿祢命神社
那須加美乃金子神社
伊奈久比神社
行相神社
和多都美御子神社(貞・名神大)
胡禄神社(貞)
胡禄御子神社(貞)
島大国魂神御子神社(貞)
大島神社
波良波神社(貞)

下県郡 13座(大4座・小9座)

高御魂神社(名神大)
銀山上神社
雷命神社
和多都美神社(貞・名神大)
多久頭神社
太祝詞神社(貞・名神大)
阿麻弖留神社
住吉神社(名神大)
和多都美神社
平神社(貞)
敷島神社(貞)
都都智神社(貞)
銀山神社(貞)
  • B!

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世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」のクライテリア(iii)として「古代から今日に至るまで山岳信仰の伝統を鼓舞し続けてきた 頂上への登拝と山麓の霊地への巡礼を通じて 巡礼者はそこを居処とする神仏の霊能を我が身に吹き込むことを願った」と記されます

2

出雲國(izumo no kuni)は「神の國」であり 『出雲國風土記〈733年編纂〉』の各郡の条には「〇〇郡 神社」として 神祇官の所在する社〈官社〉と神祇官の不在の社を合計399社について 神社名の記載があります 『出雲國風土記 神名帳』の役割を果たしていて 当時の出雲國の神社の所在を伝えています

3

大国主神(おほくにぬしのかみ)が 坐(ましま)す 古代出雲の神代の舞台へ行ってみたい 降積った時を振り払うように 神話をリアルに感じたい そんな私たちの願いは ”時の架け橋” があれば 叶うでしょう 『古事記(こじき)』〈和銅5年(712)編纂〉に登場する神話の舞台は 現在の神社などに埋もれています それでは ご一緒に 神話を掘り起こしましょう

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出雲国造神賀詞(いずものくにのみやつこのかんよごと)は 律令体制下での大和朝廷に於いて 出雲国造が 新たにその任に就いた時や 遷都など国家の慶事にあたって 朝廷で 奏上する寿詞(ほぎごと・よごと)とされ 天皇(すめらみこと)も行幸されたと伝わっています

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出雲国造(いつものくにのみやつこ)は その始祖を 天照大御神の御子神〈天穂日命(あめのほひのみこと)〉として 同じく 天照大御神の御子神〈天忍穂耳命(あめのほひのみこと)〉を始祖とする天皇家と同様の始祖ルーツを持ってる神代より続く家柄です 出雲の地で 大国主命(おほくにぬしのみこと)の御魂を代々に渡り 守り続けています

6

宇佐八幡宮五所別宮(usa hachimangu gosho betsugu)は 朝廷からも厚く崇敬を受けていました 九州の大分宮(福岡県)・千栗宮(佐賀県)・藤崎宮(熊本県)・新田宮(鹿児島県)・正八幡(鹿児島県)の五つの八幡宮を云います

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行幸会は 宇佐八幡とかかわりが深い八ケ社の霊場を巡幸する行事です 天平神護元年(765)の神託(shintaku)で 4年に一度 その後6年(卯と酉の年)に一度 斎行することを宣っています 鎌倉時代まで継続した後 1616年 中津藩主 細川忠興公により再興されましたが その後 中断しています 

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對馬嶋(つしまのしま)の式内社とは 平安時代中期〈927年12月〉に朝廷により編纂された『延喜式神名帳』に所載されている 対馬〈対島〉の29座(大6座・小23座)の神社のことです 九州の式内社では最多の所載数になります 對馬嶋29座の式内社の論社として 現在 67神社が候補として挙げられています