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近江国 式内社 155座(大13座・小142座)について

近江国(おうみのくに)の式内社とは 平安時代中期〈927年12月〉に朝廷により編纂された『延喜式神名帳(Engishiki Jimmeicho)』に所載される 近江国 式内社 155座(大13座・小142座)の神社です

近江国(おうみのくに)について

近江国Ouminokuniは  令制国の一つ東山に属する
現在の滋賀県

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『古事記』には 近江ではなく 「近淡海(ちかつあはうみ)」「淡海(あはうみ)」と記されます

国名の 
近淡海(ちかつあはうみ)」都奈良の都から近くにある淡水湖という意
淡水湖琵琶湖(びわこ)を指す

「遠淡海とほつあはうみ」都奈良の都から遠くにある淡水湖という意
淡水湖であった浜名湖(はまなこ)を指す

鎌倉時代から中世末まで400年にわたり 近江源氏佐々木氏が守護として君臨した
徳川家康の時代には 彦根(ひこね)藩の他に 膳所(ぜぜ)、水口(みなくち)、宮川(みやかわ)、大溝(おおみぞ)、山上(やまがみ)、仁正寺(にんしょうじ)、堅田(かたた)三上などの小藩分立

明治維新後 廃藩置県(1871)によって 三上藩が和泉国に移され それぞれ藩は 県となった
同年(1871) 11月には 大津県と長浜県とに併合され
明治5年(1872)に大津県が滋賀県 長浜県が犬上県に改められ さらに2県が合併して滋賀県となる

近江国(おうみのくに) 155座(大13座・小142座)

大社 13は 10〈すべて名神大社
小社142は132
 155は142

※座は神の柱数 社は神社数

〈延喜式神名帳に記載〉
滋賀郡(しかの こおり) 8座(大3座・小5座)
栗太郡(くるもとの こおり) 8座(大2座・小6座)
甲賀郡(かふかの こおり) 8座(大2座・小6座)
野洲郡(やすの こおり) 9座(大2座・小7座)
蒲生郡(かまう こおり) 11座(大1座・小10座)
神崎郡(かんざきの こおり) 2座(並小)
愛智郡(えちの こおり) 3座(並小)
犬上郡(いぬかみの こおり) 7座(並小)
坂田郡(さかたの こおり) 5座(並小)
浅井郡(あさゐの こおり) 14座(並小)
伊香郡(いかこの こおり) 46座(大1座・小45座)
髙嶋郡(たかしまの こおり) 34座(大2座・小32座)

滋賀郡(しかの こおり) 8座(大3座・小5座)

国立公文書館デジタルアーカイブス  延喜式 刊本(跋刊)[旧蔵者]紅葉山文庫https://www.digital.archives.go.jp/DAS/meta/listPhoto?LANG=default&BID=F1000000000000004146&ID=M2014101719562090086&TYPE=&NO=画像利用

国立公文書館デジタルアーカイブス  延喜式 刊本(跋刊)[旧蔵者]紅葉山文庫https://www.digital.archives.go.jp/DAS/meta/listPhoto?LANG=default&BID=F1000000000000004146&ID=M2014101719562090086&TYPE=&NO=画像利用

那波加神社(なはかの かみのやしろ)

倭文神社(しとりの かみのやしろ)

石坐神社(いはゐの かみのやしろ)

神田神社(かんたの かみのやしろ)

小野神社二座(名神大)(をのの かみのやしろ ふたくら)

日吉神社(名神大)(ひよしの かみのやしろ)

・日吉大社(大津市坂本)

小椋神社(をくらの かみのやしろ)

栗太郡(くるもとの こおり) 8座(大2座・小6座)

国立公文書館デジタルアーカイブス  延喜式 刊本(跋刊)[旧蔵者]紅葉山文庫https://www.digital.archives.go.jp/DAS/meta/listPhoto?LANG=default&BID=F1000000000000004146&ID=M2014101719562090086&TYPE=&NO=画像利用

蘆井神社(いほのゐの かみのやしろ)

意布伎神社(いふきの かみのやしろ)

小槻大社(をつきの おほやしろ)

小槻神社(をつきの かみのやしろ)

髙野神社(たかのの かみのやしろ)

印岐志呂神社(いきしろの かみのやしろ)

佐久奈度神社(名神大)(さくなとの かみのやしろ)

建部神社(名神大)(たけへの かみのやしろ)

・建部大社(大津市)近江国一之宮

一緒に読む
建部大社(大津市)近江国一之宮

建部大社(たけべたいしゃ)は 近江国一之宮です 神社の東側では 近江国庁跡も発掘されています 社伝によれば 日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の妃・布多遅比売命(フタジヒメノミコト)が神勅により 日本武尊を「建部大神」として 神崎郡 建部郷 千草嶽(現・東近江市の箕作山)に祀ったのが始まりとされ 天武天皇4年(675)近江の守護神として 現在地の栗太郡 勢多へ遷座しました  

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・建部神社(五個荘伊野部町)〈建部大社旧社地伝承地〉

一緒に読む
建部神社(五個荘伊野部町)

建部神社(たてべじんじゃ)は 建部大社〈近江国一之宮〉旧社地の伝承地です 景行天皇46年(316)4月 神崎郡建部郷 千草嶽に 日本武尊の神霊を祀り建部大明神と崇めたのが起源とされ 天武天皇 白鳳4年(675)4月に近江国府のあった瀬田の地に遷座されたと伝わります

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甲賀郡(かふかの こおり) 8座(大2座・小6座)

国立公文書館デジタルアーカイブス  延喜式 刊本(跋刊)[旧蔵者]紅葉山文庫https://www.digital.archives.go.jp/DAS/meta/listPhoto?LANG=default&BID=F1000000000000004146&ID=M2014101719562090086&TYPE=&NO=画像利用

矢川神社(やかはの かみのやしろ)

水口神社(みなくちの かみのやしろ)

石部鹿鹽上神社(いはへのかしほかみの かみのやしろ)

川田神社二座(並名神大月次新嘗)(かはたの かみのやしろ ふたくら)

飯道神社(いひみちの かみのやしろ)

川枯神社二座(かはかれの かみのやしろ)

野洲郡(やすの こおり) 9座(大2座・小7座)

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御上神社(名神大月次新嘗)(みかむの かみのやしろ)

小津神社(をつの かみのやしろ)

下新川神社(しもにふかはの かみのやしろ)

兵主神社(名神大)(ひやうずの かみのやしろ)

比利多神社(ひりたの かみのやしろ)

上新川神社(かみにふかは かみのやしろ)

馬路石辺神社(むまみちのいわへの かみのやしろ)

己尓乃神社二座(こにの かみのやしろ)

蒲生郡(かまう こおり) 11座(大1座・小10座)

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大嶋神社(おほしまの かみのやしろ)

・大嶋奥津嶋神社(近江八幡市北津田町)

・日牟禮八幡宮(近江八幡市宮内町)

奥石神社(おいその かみのやしろ)

石部神社(いそへの かみのやしろ)

大屋神社(おほやの かみのやしろ)

比都佐神社(ひつさ かみのやしろ)

長寸神社(なかすの かみのやしろ)

沙沙貴神社(ささき かみのやしろ)

・沙沙貴神社(安土町)

論社
沙沙貴神社(安土町)

沙沙貴神社(ささきじんじゃ)は 遠く神代に少彦名神(スクナヒコナノカミ)を祀り 古代に沙沙貴山君(ササキヤマノキミ)が大彦命(オオヒコノミコト)を祀り 景行(ケイコウ)天皇が 志賀高穴穂宮の遷都の時に 大規模な社殿を造営させたと伝わります やがて 宇多(ウダ)天皇とその皇子の敦實(アツミ)親王が 宇多源氏の祖 佐々木大明神として祀られ それ以降 佐々木源氏の氏神とされて子々孫々が篤く崇敬しています

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菅田神社(すかたの かみのやしろ)

馬見岡神社二座(むまみをかの かみのやしろ ふたくら)

奥津嶋神社(名神大)(おいつしまの かみのやしろ)

・奥津嶋神社(近江八幡市沖島町)

・大嶋奥津嶋神社(近江八幡市北津田町)

神崎郡(かんざきの こおり) 2座(並小)

国立公文書館デジタルアーカイブス  延喜式 刊本(跋刊)[旧蔵者]紅葉山文庫https://www.digital.archives.go.jp/DAS/meta/listPhoto?LANG=default&BID=F1000000000000004146&ID=M2014101719562090086&TYPE=&NO=画像利用

乎加神社(をかの かみのやしろ)

川桁神社(かはけたの かみのやしろ)

愛智郡(えちの こおり) 3座(並小)

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輕野神社(かろのの かみのやしろ)

石部神社二座(いそへの かみのやしろ ふたくら)

犬上郡(いぬかみの こおり) 7座(並小)

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阿自岐神社二座(あしきの かみのやしろ ふたくら)

多何神社二座(たかの かみのやしろ ふたくら)

日向神社(ひむかひの かみのやしろ)

日向神社多賀町多賀)〈多賀大社 境内

都恵神社(つえの かみのやしろ)

山田神社(やまたの かみのやしろ)

坂田郡(さかたの こおり) 5座(並小)

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山田神社(やまたの かみのやしろ)

日撫神社(ひなての かみのやしろ)

・日撫神社(米原市顔戸)

一緒に読む
日撫神社(米原市顔戸)

日撫神社(ひなでじんじゃ)は 神功皇后(じんぐうこうごう)が祖先が代々住むこの地を深く慕われ 三韓より凱陣の後 此の地に祠を建て 少昆古名命と御父 息長宿弥王を祀られたのが創祀と伝わり 『延喜式神名帳927 AD.』所載の近江国 坂田郡 日撫神社(ひなでの かみのやしろ)とされます

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伊夫伎神社(いふきの かみのやしろ)

伊夫岐神社(米原市伊吹) 

岡神社(をかの かみのやしろ)

山津照神社(やまつてらす かみのやしろ)

浅井郡(あさゐの こおり) 14座(並小)

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鹽津神社(しほつの かみのやしろ)

湯次神社(ゆつぎの かみのやしろ)

波久奴神社(はくぬの かみのやしろ)

小江神社(をえの かみのやしろ)

下鹽津神社(しもしほつ かみのやしろ)

矢合神社(やあひの かみのやしろ)

岡本神社(をかもと かみのやしろ)

片山神社二座(かたやまの かみのやしろ)

比支多理神社(ひきたりの かみのやしろ)

麻蘇多神社(まそたの かみのやしろ)

上許曽神社(かみこその かみのやしろ)

大羽神社(おほはの かみのやしろ)

都久夫須麻神社(つくふすまの かみのやしろ)

伊香郡(いかこの こおり) 46座(大1座・小45座)

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伊香具神社(名神大)(いこくの かみのやしろ)

乃彌神社(のみの かみのやしろ)

神前神社(かんさき かみのやしろ)

・神前神社(長浜市木之本町石道)

一緒に読む
神前神社(長浜市木之本町石道)

神前神社(かみさきじんじゃ)は 白鳳三年(663)役小角が神前大神を崇敬し 神亀元年(724)行基が ゛高尾寺゛を一宇建立するも焼失 延暦15年(796)最澄が行基の聖蹟をたどり 祠(神前神社の旧跡)の御前で゛杉の枝゛を玉串として地面に挿した この゛神前杉゛は「逆さの杉」と呼ばれる大木に成長し 現在も毎年4月29日 神前神社の氏子は参拝し 神前杉に御幣を捧げます

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大澤神社(おほさはの かみのやしろ)

天八百列神社(あめやほつらの かみのやしろ)

乎彌神社(をみの かみのやしろ)

走落神社(はしりおちの かみのやしろ)

・走落神社(高月町馬上)

一緒に読む
走落神社(高月町馬上)

走落神社(はしりおちじんじゃ)は 高月町馬上(まけ)にあり 社伝によると神亀年間(724~729)の創祀と伝わる延喜式内社です 仁和年間(885~889)の頃 この地で名馬が産まれ 宇多天皇に献上し「馬上」の 2文字の宸筆の額を賜り その後 祠堂を建立し 鳥居に「馬上」の額を掲げ この鳥居を通過する際は 必ず下馬し拝礼したと伝わっていますが 天明 7 年(1787)の大火で この扁額や社蔵文書を焼失しています

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足前神社(あしさきの かみのやしろ)

久留弥多神社(くるみたの かみのやしろ)

比賣多神社(ひめたの かみのやしろ)

意波閉神社(いはへの かみのやしろ)

阿加穂神社(あかほの かみのやしろ)

櫻市神社(さくらいちの かみのやしろ)

等波神社(とはの かみのやしろ)

・等波神社(浜市木之本町田部)

横山神社(よこやま かみのやしろ)

多太神社(をほたの かみのやしろ)

・八幡神社(余呉町東野)

・乃伎多神社(長浜市高月町東物部)

兵主神社(ひやうずの かみのやしろ)

赤見神社(あかみの かみのやしろ)

波彌神社(はみの かみのやしろ)

櫻椅神社(さくらはしの かみのやしろ)

甘櫟前神社(いちゐさきの かみのやしろ)

佐味神社(さみの かみのやしろ)

椿神社(つはきの かみのやしろ)

佐波加刀神社(さはかとの かみのやしろ)

伊香具坂神社(いかこくさかの かみのやしろ)

與志漏神社(よしろの かみのやしろ)

布勢立石神社(ふせのたていしの かみのやしろ)

乃伎多神社(のきたの かみのやしろ)

・乃伎多神社(長浜市高月町東物部)

・乃伎多神社(長浜市高月町東阿閉)

石作神社(いしつくりの かみのやしろ)

玉作神社(たまつくりの かみのやしろ)

意富布良神社(いふふらの かみのやしろ)

・意冨布良神社〈走落神社 境内社〉 

・意冨布良神社(木之本町) 

伊波太岐神社(いはたきの かみのやしろ)

髙野神社(たかのの かみのやしろ)

鉛練日古神社(えくさひこの かみのやしろ)

大椋神社(をほくらの かみのやしろ)

黒田神社(くろたの かみのやしろ)

丹生神社二座(にふの かみのやしろ ふたくら)

神髙槻神社(かむたかつきの かみのやしろ)

天石門別命神社(あめいはかとわちのみことの かみのやしろ)

天比比岐命神社(あめひひきのみこと かみのやしろ)

草岡神社(くさをかの かみのやしろ)

意太神社(いたの かみのやしろ)

大浴神社(をほあみの かみのやしろ)

太水別神社(おほみつわけの かみのやしろ)

天川命神社(あまつかはのみこと かみのやしろ)

髙嶋郡(たかしまの こおり) 34座(大2座・小32座)

国立公文書館デジタルアーカイブス  延喜式 刊本(跋刊)[旧蔵者]紅葉山文庫https://www.digital.archives.go.jp/DAS/meta/listPhoto?LANG=default&BID=F1000000000000004146&ID=M2014101719562090086&TYPE=&NO=画像利用

国立公文書館デジタルアーカイブス  延喜式 刊本(跋刊)[旧蔵者]紅葉山文庫https://www.digital.archives.go.jp/DAS/meta/listPhoto?LANG=default&BID=F1000000000000004146&ID=M2014101719562090086&TYPE=&NO=画像利用

水尾神社二座(並名神大月次新嘗)

阿志都彌神社(あしつみの かみのやしろ)

與呂支神社(よろきの かみのやしろ)

田部神社(たへの かみのやしろ)

熊野神社(くまのの かみのやしろ)

箕嶋神社(みしまの かみのやしろ)

大川神社(をほかはの かみのやしろ)

小野神社(をのの かみのやしろ)

麻知神社(まちの かみのやしろ)

櫟原神社(いちはらの かみのやしろ)

大田神社(おほたの かみのやしろ)

鞆結神社(ともゆひの かみのやしろ)

日置神社(ひおきの かみのやしろ)

津野神社(つのの かみのやしろ)

大荒比古神社二座(おほあらひこの かみのやしろ ふたくら)

大前神社(おほさきの かみのやしろ)

坂本神社(さかもとの かみのやしろ)

大處神社(おほところの かみのやしろ)

麻希神社(まけの かみのやしろ)

弓削神社(ゆげの かみのやしろ)

志呂志神社(しろしの かみのやしろ)

波尓布神社(はにふの かみのやしろ)

大水別神社(おほみつわけの かみのやしろ)

大野神社(おほのの かみのやしろ)

小海神社(をうみの かみのやしろ)

大寸神社(をほえの かみのやしろ)

荒椋神社(あらくまの かみのやしろ)

三重生神社二座(みえなり かみのやしろ ふたくら)

槻神社(つきの かみのやしろ)

長田神社(なかたの かみのやしろ)

宇支多神社(うきたの かみのやしろ)

東山道に鎮座する 382座『延喜式神名帳』の所載一覧 に戻る  

一緒に読む
東山道に鎮座する 382座『延喜式神名帳』の所載一覧

『延喜式神名帳(engishiki jimmyocho)』は 延長5年(927年)に編纂されました
当時の「全国の官社」(祈年祭(毎年2月)に神祇官から幣帛を受ける神社)の一覧表が所載されています

このページは
「東山道」に鎮座する(382座…大42(うち預月次新嘗5)・小340)神社の一覧表です

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世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」のクライテリア(iii)として「古代から今日に至るまで山岳信仰の伝統を鼓舞し続けてきた 頂上への登拝と山麓の霊地への巡礼を通じて 巡礼者はそこを居処とする神仏の霊能を我が身に吹き込むことを願った」と記されます

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出雲國(izumo no kuni)は「神の國」でありますので 各郡の条に「〇〇郡 神社」として 神社名の所載があります
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出雲国造神賀詞(いずものくにのみやつこのかんよごと)は 律令体制下での大和朝廷で 出雲国造が その任に就いた時や遷都など国家の慶事にあたって朝廷で 奏上する寿詞(ほぎごと・よごと)とされ 天皇(すめらみこと)も行幸されたと伝わっています

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出雲国造(いつものくにのみやつこ)は その始祖を 天照大御神の御子神〈天穂日命(あめのほひのみこと)〉としていて 同じく 天照大御神の御子神〈天忍穂耳命(あめのほひのみこと)〉を始祖とする天皇家と同様の始祖ルーツを持ってる神代より続く家柄です 出雲の地で 大国主命(おほくにぬしのみこと)の御魂を代々に渡り 守り続けています

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宇佐八幡宮五所別宮(usa hachimangu gosho betsugu)は 朝廷からも厚く崇敬を受けていました 九州の大分宮(福岡県)・千栗宮(佐賀県)・藤崎宮(熊本県)・新田宮(鹿児島県)・正八幡(鹿児島県)の五つの八幡宮を云います

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行幸会は 宇佐八幡とかかわりが深い八ケ社の霊場を巡幸する行事です 天平神護元年(765)の神託(shintaku)で 4年に一度 その後6年(卯と酉の年)に一度 斎行することを宣っています 鎌倉時代まで継続した後 1616年 中津藩主 細川忠興公により再興されましたが その後 中断しています 

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對馬嶋(つしまのしま)の式内社とは 平安時代中期〈927年12月〉に朝廷により編纂された『延喜式神名帳』に所載されている 対馬〈対島〉の29座(大6座・小23座)の神社のことです 九州の式内社では最多の所載数になります 對馬嶋29座の式内社の論社として 現在 67神社が候補として挙げられています