尾張国(おわりのくに・をはりのくに)の式内社とは 平安時代中期〈927年12月〉に朝廷により編纂された『延喜式神名帳(Engishiki Jimmeicho)』に所載される 尾張国の 121座(大8座・小113座)の神社のことです
尾張國(おわりのくに・をはりのくに)について
尾張国(Woharinokuni)は 令制国の一つ〈東海道に属する〉
現在の・愛知県西部
東は 三河国(みかはのくに)
西は 伊勢国(いせのくに)
北は 美濃国(みののくに)
南は 伊勢湾(いせわん)に接する
「記紀」神話 日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝承にもある通り 古来より大社として 熱田神宮(あつたじんぐう)が鎮座している
皇室と姻戚関係があった尾張国造(おわりのくにのみやつこ)が支配した
明治4年(1871)7月 廃藩置県 名古屋県と犬山県となる
明治4年(1871)11月 合併して名古屋県
明治5年(1872)愛知県となる
尾張国(おわりのくに・をはりのくに) 121座(大8座・小113座)
大社8座は 8社〈大社8社は 全て名神大社〉
小社113座は 113社
計121座は 121社
※座は神の柱数 社は神社数
郡として 8郡〈延喜式の当時〉
・海部(あま)郡・中嶋(なかじま)郡・葉栗(はくり)郡・丹羽(にわ)郡・春部(かすかへ)郡・山田(やまた)郡・愛智(あいち)郡・知多(ちた)郡
海部郡(あまべの こおり) 8座(並小)と論社について
漆部神社(うるしへの かみのやしろ)
・漆部神社〈八大神社〉(あま市甚目寺東門前)
・日吉社(あま市甚目寺東門前)〈八大神社古社地〉
・甚目寺観音(あま市甚目寺東門前)〈八大神社古社地〉
・市神社(津島市米町)〈津島神社の境外社地〉
・八幡神社(弥富市荷之上町字柴ケ森)
・浅間社(名古屋市中川区下之一色町南ノ切)
諸鍬神社(もろくわの かみのやしろ)
・諸鍬神社(愛西市諸桑町郷城)
國玉神社(くたまの かみのやしろ)
・国玉神社・八剱社合殿(名古屋市中川区富田町大字万場字郷中)
・津島神社(津島市神明)〈全国天王総本社〉
・居森社(津島市神明)
〈津島神社の境内 弥五郎殿の旧鎮座地〉
・彌五郎社(津島市神明)
〈津島神社の境内〉
藤嶋神社(ふちしまの かみのやしろ)
・藤島神社(あま市七宝町)
宇太志神社(うたしの かみのやしろ)
・宇太志神社(愛西市鵜多須町下中山)
由乃伎神社(ゆのきの かみのやしろ)
・由乃伎神社(愛西市柚木町字東田面)
・日置八幡神社(愛西市日置町字本郷)
伊久波神社(いくはの かみのやしろ)
・伊久波神社(稲沢市平和町下三宅郷内)
・石清水八幡神社(清須市土田北浦)
憶感神社(貞)(おかむの かみのやしろ)
・憶感神社(津島市神守町字上町)〈吉祥寺の境内〉
・神明社(愛西市南河田町字中高台)〈神明社に合祀 亀宮(旧八龍村)〉
中嶋郡(なかじまの こおり) 30座(大3座・小27座)と論社について
坂手神社(貞大)(さかての かみのやしろ)
・坂手神社(一宮市佐千原字宮東)
・御厨塚之跡(一宮市佐千原城ノ内)
〈坂手神社の旧鎮座地〉
・貴船社・日吉社(稲沢市坂田町宮浦)
見努神社(みぬの かみのやしろ)
・廃絶と伝わり 所在不明
・〈廃絶〉平野天神社(稲沢市平野町)
・八龍社(稲沢市込野町宮前)
・三奴天王社(清須市一場字御園)〈御園神明社の境内〉
大神神社(名神大)(おほむわの かみのやしろ)
・大神神社(一宮市)
大神神社(おおみわじんじゃ)は 社伝によれば 大和系の人々が大神神社と同じ「三輪の神」を祀ったとされます 奈良時代には 尾張国司が赴任の際 国中の神社を代表する総社には 国府宮の尾張大国霊神社を指定し 次いで 花池の「大神神社」と「真清田神社」をまとめて「相殿・対の宮」として「尾張国一之宮」に指定したと伝えています
大神神社(一宮市花池)〈延喜式内 名神大社・尾張国一之宮〉
波蘇伎神社(はそきの かみのやしろ)
・廃絶と伝わり 所在不明
・天神社(稲沢市南麻績町新井浦)
・天神社(一宮市萩原町萩原字松山)
針熊神社(はりくまの かみのやしろ)
・廃絶と伝わり 所在不明
・日吉神社〈清須山王宮〉(清須市清洲字内須ケ口)
野見神社(のみの かみのやしろ)
・野見神社(一宮市今伊勢町宮後字稲荷)
・淺井神社(稲沢市浅井町宮西)
淺井神社(あさゐの かみのやしろ)
・淺井神社(稲沢市浅井町宮西)
・〈参考論社〉清水神社(稲沢市清水町鎮守)
・〈参考論社〉天神社(稲沢市天池西町)
裳咋神社(もくひの かみのやしろ)
・裳咋神社(稲沢市目比町天神東)(文政の末頃 当初の鎮座地に遷座)
・八龍社〈安養寺の境内〉(稲沢市目比町)〈裳咋神社の南300m 旧鎮座地〉
・酒見神社(一宮市今伊勢町本神戸字宮山)
太神社(太神神社)(名神大)(おほむわの かみのやしろ)
・大神社(一宮市大和町)
知除波夜神社(ちちはやの かみのやしろ)〈廃絶〉
・廃絶と伝わり 所在不明
小塞神社(をせきの かみのやしろ)
・廃絶と伝わり 所在不明
・〈参考論社〉小塞神社(一宮市浅井町尾関字同者)
石刀神社(いはとの かみのやしろ)
・石刀神社(一宮市今伊勢町馬寄字石刀)
・石刀神社(一宮市浅井町黒岩字石刀塚)
・八剱神社(羽島市桑原町八神字八剱)
室原神社(むろはらの かみのやしろ)
・廃絶か 所在不明
・〈参考論社〉室原神社(一宮市萩原町串作字郷)
髙田波蘇伎神社(たかたはそきの かみのやしろ)
・高田波蘇伎神社(一宮市高田字南屋敷)
大口神社(をほくちの かみのやしろ)
・廃絶と伝わり 所在不明
・八幡社(一宮市大和町苅安賀字西北出)
〈八幡社に合祀 大口明神社(神明社(火口)・神明社(火口下))〉
・〈参考論社〉内荒神社(稲沢市平和町法立字国道東)
賣夫神社(大貞)(めふの かみのやしろ)
・賣夫神社(稲沢市平和町嫁振)
・天神社(一宮市萩原町西宮重東光堂)
真墨田神社(名神大)(ますみたの かみのやしろ)
・真清田神社(一宮市)
真清田神社(ますみだじんじゃ)は 尾張国一之宮として2600有余年の歴史を誇ります 社伝によれば 尾張氏の祖神とされる「天火明命」が 大和国「葛城の高尾張邑」(現・奈良県葛城地方)を出て 神武天皇33年3月3日に 当地で鎮祭されたのが始まりとしています
〈尾張國一之宮〉真清田神社(一宮市真清田)〈尾張開拓の祖゛天火明命゛を祀る〉
川曲神社(かはねの かみのやしろ)
・川曲神社(稲沢市子生和町北屋敷)
・貴船神社(羽島市正木町森字村中)
酒見神社(さかみの かみのやしろ)
・酒見神社(一宮市今伊勢町本神戸字宮山)
淺井神社(あさゐの かみのやしろ)
・浅井神社〈ゆうだちの宮〉(一宮市浅井町東浅井北屋舗裏)
久多神社(くたの かみのやしろ)
・久多神社(稲沢市東畑)
堤治神社(つつみちの かみのやしろ)
・堤治神社(一宮市小信中島字宮浦)
・熊野社(一宮市大和町苅安賀字伝治越)
・冨田神明社(一宮市富田字北新田)
・神明社(一宮市西五城字起境)
・神明社(一宮市浅井町小日比野字宮浦)
〈神明社に合祀 小日比野八剱宮(堤南切)〉
・天神社〈躑躅天神〉(稲沢市西島本町)
・天神神社(一宮市東加賀野井字江東)
石作神社(いしつくりの かみのやしろ)
・石作神社(あま市石作字郷)
・室原神社(一宮市萩原町串作字郷)
千野神社(ちのの かみのやしろ)
・廃絶と伝わり 所在不明
・貴船神明社(一宮市奥町字貴船)
・坂手神社(一宮市佐千原字宮東)
・神明社(稲沢市牛踏町芳野)
鹽江神社(貞)(しほえの かみのやしろ)
・塩江神社(稲沢市中野宮町)
・八幡社(稲沢市平和町塩川)
・勝幡神社(愛西市勝幡町大縄場)
布智神社(ふちの かみのやしろ)
・布智神社(稲沢市祖父江町本甲)
・八劔神社(一宮市玉野町字渕ヶ巻)
宗形神社(貞)(むなかたの かみのやしろ)
・宗形神社(国府宮 別宮)
宗形神社は 「尾張大國霊神社(Owari okunitama Shrine)」を本宮として その別宮であるとされます 別宮はもう一つ「大御霊神社」があります この3神社は「国府宮三社」とも呼ばれていて いずれも格式ある『延喜式神名帳(engishiki jimmeicho)』(927年12月編纂)の所載社とされています
宗形神社〈尾張大國霊神社 別宮〉(稲沢市国府宮)
・天神社(治郎丸天神)〈論社〉
治郎丸天神社(Jiromaru tenjinsha)は 『尾張国地名考(owarinokuni chimeiko)』著者の津田正生は『延喜式神名帳(engishiki jimmeicho)』尾張国 中島郡「宗形神社(貞)(Munakata no kamino yashiro)」は 治郎丸村の「天神の森是なり(現 治郎丸天神社(Jiromaru tenjinsha))」としています
天神社 (治郎丸天神)
尾張大國霊神社(貞)(をはりおほくにたまの かみのやしろ)
・尾張大國霊神社(国府宮)
尾張大國霊神社(おわりおおくにたまじんじゃ)は 尾張地方の総鎮守神 農商業守護神 厄除神として広く信仰される神社です 奈良時代に国衛(こくが)に隣接して御鎮座していたので尾張国の総社と定められ 国司 自らが祭祀を執り行っていたので 一般には「国府宮神社」「国府宮」と呼ばれるようになり 通称「国府宮」として広く知られます
尾張大國霊神社(稲沢市国府宮)〈尾張国総社〉
大御霊神社(貞)(おほみたまの かみのやしろ)
・大御霊神社(国府宮 別宮)
大御霊神社(おおみたまじんじゃ)は 「尾張大國霊神社(おわりおおくにたまじんじゃ)」を本宮として その別宮であるとされます 別宮はもう一つ「宗形神社(むなかたじんじゃ)」があり この3神社は「国府宮三社」とも呼ばれていて いずれも格式ある『延喜式神名帳』(927年12月編纂)の所載社です
大御霊神社(国府宮 別宮)
・修理若御子社〈論社〉
修理若御子社(すりわかみこしゃ)は 御祭神の修理若御子命(Suriwakamiko no mikoto)について 尾張大国霊神(国府宮の御祭神)の国内修理をお助けになった神で 天香山命の御子「天村雲命(あめのむらくものみこと)」だと伝えます 『尾張国地名考』著者の津田正生は『延喜式神名帳』の大御霊神社(おほみたまの かみのやしろ)であるとしています
修理若御子社(稲沢市松下)
鞆江神社(延)(ともえの かみのやしろ)
・鞆江神社(一宮市明地字鞆)
葉栗郡(はくりの こおり) 10座(並小)と論社について
穴太部神社(あなたへの かみのやしろ)
・賀茂神社(一宮市木曽川町玉ノ井字穴太部)
・天神神社(岐阜市柳津町北塚)
・多奈波多神社(名古屋市北区金城)
・穴太部神社(羽島郡笠松町上柳川町)
阿遅加神社(あちかの かみのやしろ)
・阿遲加神社(羽島市足近町直道)
・賀茂神社(一宮市木曽川町玉ノ井字穴太部)
若栗神社(わかくりの かみのやしろ)
・若栗神社八幡宮〈若栗神社〉(一宮市島村南裏山)
黒田神社(くろたの かみのやしろ)
・籠守勝手神社(一宮市木曽川町黒田字往還東ノ切)
・天神社(一宮市木曽川町内割田宮ノ腰)
・白山社(一宮市木曽川町黒田九ノ通り)
大野神社(おほのの かみのやしろ)
・大野神社(一宮市浅井町大野字郷東)
・石刀神社(一宮市浅井町黒岩字石刀塚)
石作神社(いしつくりの かみのやしろ)
・石作神社(羽島郡岐南町三宅木瀬)
・石刀神社(一宮市浅井町黒岩字石刀塚)
宇夫須那神社(うふすなの かみのやしろ)
・宇夫須那神社(一宮市島村字上深田)
・宇夫須奈神社(一宮市木曽川町里小牧字砂越)
・綾衾神社(羽島郡笠松町中野字村北)
川嶋神社(かはしまの かみのやしろ)
・川島神社(江南市宮田町四ツ谷)
・白鬚神社(各務原市川島笠田町字村中)
・榎神社(各務原市川島松倉町字前河原)
・神明神社(各務原市川島松倉町字上ノ島)
・川島天神社&境内 若栗神社(一宮市島村字南裏山)
・社宮神社(各務原市成清町)
・八剣神社(羽島郡岐南町みやまち)
伊富利部神社(いふりへの かみのやしろ)
・伊富利部神社(一宮市木曽川町)
・天神社(一宮市大毛西郷)
大毛神社(おほけの かみのやしろ)
・大毛神社(一宮市大毛字五百入塚)
・天神社(一宮市大毛西郷)
丹羽郡(にはの こおり) 22座(大1座・小21座)と論社について
阿豆良神社(あつらの かみのやしろ)
・阿豆良神社(一宮市あずら)
・阿豆良神社古跡〈石碑〉(一宮市あずら)
〈阿豆良神社の北200m 旧鎮座地〉
田縣神社(たあかたの かみのやしろ)
・田縣神社(小牧市田県町)
稲木神社(いなきの かみのやしろ)
・稲木神社(江南市大字寄木字東郷中)
・天神社(犬山市大字犬山字東古券)
〈余坂の天神さま〉
・田中天神跡(犬山市天神町)
〈天神社〈余坂の天神さま〉の旧鎮座地〉
石作神社(いしつくりの かみのやしろ)
・石作神社(犬山市大字今井字宮ヶ洞)
・神明社〈石作社〉(江南市石枕町神明)
・八劔神社(江南市北山町)
〈明治8年(1875)八劔神社に合祀の境内社 石作神社〉
・田中天神跡(犬山市天神町)
伊賀賀原神社(いかかはらの かみのやしろ)
・伊賀々原神社(江南市木賀東町新宮)
山那神社(やまとの かみのやしろ)
・山那神社(丹羽郡扶桑町山那字屋敷地)
・山那神社(丹羽郡扶桑町南山名字森)
尓波神社(にはの かみのやしろ)
・爾波神社(一宮市丹羽字宮浦)
前利神社(さきとの かみのやしろ)
・前利神社(丹羽郡扶桑町大字斎藤字宮添)
諸鑺神社(もろくわの かみのやしろ)
・諸鑃神社(犬山市字裏之門)
・〈参考論社〉諸鍬神社(愛西市諸桑町郷城)
・余野神社(丹羽郡大口町余野)〈三つの式内の論社・諸鍬神社・立野神社・小口神社〉
・社名不明(一宮市瀬部)
阿具麻神社(あくまの かみのやしろ)
・阿具麻神社(一宮市千秋町天摩字惣神)
針綱神社(はりつなの かみのやしろ)
・犬山城天守台付近(犬山市大字犬山字北古券)
〈針綱神社の旧鎮座地〉
・針綱神社(犬山市大字犬山字北古券)
〈天文6年(1537)犬山城の築城により遷座〉
・立野神社(犬山市大字上野字郷)
生田神社(いくたの かみのやしろ)
・生田神社(一宮市千秋町芝原字石原)
・神明生田神社(岩倉市下本町下市場)
・生田明神社(岩倉市大山寺町吸田)
・生田社(北名古屋市徳重生田)
宅美神社(やみの かみのやしろ)
・宅美神社(一宮市西大海道字中山)
・兒社(小牧市大字大山字郷島)
・石作神社(犬山市大字今井字宮ヶ洞)
・社名不明(一宮市大字時之島)
鳴海杻神社(なるみてかしの かみのやしろ)
・鳴海杻神社(犬山市羽黒成海郷)
削栗神社(けつりの かみのやしろ)
・削栗神社(一宮市千秋町勝栗神子屋)
託美神社(たくみの かみのやしろ)
・託美神社(丹羽郡扶桑町大字高雄字南郷)
虫鹿神社(むしかの かみのやしろ)
・虫鹿神社(犬山市前原向屋敷)
・天道宮・神明社(犬山市前原天道新田)
立野神社(たちのの かみのやしろ)
・立野神社(犬山市大字上野字郷)
・立野天神(岩倉市神野町字平久田)
・立野天神社(一宮市浅野字天神)
・余野神社(丹羽郡大口町余野)〈三つの式内の論社・諸鍬神社・立野神社・小口神社〉
〈余野神社に合祀の神明社が 立野神社の論社〉
井出神社(ゐての かみのやしろ)
・井出神社(江南市宮後町清水)
・井出の清水〈青木川水源地〉(江南市前野町西)〈井出神社の旧鎮座地〉
・神明社(岩倉市井上町井出南)
小口神社(をくちの かみのやしろ)
・小口神社(丹羽郡大口町大字小口字城屋敷)
・余野神社(丹羽郡大口町余野)〈三つの式内の論社・諸鍬神社・立野神社・小口神社〉
鹽道神社(しほみちの かみのやしろ)
・塩道神社(一宮市千秋町塩尻居屋敷)
大縣神社(名神大)(おほあかたの かみのやしろ)
・大縣神社 奥宮〈本宮社(本宮山頂)〉
・大縣神社(犬山市宮山)
春日部郡(かすかべの こおり) 12座(並小)と論社について
非多神社(ひたの かみのやしろ)
・六所神社(名古屋市西区比良)
〈本殿の両脇に2つの式内論社・非多神社・ 大江神社〉
・〈参考論社〉三明神社(小牧市林北)
乎江神社(をえの かみのやしろ)〈廃絶〉
・廃絶と伝えられ 祭祀を継承した神社は明らかではない
・〈参考論社〉八所社(小牧市本庄郷浦)
・〈参考論社〉熊野社〈熊野神社の五枚岩〉(小牧市岩崎独山)
・〈参考論社〉天神神社(小牧市三ツ淵宮前)
・〈参考論社〉八幡社(瀬戸市水北町)
・〈参考論社〉神明社(春日井市大留)
・〈参考論社〉六所神社(名古屋市西区比良)
〈本殿の両脇に2つの式内論社・非多神社・ 大江神社〉
外山神社(とやまの かみのやしろ)
・外山神社(小牧市北外山)
片山神社(かたやまの かみのやしろ)
・片山八幡社(小牧市村中字洞木)
・天神社(春日井市牛山町字皿屋敷)
・白山社(小牧市大字間々本町)
訓原神社(くにはらの かみのやしろ)
・訓原神社〈栗原天神社〉(北名古屋市井瀬木東五反地)
・白山社(春日井市外之原字前田)
牟都志神社(むつしの かみのやしろ)
・牟都志神社(北名古屋市六ツ師南屋敷)
味鋺神社(みまりの かみのやしろ)
・味鋺神社(名古屋市北区楠町味鋺)
物部神社(もののへの かみのやしろ)
・味美白山神社(春日井市二子町)〈合祀〉
・味美二子山古墳(春日井市二子町)〈旧鎮座地〉
・諸大明神社(春日井市松本町)
・八所神社(豊山町豊場木戸)
伊多波刀神社(いたはとの かみのやしろ)
・伊多波刀神社(春日井市上田楽町)
髙牟神社(たかむの かみのやしろ)
・高牟神社(名古屋市守山区)
・松原神社(春日井市東山町)
・高田寺白山社(北名古屋市高田寺)
・八所神社(豊山町豊場木戸)
・五社神社(春日井市玉野町)
・勝川天神社(春日井市勝川町)
内内神社(うちうちの かみのやしろ)
・内々神社(春日井市内津町字上町)
内々神社(うつつじんじゃ)は 創建について 日本武尊が東征を終えて尾張國境の内津峠まで戻ると 副将軍 建稲種命(たけいなだねのみこと)の従者 久米八腹(くめのやはら)が早馬で駆けつけ 副将軍が駿河の海で水死されたと報告を受けた 尊は悲泣して「ああ現哉(うつつかな)々々」と嘆き その霊を祀られたので「うつつ」と云う
内々神社(春日井市内津町上町)〈日本武尊 東征の副将軍 建稻種命を祀る〉
・旧妙見宮奥之院〈巌屋神社〉(春日井市内津町)
〈内々神社 当初の鎮座地〉
旧妙見宮奥之院(きゅう みょうけんぐう おくのいん)は 内々神社(うつつじんじゃ)〈延喜式内社 尾張國 春日部郡 内内神社(うちうちの かみのやしろ)〉の当初の鎮座地とされ 内々神社から山道を登り 断崖岩の絶壁の割れ目にお堂〈巌屋神社〉があり 今は鉄の階段ですが かつては梯子や鎖で登ったと云う゛奥の院゛です
旧妙見宮奥之院〈巌屋神社〉(春日井市内津町)〈内々神社 当初の鎮座地〉
多氣神社(たけの かみのやしろ)
・多気神社(小牧市多気中町)
山田郡(やまだの こおり) 19座(並小)と論社について
片山神社(かたやまの かみのやしろ)
・片山神社(名古屋市東区芳野)
・片山八幡神社(名古屋市東区徳川)
大目神社(おほめの かみのやしろ)
・大目神社(瀬戸市巡間町)
・神明社・八幡宮(明治39年(1906)合殿)杉の宮神社(名古屋市北区中杉町)
〈西杉村の大日堂が式内社の論社⇒現在の合殿の大日堂氏神八幡宮〉
・〈参考論社〉神明社(春日井市大留)
〈下大留村の天神が式内社の論社〉
・天目社(尾張国春日井郡東志賀村)〈所在不明〉
〈現(名古屋市北区志賀町)だが 該当神社なし 所在不明〉『尾張志(1844年)』には記載あり
・社名不明(名古屋市守山区のどこか)〈所在不明〉
羊神社(ひつしの かみのやしろ)
・羊神社(名古屋市北区辻町)
・高牟神社(名古屋市守山区)
深川神社(ふかかはの かみのやしろ)
・深川神社(瀬戸市深川町)
川嶋神社(かはしまの かみのやしろ)
・川嶋神社(名古屋市守山区川村町)
・鹿嶋社(豊明市沓掛町宿)
小口神社(をくちの かみのやしろ)〈廃絶〉
・廃絶と伝わり 所在等は不明
・〈参考論社〉八幡神社(小牧市野口総門)
・〈参考論社〉尾張白山社(小牧市野口神尾前 尾張白山の山頂)
・〈参考論社〉山口八幡社(瀬戸市八幡町)
・〈参考論社〉山田天満宮(名古屋市北区山田町)
伊奴神社(いぬの かみのやしろ)
・伊奴神社(名古屋市西区稲生町)
金神社(かねの かみのやしろ)
・金神社(瀬戸市小金町)
・小金観音堂〈感応寺の境内〉(瀬戸市水北町)
〈金神社(瀬戸市小金町)の古跡〉
・〈所在不明〉金井明神祠(尾張国春日井郡今村)
(今村城(現愛知県瀬戸市)の辺りか)
和尓良神社(わにらの かみのやしろ)〈廃絶〉
・廃絶したと伝えられる 祭祀を継承した神社も不詳
・和爾良神社(春日井市上条町)
・朝宮神社(春日井市朝宮町)
・両社宮神社(春日井市宮町)
・和爾良神社(名古屋市名東区猪高町大字猪子石原字西ノ切)
・藤森神明社(名古屋市名東区本郷)
・天神社(春日井市牛山町字皿屋敷)
・景行天皇社(長久手市宮脇)
多奈波太神社(たなはたの かみのやしろ)
・多奈波多神社(名古屋市北区金城)
・白山神社〈旧 三社明神(小幡村)〉 (名古屋市守山区小幡)
綿神社(わたの かみのやしろ)
・綿神社(名古屋市北区元志賀町)
・児子八幡社(名古屋市北区志賀町)
・天神社(江南市和田町天神)
澁川神社(しふかはの かみのやしろ)
・澁川神社(尾張旭市印場元町北島)
太乃伎神社(おほのきの かみのやしろ)
・大乃伎神社(名古屋市西区大野木)
尾張神社(をはりの かみのやしろ)
・尾張神社(小牧市小針)
別小江神社(わけをえの かみのやしろ)
・別小江神社(名古屋市北区安井)
大井神社(おほゐの かみのやしろ)
・大井神社(名古屋市北区如意)
坂庭神社(さかにはの かみのやしろ)
・坂庭神社(小牧市多気東町)
・星神社〈酒庭星社〉(名古屋市西区上小田井)
尾張戸神社(をはりへの かみのやしろ)
・尾張戸神社(瀬戸市十軒町)
・八幡社(小牧市大字上末字新田)
石作神社(いしつくりの かみのやしろ)
・石作神社(長久手市岩作宮後)
愛智郡(えちの こおり) 17座(大4座・小13座)と論社について
日置神社(ひをきの かみのやしろ)
・日置神社(名古屋市中区橘)
上知我麻神社(かむつ ちかまの かみのやしろ)
・源太夫社跡(名古屋市熱田区伝馬)
〈昭和24年(1949)熱田神宮境内に遷座の上知我麻神社の跡地〉
・上知我麻神社(名古屋市熱田区神宮)
〈昭和24年(1949)熱田神宮の境内に遷座〉
上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)は もとは「源太夫社」と称し ここから200メートル程南に鎮座していましたが区画整理によって 昭和24年(1949)熱田神宮境内に遷座しました 祭神は尾張國造 乎止與命(おとよのみこと)を祀る 延喜式内社 東海道 尾張國 愛智郡 上知我麻神社(かむつ ちかまの かみのやしろ)とされます
上知我麻神社(名古屋市熱田区神宮)〈昭和24年(1949)熱田神宮の境内に遷座〉
・星宮社(名古屋市南区本星崎町宮西)〈境内に式内社・上知我麻社・下知我麻社〉
〈星宮社の本殿裏の古墳の上に並座して 二つの式内社・上知我麻社・下知我麻社〉
星宮社(ほしのみやしゃ)は 社説に創始は 舒明天皇(629~641年)頃 七星が天から降り 神託により当地〈往古の千竃郷〉に社を建てたと云う これが 宮簀媛命の父・母を祭神とする今の境内社゛上・下知我麻神社゛で 熱田神宮内の両社も もとはここにあったと云う 星宮社は 星崎城築城の時 この地に移したとも伝わります
星宮社〈境内 式内社 上知我麻神社・下知我麻神社〉(名古屋市南区本星崎町宮西)
下知我麻神社(しもつ ちかまの かみのやしろ)
・下知我麻神社(名古屋市熱田区神宮)
〈熱田神宮の境内〉
下知我麻神社(しもちかまじんじゃ)は 祭神 眞敷刀俾尊(ましきとべのみこと)は 宮簀媛命(みやずひめのみこと)の母神にあたり 俗に「紀太夫社」(きだゆうしゃ)と称され 鎮座地も古くから この地であったと伝わります 延喜式内社 東海道 尾張國 愛智郡 下知我麻神社(しもつちかまの かみのやしろ)とされます
下知我麻神社(名古屋市熱田区神宮)〈延喜式内社・熱田神宮境内摂社〉
・星宮社(名古屋市南区本星崎町宮西)〈境内に式内社・上知我麻社・下知我麻社〉
〈星宮社の本殿裏の古墳の上に並座して 二つの式内社・上知我麻社・下知我麻社〉
星宮社(ほしのみやしゃ)は 社説に創始は 舒明天皇(629~641年)頃 七星が天から降り 神託により当地〈往古の千竃郷〉に社を建てたと云う これが 宮簀媛命の父・母を祭神とする今の境内社゛上・下知我麻神社゛で 熱田神宮内の両社も もとはここにあったと云う 星宮社は 星崎城築城の時 この地に移したとも伝わります
星宮社〈境内 式内社 上知我麻神社・下知我麻神社〉(名古屋市南区本星崎町宮西)
熱田神社(名神大)(あつたの かみのやしろ)
・熱田神宮(名古屋市熱田区神宮)〈延喜式内社 名神大社〉
御田神社(みたの かみのやしろ)
・御田神社(名古屋市熱田区神宮)
〈熱田神宮の境内摂社〉
・七所神社&境内摂社 御田神社(名古屋市中村区岩塚町上小路)
髙牟神社(たかむの かみのやしろ)
・高牟神社(名古屋市千種区今池)
・高針高牟神社(名古屋市名東区高針)
・御器所八幡宮(名古屋市昭和区)
川原神社(かはらの かみのやしろ)
・川原神社(名古屋市昭和区川名本町)
針名神社(はりなの かみのやしろ)
・針名神社(名古屋市天白区天白町大字平針字大根ヶ越)
・天神社(名古屋市中村区烏森町字村内下)
伊副神社(いふの かみのやしろ)
・廃絶につき 所在不明
・富士浅間社(愛知郡東郷町春木狐塚)
・熊野社(名古屋市緑区鳴海町神の倉)
・宇福寺天神社(北名古屋市宇福寺天神)
・〈参考論社〉伊副神社(名古屋市昭和区伊勝町)〈伊勝八幡宮の境内 別宮〉
・〈参考論社〉伊福部神社(あま市七宝町伊福宮東)
成海神社(なるみの かみのやしろ)
・成海神社(名古屋市緑区鳴海町乙子山)
成海神社(なるみじんじゃ)は 日本武尊が 東征からの帰還の際 鳴海潟(現 鳴海駅北)から対岸の宮簀媛命の居住する火高丘陵〈建稲種命の館〉(現 氷上姉子神社)まで船で渡ったと伝わる地に 天武天皇の朱鳥元年(686)草薙神剣が熱田に還座の時に鎮座しました 延喜式内社 尾張國 愛智郡 成海神社(なるみの かみのやしろ)です
成海神社(名古屋市緑区鳴海町乙子山)〈日本武尊ゆかりの延喜式内社〉
・天神社(名古屋市緑区鳴海町)
〈成海神社の創祠の地・現 御旅所〉
天神社(てんじんしゃ)は 現今「城」と呼ぶ鳴海駅北の高台で 太古は鳴海潟の波打ち際で 日本武尊がこの地にお立ちになり 対岸の火高丘陵(現 大高)の尾張氏館〈宮簀媛命〉へと渡られた地であり 是を由縁とし 天武天皇 朱鳥元年(686)尊の御東征の旗頭であった建稻種命と宮簀媛命を祀り この所に創建された〈成海神社創祠の地〉
天神社(名古屋市緑区鳴海町)〈成海神社の創祠の地・現 御旅所〉
物部神社(もののへの かみのやしろ)
・物部神社(名古屋市東区筒井)
・御器所八幡宮(名古屋市昭和区)
日割御子神社(名神大)(ひさきみこの かみのやしろ)
・日割御子神社(名古屋市熱田区神宮)
〈熱田神宮の境内摂社〉
日割御子神社(ひさきみこじんじゃ)は 祭神は・熱田大神(天照大神)の御子神 天忍穂耳尊とも・日本武尊の御子神 武鼓王とも・日本武尊を焼津で救った火打石の霊とも諸説あり 鎮座地は 熱田神宮境内の熱田丘陵の先端に当り 太古には水際に張り出た洲崎の名残で 干崎(ひさき)と云われていた 延喜式では名神大社とされます
日割御子神社(名古屋市熱田区神宮)〈熱田神宮の境内摂社〉
孫若御子神社(名神大)(ひこ わかみこの かみのやしろ)
・孫若御子神社(名古屋市熱田区神宮)
〈熱田神宮の境内摂社〉
孫若御子神社(ひこわかみこじんじゃ)は もと鎭皇門內 御田社の西に鎮座したが 明治七年(1874)現在地に遷坐 延喜式内社 尾張國 愛智郡 孫若御子神社(名神大)(ひこ わかみこの かみのやしろ)の論社で 祭神については 遷座頃までは 稚武彦王(ワカタケヒコノキミ)〔日本武尊の第七男 母は弟橘姫命〕とされていました
孫若御子神社(名古屋市熱田区神宮)〈熱田神宮の境内摂社〉
・若宮八幡宮(名古屋市中区栄)
若宮八幡社(わかみやはちまんしゃ)は 鎭座年代は 文徳天皇の御代(850~858年)延喜年中に再興と云う もとは那古野庄今市場〔今の三の丸の南の地〕に有ったが 慶長十五年(1610)此處に遷坐と伝わります 一説に延喜式内社 尾張國 愛智郡 孫若御子神社(名神大)(ひこ わかみこの かみのやしろ)の本社とする説があります
若宮八幡社(名古屋市中区栄)〈名古屋総鎮守〉
髙座結御子神社(名神大)(たかくら むすひ みこの かみのやしろ)
・高座結御子神社(名古屋市熱田区高蔵町)
〈熱田神宮の境外摂社〉
高座結御子神社(たかくらむすびみこじんじゃ)は 『六国史』承和二年(835)熱田の御子神〈日割御子(ひさきのみこの)神・孫若御子(ひこわかみこの)神・高座結御子(たかくらむすひのみこの)神〉三前が並び 名神を授ったと記される 延喜式内社 尾張國 愛智郡 髙座結御子神社(名神大)(たかくらむすひみこの かみのやしろ)です
高座結御子神社(名古屋市熱田区高蔵町)〈熱田神宮摂社 式内名神大社〉
八劔神社(やつるきの かみのやしろ)
・八劔宮(名古屋市熱田区神宮)
〈熱田神宮の境内別宮〉
別宮 八劔宮(べつぐう はっけんぐう)は 熱田神宮境内の南に鎮座し 熱田神宮の本宮と同じ御祭神をお祀りし 社殿も本宮と同じ造りで 年中祭儀も同様に執り行われます 社伝には 元明天皇の和銅元年(708)寶劔を新たに鋳造し創祀されたと云う 延喜式内社 尾張國 愛智郡 八劔神社(やつるきの かみのやしろ)です
八劔宮(名古屋市熱田区神宮 熱田神宮境内)〈熱田神宮 別宮〉
火上姉子神社(ほのかみあねこの かみのやしろ)
・氷上姉子神社(名古屋市緑区大高町火上山)
〈熱田神宮の境外別宮〉
氷上姉子神社(ひかみあねごじんしゃ)は 『寛平熱田縁起』によれば 日本武尊を 建稲種(たけいなだね)命が火上(ほかみ)(現大高町)にお迎えした時 妹の宮簀媛を妃とされ 東征の帰途にも立寄られ 草薙劔を留められたと云う 仲哀天皇四年 館跡に社殿を設けて媛を祀ったのが起源で 持統天皇四年(690)に現在地に移ったと云う
氷上姉子神社(名古屋市緑区大高町火上山)〈熱田神宮の元宮〉
・氷上姉子神社 元宮(名古屋市緑区大高町火上山)
〈氷上姉子神社の元宮〉
氷上姉子神社 元宮(ひかみあねごじんしゃ もとみや)は 御祭神 宮簀媛命の父で尾張国造 乎止與命(おとよのみこと)の館跡に 元宮(もとみや)として仲哀天皇四年(195)に創建されたと云う その後 持統天皇四年(690)に現在地に遷座されたと伝わる 延喜式内社 尾張國 愛智郡 火上姉子(ほのかみあねこ)神社の元宮です
氷上姉子神社 元宮(名古屋市緑区大高町火上山)〈尾張国造 乎止與命の館跡〉
青衾神社(あをふすま かみのやしろ)
・青衾神社(名古屋市熱田区白鳥)
〈熱田神宮の境外摂社〉
青衾神社(あおぶすまじんじゃ)は 古来 熱田神宮の海藏門の外にあると伝えられる 延喜式内社 尾張國 愛智郡 青衾神社(あをふすま かみのやしろ)です 熱田神宮には 本宮をはじめ・別宮1社・摂社8社・末社19社が祀られ 境外には 摂社4社・末社12社が祀られており その境外摂社4社の内の一つです
青衾神社(名古屋市熱田区白鳥)〈熱田神宮の境外摂社〉
知多郡(ちたの こおり) 3座(並小)と論社について
阿久比神社(あくひの かみのやしろ)
・阿久比神社(知多郡阿久比町大字阿久比字北下川)
・〈参考論社〉北原天満宮(知多郡阿久比町白沢天神裏)
・〈参考論社〉五郷社(知多郡阿久比町大字植大字森後)
入見神社(いるみの かみのやしろ)
・入見神社(知多郡南知多町大字内海字中之郷)
羽豆神社(はつの かみのやしろ)
・羽豆神社(知多郡南知多町)
羽豆神社(はずじんじゃ)は 尾張氏の祖神「建稲種命(take inatane no mikoto)」が祀られています 1900年前 強大な尾張水軍を統率し 日本武尊(yamatotakeru no mikoto)の東征を勝利に導いた将軍「幡頭(hata gashira)の神」です
羽豆神社(南知多町師崎明神山)〈日本武尊の東征の副将軍 尾張水軍の大将軍を祀る〉
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『延喜式神名帳(engishiki jimmyocho)』は 延長5年(927年)に編纂されました このページは
東海道に鎮座する 731座『延喜式神名帳』の所載一覧
当時の「全国の官社」(祈年祭(毎年2月)に神祇官から幣帛を受ける神社)の一覧表が所載されています
「東海道」に鎮座する(731座…大52(うち預月次新嘗19)・小679)神社の一覧表です