神話の舞台

⑯阿遅志貴高日子根神(あじしきたかひこねのかみ)高比賣命(たかひめのみこと)

天にいる 天若日子(あめのわかひこ)の父親と その妻子が 八日八夜の間 踊り食べて飲み遊び 死者を弔いをしている時 阿遅志貴高日子根神(あじしきたかひこねのかみ)が 弔問においでにならた すると 天若日子の父親と その妻子が 阿遅志貴高日子根神を天若日子と間違えます この二柱がとても似ていたからです

⑮天若日子(あめのわかひこ)・雉鳴女(きじのなきめ)・天佐具売(あめのさぐめ)

〈葦原中国(あしはらのなかつくに)への使者として 天菩比神(あめのほひのかみ)を 遣(つかわ)しましたが すぐに大国主神(おほくにぬしのかみ)に 媚付(こびへつらい)三年経っても返事をしませんでした〉新たに 天若日子(あめのわかひこ)を 遣(つかわ)せましたが 大国主神の娘 下照比売(したてるひめ)を娶り その国を獲(え)ようと企(たくら)み これも八年経っても 返事することもありませんでしたので 雉(きじ)の鳴女(なきめ)を使いとして 差し向けます しかし 天若日子は これを矢で射殺してしまい 天からの返し矢によって命を落とします

出雲〈千家〉國造家鎮守社(大社町杵築東)

出雲〈千家〉國造家鎮守社(こくぞうけちんじゅのやしろ)〈天穂日命社 天夷鳥命社・荒神社 稲荷社〉は 出雲大社の神楽殿の後方に 出雲大社宮司家〈千家家〉の祖先神などをお祀りした鎮守社が 並んで鎮座されます

出雲国造(いつものくにのみやつこ)とは

出雲国造(いつものくにのみやつこ)は その始祖を 天照大御神の御子神〈天穂日命(あめのほひのみこと)〉としていて 同じく 天照大御神の御子神〈天忍穂耳命(あめのほひのみこと)〉を始祖とする天皇家と同様の始祖ルーツを持ってる神代より続く家柄です 出雲の地で 大国主命(おほくにぬしのみこと)の御魂を代々に渡り 守り続けています

⑭豊葦原之千秋長五百秋之水穂国(とよあしはらのちあきながいほあきのみずほのくに)

天照大御神(あまてらすおほみかみ)は この 葦原中国(あしはらのなかつくに)は 我が子 正勝吾勝勝速日天忍穂耳命(まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)が 治める所の国であると定めた と命を下された 天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)が 天浮橋(あまのうきはし)に立たれて 下界を眺めると「豊葦原之千秋長五百秋之水穂国(とよあしはらのちあきながいほあきのみずほのくに)は ひどく騒がしく有るな」と言われた

英彦山神宮(福岡県 英彦山)〈奉幣殿・下津宮〉

英彦山神宮(ひこさんじんぐう)は 社伝によれば 鎮座する英彦山は 御祭神が天照大神の御子 天忍穂〈根〉耳命 故に「日の子の山」即ち「日子山」と呼ばれたする この縁起から『延喜式神名帳927 AD.』所載の豊前国 田川郡 忍骨命神社(をしほねのみことの かみのやしろ)の論社ともされます

⑬大年神(おおとしのかみ)・羽山戸神(はやまとのかみ)の系譜

〈穀物神〉大年神(おほとしのかみ)は 『古事記』には 須佐之男命と神大市比売(かむおおいちひめ・大山津見神の娘)の御子神と記されます 兄弟神には 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)があり これも〈穀物神〉です
さらに 大年神と香用比売(かぐよひめ)の御子神に〈穀物神〉御年神(みとしのかみ)が続きます 羽山戸神(はやまとのかみ)は 山の麓の神で 耕作から収穫までの一年の農耕の模様を意味する神とされます

⑫幸魂奇魂・御諸山(みもろやま)に坐(ましま)す神

小名毘古那神(すくなひこなのかみ)が 常世に渡られてしまい 大国主神(おほくにぬしのかみ)は 一人で国造りをすることとなり 憂いていると 海を光(てら)して 依来(よりくる)神があった これが 大和国(やまとのくに)御諸山(みもろやま)に 坐(ましま)す神 とされます

⑪小名毘古那神(すくなひこなのかみ)と久延毘古(くえびこ)

大国主神(おほくにぬしのかみ)が 出雲の御大御埼(みほのみさき)にいた時 小名毘古那神(すくなひこなのかみ)が 海の彼方から天羅摩船(あまのかがみのふね)に乗って寄り帰り来られた 小名毘古那神は 誰もわからなかったが 久延毘古(くえびこ〈山田の案山子〉が知っていて 神産巣日神(かみむすひのかみ)の手の股またからこぼれて落ちた御子神と知ることになった 神産巣日神の命により 大国主神と小名毘古那神の二柱の神は 並んで〈共に偉大な神として〉 この国〈日本〉を作り堅めました

⑩大国主神(おおくにぬしのかみ)系譜〈迦毛大御神(かものおほみかみ)〉

大国主神(おほくにぬしのかみ)の子孫は やがて 大和国の創成期の皇室に 絶大な影響をあたえていきます

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